応援コメント

032 第11話 1963年 イニシュモア島 完結です。」への応援コメント

  • すごい農法でした。およそ農業に向かない土地でも、定住して何とかやっていこうとする人々がいるのですよね…。なぜほかの土地に移らないのだろう…などと私は考えてしまいますが、この回を読んでもそういう気持ちになるので、何と言いますか、そういう気持ちを読者に感じさせるだけでも意味のある回なのではと思いました。

    自作でも、ここはバランスを欠くけれど残したい、という箇所はあります。これも小説を書く醍醐味ではないでしょうか。

    作者からの返信

     その島へは、恐らくは新天地を求めてと言うよりは追いやられる形で、あるいは何かから逃れて辿り着いたのだと思います。そんな状況下でも人は生きていかねばならないのですよ。
     生きて行くって本当に難しいですよね。スタートラインは自分では決められないからこそ、そこからどうするかは各人に委ねられています。各人の目の前にある人生の難しさを表現できたらと思い作劇しました。

    編集済