第67話 67.カオスな朝の風景
<真也>
今は朝の4時を少し回った所
此処は俺の部屋のハズなんだが・・・・
ランジェリーショップから帰ってきて5人の少女達5人用に一部屋与えて其処で暮らしてもらう事にした。
麗香はマンションに帰ってくると麗香が昨日要求した例の件で
「朝の約束を果たしてもらいに後で真也の部屋に行くね」
って顔を真っ赤に染めて俺にそう言った途端に自分の部屋に駆け込んだんだが・・・
『麗香・・おい!!だ・・・大丈夫なのか?』
相当に緊張してんぞ麗香・・
あのいつも落ち着いた麗香があそこまでテンパってるなんて、一体何やるつもりなんだ?
何か・・凄く嫌な予感すんぞ~
俺は内心ドキドキで待っていると、俺の部屋のドアが
『コン』
『コン』
ってノックされたから・・
ドアを開けてみると~~~
何と!!
『スケスケの純白ベビードールに身を包んだ麗香が恥ずかしそうに立っていた』
俺はそんな麗香に
「今日アリシャと偶然にそうなったような事だけで良いんだよな?麗香の考えて居る事は大体は解る!!」
麗香はただ
「うん」
と小さく頷くだけだった。
うをぉ~めちゃめちゃ緊張するんだけど・・
『俺も男だ覚悟を決めるぞ!!』
女の子がそんな恰好で俺の部屋を訪れたんだ!!
理解してヤリマシタとも!!
俺は麗香を一気にお姫様抱っこしてベッドに運んで・・・
・・・・
・・・・
俺はアリシャと偶然そうなったような事に似た事をした・・だけです。
『一昔前に流行った言葉で・・
・・
・・
初夜はまだまだ先になりそう・・・
急がずゆっくり・・・だな!!
俺と麗香の恋愛の進み具合をアルファベットでたとえれば現在は『B』・・だな・・
でも麗香は凄く可愛くて、何度も・・何度も・・喘ぎ声を上げて失神した・・とだけ言っておこう。
まさか・・麗香からこんな風に迫ってくるとは思っても見なかった。
5人が麗香にとってそれ程脅威なんだろうな・・
そのまま俺は疲れて眠ってしまったみたいなんだが・・
気が付いてみると・・
5人の異世界の少女達が全裸で俺の周りで眠っていたのは何故?
そして当然全裸の俺の上に全裸の麗香が俺を抱きしめたまま眠ってるんあが・・・
『か・・カオスだ~~~!!』
なので、俺は皆を起こさないようにそ~~っと起きて、速攻退散!!
『全裸の美少女?6人!!この状況から出るのに相当精神力を使ってしまった俺』
もう少し全員の全裸を堪能していたいという煩悩を断ち切るには凄く疲れた俺だった
俺が・・
『したい』
って言ったら、全員喜んでさせてくれるんだろうけど・・・
『ダメだ!ダメだ!恋愛は手順を踏んで徐々に進めなきゃ』
もしもの事を考えて
『コンド・・ウムさんはダース単位でかっておかなきゃな』
俺は部屋を出てから、6人全員の食事の準備をして
彼女らの異世界用の武器を作成!!
それとシールドだな!!
昨日後ろからの不意打ちで、魔法を撃ち込まれケガをしたからな
魔法で不意打ちされても防御出来る方法・・
『防御?』
『防御?』
『防御?』
『防御?』
今の知識で防御出来る物ってもな~
魔法で出来る物って言えばまだ・・ほんの少し・・
俺が魔法を使えるのは、スライム・・関係しているんだろうな・・
それしか考えられないからな!!
そういや・・黒龍の湖の底の結界に守られた宝物庫!!
あれは俺が殴っても蹴っても壊れなかった
『あの結界を利用できるんじゃね?』
あの結界は防御は完璧なんだが、あの結界の欠点は、結界の中から攻撃も出来ないって事なんだよな・・
今はそれでも良いか!!
ケガをしないのが一番!!
『でも考え方を変えれば攻撃に使えるかも』
皆で異世界に行って攻撃訓練だな!!
つづく・・・
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