第386話 386.クララのエロエロ試作品1号君微調整?
<真也>
クララの作っただろう
『エロ爺撃退試作品1号君』
何処かのメーカーが出している一見、風邪薬のような透明な小さなカプセル
このカプセル、飲んだ途端に変な事起こらないよな?
そんな不安を頭を振って頭の中から追い出し、カプセルを口に含み紅茶で流し込んだ俺
暫くクララと対面で話していた俺だが・・・
何か・・
『自分の体の感覚ががふわりふわりと不安定に・・・』
不安になった俺はクララに向かって
「クララ何か体の感覚がおかしい気がするんだが、大丈夫なのか?」
って聞いてみる
そんなクララから帰って来た言葉は・・・
「ふふっそろそろ効果が出て来たみたいですね」
何?
これが予想していた事?
こんな状態になるなんて不安でしょうがないんだが!!
良いのか?こんな状態?
「マスターは気が付いていないかもしれませんが、エロ爺の人格にマスターの人格が少しづつ汚染されていたのです。
それを今飲んで頂いたナノマシーンによりエロ爺の人格にに汚染されたマスターの人格を分離している為に影響が出始めているだけです。
なので心配しなくてもよろしいですよ?」
「それって大丈夫なのか?」
「多分・・・大丈夫だと思うのですが・・」
おい!!
クララ?
その曖昧な言葉は?
ますます不安になるんだが、俺大丈夫なんだろうな?
そんな俺の心の中をまるで分っているように
「マスターはどんな風になろうとも私が一生お世話させて頂きますから大丈夫ですよ?」
「クララそれって何気に俺が再起不能の体になってもクララが一生俺の介護をしてくれるって言ってるように聞こえるんだが?」
「そういう意味で申し上げたつもりですが何か不都合でも?」
「それ先に言ってくれよクララ!!」
「それを言ったらマスターは私の作った薬のんでくださらなかったでしょ?」
おい!!
クララ!!
おまえ確信犯か~~~!!
イカン
何か俺の意識が・・・
クララは徐に椅子から立ち上ると、俺をお姫様抱っこ!!
その瞬間
『グラッ』
っと景色が歪んだ
そして目の前の景色が一変し・・・
窓のない金属質の壁で覆われた何も無い部屋に転移してきていた。
クララは何もない部屋に一瞬で店外付きのベッドを出現させると
クララにお姫様抱っこされたままの俺は・・・
クララによってその天蓋付きのベットにゆっくりと降ろされた
ここは・・・
この金属質の壁・・
何処かで見たような気もっするが・・
意識が飛びそうであまり考えられない・・
この壁・・
あ・・宇宙船・・だな
虚ろな意識の中で
「クララ此処は宇宙船の中なんじゃないのか?」
「良く解りましたねマスター」
宇宙船って黒の森のカルデラにある神殿からじゃないと直接は入れないよな?今直接転移したよなクララ?」
「緊急時は直接転移出来ますよマスター?」
え?
直接転移出来るの?
今まで黒の森の神殿から入ってたのは何?
あれはバツゲー?
「じゃ~どうして今までは直接転移しなかったんだ?」
「直接転移出来ないように特殊結界張ってるんですから転移出来なくて当然じゃないですか~」
おりょ?
意味わかんね
じゃ?何で今回直接転移出来たんだ?」
転移出来ないよう特殊結界が張ってあるんなら当然今回も無理のハズだろ?
「マスター管理者特権です。何時もやると有難味ないじゃないですか~」
お~俺てっきり絶対に転移出来ないものだとばかり思ってたよ
くそ~~
騙された気分だ
そんな俺の気持ちも知らずクララは着ているドレスを徐に脱ぎだした?
「おいクララ何してるんだ?」
当然聞いちゃうよな?
な?
女の子が突然目の前で着ている服を脱ぎだしたんだ!!
おかしいだろ?
今クララの着ているワンピースが・・
『シュル~』
っとっと衣擦れの音を立てながら床に音てゆく
そしてクララは背中に手をまわしブラのホックを・・
「おい待て!!」
「慌てない慌てないマスターこれからゆっくりと楽しみましょうね?」
何故に疑問形?
そういしている間にクララは自分の腰に手を持って行ってショーツに手をかけて一気にショーツを卸してゆく・・
「まさかピー・・・するんじゃないよな?」
「マスターがお望みならば致しますが?」
全裸になったクララは片足に引っかかったショーツを器用に俺の顔に向け蹴り飛ばした
ふわりっと空中を舞う真っ白なクララのショーツ
『ふわりっ』
『ふわりっ』
『ふわりっ』
っと空中を舞、それは俺の顔にジャストミート
ナノマシーンの影響で体の自由が効かない俺は、ソレを除ける事が出来ない・・
うをぉ~~めちゃコレ変態チックなシチュエーションじゃね?
何する気なんだクララ~~~
ヤバいぞ俺~~
このままじゃ
このままじゃ
『エロ爺』
に体を乗っ取られちまう!!
俺の視覚がクララの下着で遮られた状態で突然俺の体の上にクララの柔らかい体が重なって来る
そして俺の顔の上にはクララのぽよん~ぽよん~の双丘が押し付けられてきた!!
クララのショーツ越しに
「さ~出てらっしゃいクソ爺~貴方の好きな『ぱふぱふ』ですよ~」
って挑発?
『クララはエロ爺に俺の体を乗っ取らせて何をするすもりなんだ?』
そう思った途端に俺の意識は
『ぷつっ』
っと途切れた。
多分エロ爺の人格に乗っ取られたんだろう・・・
・・・
☆真也の意識がエロ爺に乗っ取られた時点から☆
「をぉ~~久しぶりのぱふぱふじゃ~~素晴らしいの~~~最高のぱふぱふじゃ~~」
久しぶりに誰にも邪魔されずに真也の体を乗っ取る事に成功したモノリス・ストレイア(エロ爺)は久しぶりに味わう柔らかいぱふぱふの感覚に酔いしれていた。
「捕捉するのに時間が掛かり過ぎていますね。捕捉感度調整をもう少し上げるべきですね」
「何をいっておるのじゃ?気持ち良いのか?どうじゃ?良いじゃろ?」
そう言ってクララの胸を弄るモノリス・ストレイア
しかし!!
「ぎゃ~~~~~、痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・痛い・」
「ふふっ本体を消滅出来ると思ったの、寸前んで逃げられましたね・しぶとい爺め」
「何じゃ何じゃ?今のは何なんじゃ?折角ぱふぱふを堪能してお・・ぎゃーーーーー(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)」
「まだ捕捉速度が足りませんね。もう少しナノマシーンの感度を上げましょう」
そう言って真也の体に手を添えて調整をかけるクララ
「クソ・ギャーー」
「ナン・・ギャー」
「オノレ・ギャー」
「オボ・ギャーー」
「もう少しだけ捕捉スピード上げれそうですね」
そう言って再度真也の体に手を当てて制御をするクララ
「ギャー」
「グ」
「グエッ」
「・」
「これが今出来る限界でしょうか・・しょうがないですね。本当はエロ爺の人格自体を消滅したかったのですが・・予想通り無理なようです。
ふふっ
私もちょっとだけ
ちょっとだけ
楽しんでも良いですよね?
役得ですね!!ふふっ」
7人もの真也の周りに居る女性の為にクララは欲求不満になっていた
?
突然訪れたチャンス?
ギシギシとベットの音トクララの悩ましい喘ぎ声だけが室内に響くのであった。
ソンナ・デキゴト・ガアッタコトヲ・シンヤハ・・シラナイ・・・
つづく・・・
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