第84話 84.下着の値段

<真也>


兎に角良かった!!

危うく『えっち』コールで全員とえっちして魔法をコピーしてあげなければいけなくなる所だった。

多分・・

あのメロンスライムの何かか魔法コピーを可能にしていると思われる。

俺が魔法を作る時・・

『こんな魔法を作りたい!!』

って思うと体全体から・・


『こうしたら出来る』


っていう確信が湧き出て来る感じがするんだ。

不思議な事に、浮かんだイメージ通りにすると魔法が出来上がっているんだ

『体の中の何かがズズズッーンって動く感じ』


コピーしている最中も俺の体から、彼女達の体の中に何かがズンズンと動いて移動している感じがする。


『何故こんなことが出来るのか自分でも解らない』


不思議な事に麗香、アリシャ、リリス、トリア、ナスティア、クリス皆、飛行魔法の使い方を全員解っているみたいで簡単に地上高く浮き上がって行く。

地上200メートル位に浮き上がった所で一気にレノウンの街に向かって飛行を開始する。


飛行の先頭は道を知っているアリシャ、リリス、トリア、ナスティア、クリスがくの字に弧を描き俺と麗香が後ろに続く


『めちゃめちゃ興奮・・してます・・』


アリシャ、リリス、トリア、ナスティア、クリスのパンツ・・丸見えなんですね・・・


俺の視線に気が付いた麗香が俺の傍に寄ってきて俺のケツを


『ギュッ』


っと抓って来る

『起こる気持ちは凄く解るよ凄くすご~~く解る』

でも男の性だよ!!

どうしても反応してしまうやん!!!


『俺だって普通に性欲だって有るんだ』

パンツ履かせておいて・・・良かった・・・

異世界じゃ下着無しが普通らしいから異世界に下着を普及させなきゃな

もしも!!目の前で女の子に転げられて下半身丸出しなんて事になって俺が発情しちまってレイプなんて事になったら大変だからな!!


『俺の平穏の為に異世界の下着普及は絶対だ!!特に男のモロ○○なんて見たくねーからな!!』


下着の値段って、幾らくらいが妥当なねだんなんだろう?

俺だったら幾らでもコピー増産出来るから結構安くても再三が合うしな。

街の中の食事の値段や衣料品の値段や宿代の値段を調べて参考にしてから、値段決めるか!!


つづく・・・

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