第294話 294.忘れていた物
<真也>
ドンドンと削り取られてゆく俺の魔力
情報量が多すぎる
あ・・・食材・・
そして中の人間の情報まで取得して読み飛ばし?
『Oh my god! 』
/(^o^)\ナンテコッタイ
全部データ取得して読み飛ばしするのに魔力激食いなんて聞いてね~~ぇぞ~!!
このままじゃヤバい!!
絶対にヤバい気がする!!
「真也コピー破棄して!!」
「命を削るわよ!!」
「信者嫌です旦那様~~!!!」
おいアーネストそこでフラグ立てるんじゃねぇ!!
俺のカルデラの中にあった物を回収した亜空間のあの『魔晶石!!』
そう思い亜空間から『魔晶石!!』を出そうと思った瞬間クララが
「マスター宇宙船をコピーした物を格納している亜空間の入り口を開けて!!」
「宇宙船?」
「そう宇宙船の魔素作成装置起動したままでしょ!!」
「魔晶石・・じ・ゃ・ダメ・・なの・・・か?」
う・・苦しくなってきた
思考もあいまいに・・
クララの言った亜空間あけるか・・・
俺は無意識に宇宙船を格納していた亜空間の入り口を解放
『シュワー』
宇宙船の魔素作成機能を稼働させたままだった為に亜空間に溜まった魔素が一気に俺の体を包んでゆく!!
何だ何だ~~???
滅茶滅茶体軽くなったんだけど!!
それに一気にコピー機能が動き出したじゃん!!
スッゲーー
スッゲーー
スッゲーー
スッゲーー
あっという間にコピー終了だよ!!
めっちゃ宇宙船を格納していた亜空間に魔素が充満してたって事なのか?
コピーが終了したって事は・・
そう思って早速俺の亜空間庫を確認!!
『シン○○ニー・オブ・ザ・シーズ』のクルーズ船の船体俺の亜空間庫に入ってる!!
やりぃ!!
『シン○○ニー・オブ・ザ・シーズ』ゲットだぜ~~!!
ってよく観察すると・・
うわ~食事とかも全部コピーしてしまってるじゃん!!
『あ痛~~~!!魔力激食いしたと思ったら人間以外全部コピーしてしまってんじゃん』
失敗した~
此れって船体だけって感じにすれば死にかけずに済んだんじゃ?
またまた食物?細胞の有る物をコピーすると魔力激食いする事が証明できた事件?であったマル
つづく・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます