第183話 183.首都ナルノアール救援要請・・もしかして俺達のせい?
<真也>
ナストレーア王国首都ナルノアールが魔獣に襲われる数時間前の現代社会のマンション・リリスヒルズ401号室の真也の部屋
朝日の眩しさに思わず目を開けた真也
疲れのせいかまだ頭がぼーっとしている・・・
視界の定まらない目を瞑りながら思い出してみる
昨日の魔獣集めに疲れ麗香とクララをアリシャを伴ってマンションに帰ってそのまま4人でベッドにダイブしてそのあとの記憶が全くない・・・
多分疲れて眠ってしまったっぽい?
次第にはっきりしてくる俺の頭
その途端!!
俺は着ていた物を全部脱がされて全裸!!
俺の上に麗香が全裸乗ってて!!
俺の右横を全裸のアリシャが!!
俺の左横を全裸のクララがキープ!!
4人の美少女?美女達に囲まれて眠っていたのだ!!
『な・・/(^o^)\ナンテコッタイ』
此れは肉布団!!じゃ~~ありませんか~~~
一気に俺の一部がお元気に!!
『ピクンッピクンッ』
そんな反応に一番最初に俺の上に乗っていた麗香が目を覚まし
『ちゅぅ~~~~~』
っと濃厚なキス
そして唇を放すと
「真也おはよう~」
って笑顔で挨拶
そんな麗香に
「麗香一つ聞きたいんだけど何で俺達全裸なんだ?」
って聞くと
「だって~真也私達4人を部屋に連れ込んだからてっきりみんなで初夜って思ったらそのまま爆睡しちゃうんだもの~残された私とアリシャとクララの欲求不満はどうしてくれるのよ!!
だから真也を裸にひん剥いて3人で真也で遊んでたの~
うふふっ真也~真也のアソコ元気じゃないの~~これからする?入れちゃう?」
おお~/(^o^)\ナンテコッタイ
俺・・
3人に!!
『何されたんだ?怖くて聞けねえ~~~』
それにこのまま居たら完全に麗香に○○○されちゃうな
俺達は眠っているクララとアリシャ、そして俺の上に乗った麗香をそのまま異世界の黒の森カルデラの露天風呂に転移し一気に露天風呂の水を42度の温水に魔法で加熱
『魔法って超~便利~現代科学なんて要らないんじゃね?』
だから化学が発達しなかったんだろうな~
「ひゃっ」
「ひゃっ」
眠っていたアリシャとクララ温泉に突然転移してビックリ
一気に俺の両腕に柔らかい感触が!!
うをぉ~~
そして俺の前に抱き着いた麗香は
「あんっ」
って色っぽい喘ぎ声
『当たり所が悪かったみたいだ・・』
気にしたら負けだ!!
俺は露天風呂の中に大理石の丸テーブルを出してその上にパンとアイスクリームとフルーツジュースを人数分出して熱々のふわふわパンにアイスクリームを乗せて皆に其々渡す
「美味しい」
「何此れ}
「マスターこの冷たい物は何ですか?」
「クララ?アイスクリームは食べた事無いのか?」
「はいナスタルジア星のジェードにはこんな食べ物は有りませんでした」
クララの住んでいた星にはこんな食べ物存在していなかったのか?
と思っていると
「私もこんな食べ物初めて食べました。真也これは売れますよ」
「アリシャも異世界組だったな。俺と麗香が住んでいた世界の食べ物だからな」
そう言って2リットル入りのアイスクリームを大理石のテーブルの上に出すと全員が先を争ってふわふわパンにアイスクリームを乗せて食べてゆき、5分も立たないうちに2リットル入りのアイスクリームパックが空になってしまった。
女の子は甘い物が好きって言うけれど本当だな
なんて今更ながらに思ってしまう俺
少しは俺も女性の裸に耐性出来たと思うけど・・・
『馴れるのはぜって~~~無理~~~~~!!』
体が自然に反応しちまうんだよ~~
『生物の本能ってやつだ!!俺が節操のない奴だったならこんなにも苦しまないんだろうけど・・』
体を温めた後、バスタオルを4枚出して体を拭いた後リリスヒルズの401号室の部屋に戻り着替えて異世界転移準備
今日は2020年8月1日土曜日
そして明日が2020年8月2日日曜日
今日明日の2日間は麗香の東〇大学病院の勤務はお休み
2日間は異世界で色々と片付けないといけない事が山住
このまま行くと大学休学しなきゃいけなくなるかもな・・・
そんときゃ~
『爆発に巻き込まれた後遺症で動けないとか?麗香に診断書書いてもらえば何とかなるんでね?』
それにしても麗香の方も、クララが麗香の補助をしだしてからはだいぶん楽になったと聞くが1日捌く患者数が500人とか半端ねえ~
なんて思いながらリトリア王国の王城トリステイン城のアリシャの部屋に転移
するとベットメイキング?をしていたアリシャ付きの侍女シンディーが
「ひゃっ」
っと悲鳴をあげてベッドに体をダイブ
俺達4人が急に部屋に現れたからまたビックリさせちゃった?
『また驚かせちゃったか』
今度はお漏らし?してないな!!
「ひ・・姫様・・こ・・・これは・・これは・・違うんです~姫様の匂いを嗅いでたわけじゃ無いんです~」
って変な言い訳をするシンディー
「シンディーお前アリシャの事が好きだったのか?」
俺は何の気なしに聞いてみると
「そ・・そんなか・・ひぇぇ~・・あの・・あの・・あの~~」
と真っ赤に頬を染めて顔を両手で隠してしまったぞ?
『これって突っ込んだらダメな奴?』
「真也シンディーをいじめちゃダメですよ」
ってシンディーが頭を撫でている。
アリシャに抱き締められたシンディーは、トローンとした瞳で焦点があっていないっぽい?
アリシャはそんなシンディーの耳元に顔を近づけて
「シンディー大丈夫ですからね~私は疑ってないですからね~」
と囁いた途端に
侍女のシンディーは体をガクガクガクッ~~~っと痙攣させた後
「ジョジョジョジョーーーー」
っとスカートの下から噴水のように水が噴き出したまま白目をむいて気絶した。
「アリシャシンディー逝っちゃったみたいだぞ」
「え・え・えええええええ~~~~~シンディー逝っちゃったの~~」
アリシャはそう叫んだシンディーを抱き締めたまま固まった。
俺はクララにアリスバージョンロリータドレスと上下下着を渡して着替えさせるようにお願い。
床の水溜りはクリーンの魔法で綺麗に除去だ
魔法は優秀~
地球でもうっかりしてたら間違って使ってしまいそうだ
クララがシンディーの服を脱がし始めたので俺はアリシャの部屋から出た所、誰かが廊下を走る靴音が
「カツ」
「カツ」
「カツ」
「カツ」
「カツ」
「カツ」
・・・・
と響いて来た。
思わず靴音のする方向を見るとジェード宰相が廊下を走って来るのが見え
「真也様~大変でございます。ナストレーア王国首都ナルノアール・ギルドのギルド長クラーク様より首都ナルノアールが魔獣の大群に襲われている為、救援要請がございました~」
俺は思わず
「ええええええええええええええええええええええええええええええ~」
ナストレーア王国って・・
俺達・・・
魔獣を集めてナストレーア王国軍に突っ込ませたよな・・
嫌な予感がする・・・
『俺達が集めた魔獣?なのか?』
つづく・・・
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