リトリア王国編

第68話 68.麗香と5人の少女達

<麗香>


朝気が付くと・・

え?5人の異世界の少女達全員何で全裸で此処で寝ているの?

真也の使ってるベッドは超特大の超豪華ベット

何でこんな物が?

って思うかもしれないけれど

『私のクソ親父が買ってたベッド』

愛人との逢瀬に使ってたんだと思うけど、真也は捨てようかって最初言ってたけど皆が泊まりに来た時に使ってもらえば良いじゃない?

って私が強引に残させたもの。

お陰で・・昨日はめちゃめちゃ・・

昨日の夜は・・

『きゃ~~思い出すだけで恥ずかしい!!』


でも勇気を出して良かった。

あれが・・あんなに気持ちよかったなんて!!

もうあれ無しでは耐えられそうにないわ


そんな物思いにふけっていた私は

「れいか・・だいすき」


と言って裸で抱き着いて来たアリシャにビックリ

「ど・・どうしたの?」

「れいか・・わたしたち・・きてから・・すごく・・くるしそうだった・・でも・・かわった」

「みて・・たんだ」

「れいか・・すごく・・あえぎごえ・・でてた」

「は・・はずかしいじゃない」

「だいじょうぶ・・おんなは・・しあわせな・・とき・・あんなになる」

アリシャの言葉に

「うん」

って頷くしかなかった私

「わたしたち・・れいか・・だいすき・・だから・・れいかと・・おなじように・・わたしたち・・しんやと・・したい」

解ってない訳じゃない!!

彼女達にとっても真也が居ないとやってゆけないのは解ってる

そんなアリシャの言葉に


「取られそうで怖いの」


って本音をアリシャにぶつける私

「わたしたち・・・なかよく・・なれば・・・だいじょうぶ・・しんや・・わたしたち・・と・・れいか・・きまずく・・・ならないか・・しんぱい・・している」


「そっか~真也そんな事心配して、私に気を使ってくれたんだ」


アリシャは私に

「だから・・・そうだん・・・かくしごと・・しない・・えっちもぜんいん・・いっしょ・・するそうすれば・・あんしん」

と相談を持ち掛けて来る


「全員で・・するの?」


・・・


・・・


いつの間にか

「おねがい」

「おねがい」

「おねがい」

「おねがい」

「おねがい」

ってリリス、トリア、ナスティア、クリスがいつの間にか起きていて私に全員がお願いしてくる。

『これじゃ断れないじゃない!!』


「一番いするのは私だからね!!それは譲れない」

「それでいい」

「それでいい」

「それでいい」

「それでいい」

「それでいい」


そんな取り決めがいつの間にか出来ていた。


つづく・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る