第3章 苦心歌

ただひたすらに詩を書いた


歌えるわけじゃない


決して詩が上手いわけでもない


だけど


ただひたすらに描きたくなった


暖かい皆に囲まれ


だんだん冷たくなっていく


自分を感じた


心が空っぽになった気がした


崩れ落ちた日々に


手を差し伸べる人物なんていない


崩れ落ちた僕を


救おうとする僕なんていないのさ


崩れ落ちた心


明日から心機一転頑張るよ



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苦心歌 七瀬空 @IdeoDESU

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