第201話 201.時間が欲しい~~!!

<真也>


40万のナストレーア王国軍を何とかしようと俺達が集めた魔獣によって引き起こされたまさかのナストレーア王国首都ナルノアールの魔獣スタンピードの2次災害


40万のナストレーア王国軍をどうにかすれば良いと思っていた俺にとっては手痛い時間の浪費

リトリア王国の事だけで手一杯なのに~~


『時間が欲しい~~!!体も2つ欲しい~!!』


ナストレーア王国首都ナルノアールの問題点は

オールデス家の魔導士残党の捕縛

オールデス家の魔導士が居なくなった替わりの魔法戦力の確保

オールデス家長男のブライアン・オールデスの行方はあの魔獣スタンピードで死んだのか、それとも逃げ切っているのか未だ解らず。混乱している状態ではしょうがないだろう。

オールデス家の屋敷の人達は全員捕らえられて男は全員犯罪奴隷として鉱山送りメイドや侍女も犯罪奴隷として娼婦確定っぽかったので・・移動ハンバーガーショップ要員として貰ってきたΣ(・□・;)

メイドと侍女は・・14~20歳

何でこんなに若い子ばっかりが?

それも容姿が超~~超~~綺麗子ばっかり!!

当主の好みか?当主は変態か?

侍女15人メイド78人


うをぉ~なんて人数なんだ!!

って思ったよ

こんな可愛い子が奴隷として売られ男に召し上がられるのは超~腹が立った?ので俺が移動ハンバーガーショップ要員として貰ってしまった。

「婿殿お主も男じゃの~頑張りすぎんようにの~アーネストの分の子種も残しておくんじゃぞ~」

とアンドリュー国王が笑顔で俺に囁いて来たんだが・・

俺がこの全員と子作りするって思ってる?


否定しようとも思ったが、麗香達に妙な誤解されるのも嫌なのでそのままにしていた俺・・

もしかして否定しなかったからアーネスト第一王女の結婚も了承ってアンドリュー国王思っちゃった?


オールデス家 

レイド・オールデス 55歳 

レイドの妻ナレット 37歳

長女 リラ・オールデス 18歳

2男 ドレッグ・オールデス 15歳

3男 レイダ・オールデス  13歳

ブライアン以外のオールデス家の血筋は全員このクーデター前に国外に出国したのが目撃されている。クーデター失敗に備えて出国した物と思われる。用意周到な奴らだ


40万人のナストレーア王国軍兵士の消失に伴う兵力確保と工業製品の付加価値化による利益確保

魔獣スタンピードによる首都ナルノアールの穀倉地帯の秋の収穫の壊滅的打撃の対策

オールデス家の魔導士の反逆による王城人員減の影響対策


最短でどうこうしないといけない問題はリトリア王国と同じで今の所無いが、ジャクソン家やオールデス家が『オーバードライブ』を使った影響で強力な魔獣が生まれ対応出来なくなった魔獣を放置して魔獣天国になった領地の魔獣の間引きは急ぐ・・だろうな。


『金だけ取って何してんだよ魔導士!!』


って言ってやりたいぜ!!



ナルノアール城のアンドリュー国王、キャロライン王妃、アーネスト第一王女達は魔獣スタンピードの被害調査と、今後のナストレーア王国体制作りの為に王城で対策に走り回っている為に、俺達は娼婦として奴隷になるはずだったオールデス家の侍女、メイド合わせて93人をリトリア王国のジャクソン家の跡地『不思議の国のアリス』に転移で連れて帰ってきた。


メイドのナディアにメイドの何人かうを付けて連れて帰ったメイドと侍女93人をお風呂に案内させてお風呂に入った後アリスバージョンの薄青のロリータ服、城のフリフリエプロン、ショーツとブラジャーに着替えさせてもらうようお願い。


俺はと言うと!!

2階建てで上下で10部屋1棟建の建物を10棟100部屋分今の場所に続けてコピー機能で排出

今日から住む所を作っておいた。

ジャクソン家のメイドさん、侍女さん、そして奴隷だった女性合わせて137人

オールデス家から連れて来た犯罪奴隷にされかけたメイドさん侍女さん97人

合わせると230人もの大所帯

全員女性!!

『何でこうなった?』


お風呂から出て来たうさ耳を付けて白のふるふりのエプロンを付けた薄青のロリータドレスの93人の不思議の国のアリスちゃん


めっちゃ~壮観じゃん

この中の何人が?それとも全員?オールデス家の魔導士にエッチな事をされてたかと思うと腹が立ってくる!!


『まさかこのメイドさんや侍女さんにオールデス家の魔導士達にえっちな事されてたの?』


なんて事は聞けないじゃん?

聞いちゃ不味いよね・・

此れからは幸せな生活をしてもらおう!!



つづく・・・

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る