023 第7話 ????年 ???? の投稿中です。

 本エッセイは拙著「はじめさんが はじめから はじめる! ~タイムスリップ歴女コスプレイヤーはじめさん~」の最新話のネタバレを多分に含みます。エッセイの題もしくはエッセイ冒頭の表記話数をまずご確認いただき、ご自身の読書進捗度と照らし合わせて読み進めるか止めるかを予めご判断ください。

 では、以下から新規部分です。どうぞ。




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 はじめさんがはじめからはじめる、第7話始まりました。


 ここで物語の起承転結の起の部分、65万字の内の4分の1に当たる16万字を消化しました。たった二人とはいえ人物が揃って、時越え現象のおおよその目的を掴み、いくらか能動的に動けるようになり、そしていくつかの時代を乗り越えました。

 ここから承に入って行きます。本題の転の前段階ですね。転はかなりアレな感じにしていますので、この承のところでしっかりと準備が必要です。早速この第7話でも、そのやがて訪れる試練に備えた動きがあります。




 この話は投稿直前に大改造しました。そして今も工事中です。理由はあまりにも主人公が活躍しないから。

 無理もありません、この話は当初第3話だったのです。何もできない主人公が翻弄されて右往左往するだけのお話でした。そういう役回りのエピソードでした。


 それがあれよあれよと他の話が間に割り込んで繰り下がっては。どう考えても主人公はもう少し頑張らねばなりません。それゆえに必要になった大改造。それで一応の手直しを加え、この話については投稿の日を待つだけになりました。


 そんなある日。ある熱心に本処女作を追いかけていただいている方からのコメントを拝見していて、この話の完成度が気になりました。その方がこの話を読んで良かったと言ってくれるでしょうか。

 地味なのは良いのです。一生懸命に書いてその結果地味になったのですから。しかしですよ。地味なのと、完成度が低いのとでは全く別の話です。


 一応は完成させて自分で納得していたはずです。しかし出来が良いかと問われると口ごもります。作者が良くないと思っているものが、誰かが読んで良いと言ってくれるはずがありません。

 すでに今話の物語前半は投稿してしまった後ですから、ラストをどうにかもうひと捻りして、終わり良ければ総て良しにしたいと考えています。突貫工事で内容を変えます。果たしてそんなに上手く行くでしょうか。

 残された今日と明日の2日でどうにか、表に出して恥ずかしくない、納得感のあるものに仕上げたいです。




 15万字ってそんな1日で読めるものなんです? 私、読者さんを過小評価していましたね・・・・・・。失礼をいたしました。


 今の段階で1話から一気見していただいている方が何人もいらっしゃいます。それもたったの1日で最新話まで。もう現時点で15万字ですよ? 1日で本を丸々1冊読むのですねその方は。

 そんな方にとって、私が今やっている毎日の1万字投稿なんて一瞬ではありませんか! 私は65万字に320日をかけていますので、単純計算で1万字にかけた日数は5日です。その5日を・・・・・・ゴクリ、一瞬で?

 しかも15万字ともなれば、およそ80日分に相当します。それをたったの1日で? 恐ろしや。

 料理人が自ら超危険な断崖絶壁から取って来たツバメの巣で作ったスープを、一息で飲み干された時の心境と表現したら伝わるでしょうか。


 そのような強兵が実はお味方なのです。毎日平均でお一人ずつ戦列に加わっていただいています。道半ばで倒れる方がいる中で本当に心強い補充兵です。

 はじめ藩の藩主としては頼もしい限り。

 集えSF者! 我らがはじめ城は安泰!




 ではまた、少し長いこの話の最後でお会いいたしましょう。

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