第61話 61.助けた少女達ーこれって修羅場突入?
<真也>
麗香とリリスヒルズ40階401号室にテレポート
部屋に戻った瞬間5人の少女達が俺に駆け寄り抱き着いて来た!!
「しんや~~!!これは一体どういう事なの?浮気?この子達とやっちゃったの?」
『うをぉ~これはいきなりの修羅場突入ですか?』
「やってない!!やってない!!」
「やってないんなら何でこの子達がこんなに真也に馴れ馴れしいのよ?」
うをぉ~麗香今にも泣きそうじゃないか?ヤバいぞ此れ!!
『超~ピンチ!!』
それを見ていたアリシャが俺と麗香の間に割って入って
「ゴメン・・・ナサイ・・シンヤがわたしたち・・たすけたばかりに・・つらいおもい・・わたしは・・しねばよかった」
そんな風に言葉を紡ぐ
「いえ・・そうじゃないわ・・そうじゃないの・・解ったから、そんな言い方は止めて!!ちゃんと話し合いましょう」
麗香はそう言って5人を別の部屋に連れてゆき6人で話し合うよう・・・
『確実に修羅場だ~~!!』
『連れて帰らなければ良かったかも!!』
『だけどよ~麗香に後から見つかったら確実に今よりも酷い結果になるのは確定』
こんな俺を
『好きだ』
『愛してる』
『結婚したい』
って慕ってくれる麗香に俺は嘘をつきたく無かったんだ!!
でも色々と遣らかしちまったからな・・・
これは食べ物で釣るしか無いな!!
仕出し屋さんで超豪華食事頼んでみるか!!
早速買出しだぜ!!
お寿司・・・
オードブル・・・
お酒・・・良い最高級のやつ準備!!
ワインも欲しいな
おつまみ・・・
百貨店の総菜売り場で総菜全部買い占め!!
「流石にお店の人喜んでくれたが・・他のお客さんいいのか?
飲み物も
ジュース
炭酸
お茶
コーラ?みんなのめるのかな?
取り合えず買っとけ~~
時間無制限で保管可能だからな!!
残ってもあんしんってもんだ
ニコニコ現金払い!!
お金を気にしなくって良いのは楽だ!!
デパートのおもちゃ売り場!!
『水鉄砲』
懐かしいな~
昔良く遊んだもんだ
最近は色んな種類増えてるんだな。
出るのは水だけどな!!
でも!!
考えようによっては?
俺の
『砂利砲』
みたいに空間庫から砂利石を取り出して風魔法と重力魔法で加速して相手に当たった1秒後じふぉう回収ってルーチンを水鉄砲に組み込んで水鉄砲内で無限ループさせればめっちゃ今日碌な武器になるんじゃ?
魔力はブタ頭の魔獣の魔石とかで十分動くだろうし!!
俺はおもちゃ屋さんに入り
「すみませ~~んこの水鉄砲全部下さい!!それとあそこのモデルガンとガンフォルダーも全部下さい」
って言うと・・
「へっ?」
っと一瞬固まる店員さん
でも転んでもただでは起きない店員さん!!
「招致しました~」
そういって直ぐに用意してくれたよ!!
『お客様は神様です』
を地でいってるかんじがして高感度アップした俺
全部全部空間庫に格納して帰ると・・・
麗香が開口一番
「真也アリシャ達押し倒したんだ」
その言葉に
「はいぃ~」
っと答えるしかなかった俺
原因はどうといえ本当にやったのは事実だからな
「アリシャとキス・・したんだ」
「はいぃ~」
皆を庇うため押し倒した時アリシャの唇に俺の唇が当ったからな・・・嘘じゃない
「アリシャのアソコもろに見たんだ」
「はいぃ~」
「アリシャがおしっこしてる所全部見たんだ」
「はいぃ~」
確かに見ましたね~
「全員がおしっこした後、ティッシュでふいてあげたんだ」
「はいぃ~」
確かに全員に強要されてやりました~
うわぁ~全部言い訳できねえじゃん!!
そんな俺の返答に
「真也、言い訳一つしなかったのは褒めてあげるわ!!真也も真也ね。こっちに連れてきてからの事全部彼女らのハニートラップだって築かなかったの?」
って麗香の思いもよらない言葉にビックリ
「あ~やっぱりか~」
俺はそう一言
「まあ彼女らにしても切羽詰まってたのよゆるしてあげて。彼女たちは全員が良い所のお嬢様大家の王女様であったり侯爵家の令嬢、結婚なんていうものは全部が親の決めた言いなりにならなきゃいけない。ようするに政略結婚の道具!!結局私と同じだったのよ。
所が真也みたいな超優良物件に巡り合えて5人共一目惚れ
この機を逃したら絶対に幸せになれないって頑張っちゃったのよね。
真也が居ない間に6人で話し合ったわ!!
私が第一婦人
後の5人は同列の第二婦人で話は着いたわ!!
真也もそれで良いんでしょ?」
って突拍子もない話に進展してるんだけど??
「おい麗香待て!!待て!!待て!!待て!!待て!!どうしてそこまで話が進展してるんだよ!!麗香は俺と結婚するっていうのは良いとして、後の5人はそんな安直な事で良いのか?」
アリシャが開口一番
「それで良い!!しんやが・・いい!!おいしいものをいっぱい・・たべさせてくれる」
リリスが
「しぬかずだった・・わたしたち・・いのちがけ・・まもってくれた・・いっしょうついてゆく・・」
トリアも
「おいしいもの・・いっぱい・・くれる・・いいおとこ・・わたし・・ついてゆく」
ナスティアも
「こんなおいしいもの・・たべたことなかった・・・ここにいれば・・いっぱい・・たべれそう」
クリスは
「しんや・・やさしかった・・・さわられたとき・・かんじた・・だからいっしょ」
「美味しい物って・・そんあ理由でいいのか?」
って俺が言うと麗香が早速
「みんな美味しい物に釣られたみたいよ。ふふっ」
って笑ってるんだが!!
「笑い事じゃねぇ~~これで俺の一生がきまっちまうんだぞ~!!」
俺は何処で間違えたんだ?
誰か教えてくれ~~!!
づづく・・・
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