第77話 77.6人の美女の魔獣狩りーリベンジ

<真也>


皆でお風呂を満喫、

おしょんで濡れたパンツも変えて心機一転先ほどの魔獣と遭遇した場所へ

何でパンツ持ってたかって?

ランジェリーショップのオーナーがさ~200万円分服買ってくれたお礼にって

『通称くしゅぱんっていうレアもののスキャンティー50枚くれたんだよ』


オーナーさん曰く

「履いて良し、かぶって良し」

ってスキャンティーってかぶる物だったの?

って思っちゃったよ。

『あれはオーナーさんのジョークだったらしい・・』


麗香に速攻

「何で真也がこんな物持ってるのよ?」

って問い詰められちゃいました・・トホホ・・


あ~それと・・

やっぱりお風呂で俺は全裸の6人に襲われそうになっちゃったよ!!

でも!!

「今はまだ心の準備が出来て居ないんだ!!絶対にするから、少し待ってくれないか」

ってお願いしたんだよ俺!!

だって5人の異世界の少女達は出会って2日目なんだよ?

まあ・・全裸にして露天風呂にホションした5人を掘り込んだのは俺だから、言い訳はできないけど・・

『全裸にしてお風呂に掘り込まなければ、こういう事態にはならなかった・・って言われれば言い訳出来ないか・・・』


なんとか、童貞喪失一秒前!!

何とか説得間に合って良かった~~~

危機一髪、道程喪失を回避できた俺


『自分を褒めてやりたい!!』





まぁ~皆がおションちびって阻喪した原因・・

で・・皆に

「10メートルを超す魔獣がいるなんて聞いてない」


って怒られちゃったんだが・・・言ってなかったっけ俺?

2回目のリベンジ!!

俺もそうだった・・


今度は6人も異世界兵器水鉄砲を手に慎重に左右を見ながら進んでいる・・

『真剣だな・・今度はおもらしするわけにはいかないと・・思ってるのか?』


「バキッ」


「バキッ」


「バキッ」

「バキッ」



「バキッ」


「バキッ」


俺達の歩いて踏み抜く枝の音だけが聞こえる。

『ボキッ』

突然斜め上から枝の折れた音

俺は瞬間


「上だ!!上からくるぞ!!」


と俺が叫んだ瞬間


「イヤーーーーー」

「来ないで来ないで~~」

「いやいやいやいや~~」

「ダメダメダメ~」

「いやだ~いやだ~」

「死にたくない~」


って叫びながら

異世界兵器の水鉄砲を6人が上に向かって乱射!!

100メートル以上の大木の枝から飛び降りて来たのは体長10メートルの頭に3本の角の有るブラックベアー


その体長10メートル以上あるブラックベアーが水鉄砲から乱射された魔法で超高圧、超重力で加速されたウォーターレーザーによって細切れにされてゆく。

地上には細切れに肉になったブラックベアーの痕跡が落ちて来るだけ!!


だけど!!

それだけじゃない!!

100メートルを超える森林の木々も例外なく細切れになって

『ドスン』


『ドスン』


『ドスン』


っと大木が無残に切られて落ちて来る。

「おい止めろ!!止めるんだ!!周りを見ろ!!」

って言うとやっと全員が目を開いて辺りを見回して


「な・・何ですか~これ真也はやったの?」

「うわ~自然破壊だわ~」

「これは酷いですね」

「真也、こんなに壊しちゃダメじゃない」

「うわ~めちゃくちゃですね」

「真也魔法はちゃんとうたなきゃダメじゃない」


みんな好きな事言いやがって!!

「これをやったのはお前達だ!!何で目を瞑ったまま乱射なんかするんだ!!あんなに乱射したらこうなるのは解ってんだろ!!」


「え~~~~~~~~~~~、そんなにこの武器威力有ったの~~?」

・・・

ごちゃごちゃ色々と言ってるが、自分たちがやった事を信じれない奴らだ

目を瞑ったまま乱射してたら、そりゃ~解らないだろうな


「麗香、あっちの世界でこれやったら確実にテロ確定だからな!!ビルが難問も倒壊して死者続出の大惨事確定だな被害額数100兆円かもな」


って言うと麗香だけは

「うわ~一遍でお尋ね者確定ね」

と顔が引きつっている

「そうだな。これだけ向こうでやれば死者数万人とか確実に出てるな」

って俺もそう言いながら身の毛がよだつ思いだ。


皆の姿をみまわしながら

「今回はお漏らししたやつは居ないよな?」

って俺が聞くと・・・

クリスとトリアとリリスが舌を向いたまま俺に手を出してくる

『お前達・・またやったのか?』

って言いたかったが・・俺も何回かお漏らしした身では言えない・・

黙ってスキャンティーを3枚クリス、トリア、リリスへこそっと渡す。


クリス、トリア、リリスの準備が出来た所で、

「俺がお手本で数体倒してみるから、お前達は見ててくれ」

と言って今度は俺が最前線に出て魔獣の探査

100メートルを超す木の陰から出て来る10メートルを超す魔獣が飛び出す度に、俺は異世界版水鉄砲でレーザーソードのように魔獣の頭を撥ねてゆく


『此れだけ大きいと切らなきゃ絶対に倒せないな』


10メートル以上はある魔獣が襲ってくる度に、俺は水鉄砲から発射した水をレーザーのように扱って魔獣の首を落とし、その瞬間空間庫に魔獣の死体を格納

もう『ルーチンワーク』と言っても良い!!


ほんの数分歩いて10メートル以上は有ろうかという魔獣達を次々に仕留めて格納した俺は、6人に

「そろそろお前達でも大丈夫だろう?3人一組で1体の魔獣をしとめるようにしろ。組み分けは麗香とリリスとトリア、もう一組をアリシャ、ナスティア。クリスで仕留めてみろ」

と指示し2組を真横に並ばせて狩りを再開



2組のパーティーは取り決めて、交互に魔獣を仕留めるよう。

最初は麗香、リリス、トリアの組から行くようだ。


暫く歩くと


『ガサッ』


っと音がした途端


3人同時に10メートルの巨体の恐竜型一角魔獣に水鉄砲を発射!!


向かってきていた恐竜型一角魔獣の体が次第に傾いて


『ドドドーーーーン』



っと地面に10メートルを超える魔獣の巨体が盛大な音と共に倒れた。

それを見た麗香、リリス、トリアが駆け寄りハイタッチ


「「「パーン」」」

っと100メートルを超す木々の間に手を打ち鳴らした音が木霊する


つつく・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る