続き:巨大肉房と血津波によって破壊された世界

 次書く小説は『ク○ノ・トリガー』の真似で決まりであると、諏訪免ハナコは思ったのである。

 といったある日、巨大肉房が上下左右ホクロ付きで現れ、バウンドし移動後に海に入り血津波を起こしたのである。

 荒廃していく都心を逃げる、三文同人小説家の上京者サダキ、荒廃していく田舎を逃げる、Web小説家のナロウ、ふたりの行き先は同じであったのである。

 諏訪免ハナコのもとである。

 諏訪免ハナコはしりあいのシェンカー家のユーフォーに乗って逃げたのである。

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