第6話 捜査開始
思わず言ってしまった一言から俺は殺人事件の捜査をする事になった。
警部が与えた期限は一週間。
それまでに犯人が逮捕できなければ俺を逮捕するそうだ。
しかし捜査をしようにも殺人現場からは追い出された。
現場は関係者以外立ち入り禁止だそうだ。
どうやって捜査しろっつ~んだよ…。
聞き込みしかないか…。
今日はイムの事務所は休みの札がブラ下がってたが、知らずに来た依頼者も居るハズだ。
こんな時に役に立つのが「情報屋」だ。
誰が最近イムの事務所に出入りしてるか聞く事にしよう…俺の情報屋・ノキに。
アイツはまあ、頼りないトコも多々あるが…如何せん知り合いの情報屋はアイツだけだ。
それにアイツは情報料が安い。
早速連絡しようと携帯電話を取り出し、慣れた手つきで番号をプッシュした。
しまった…携帯止められてたんだった…。
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