第60話 60.助けた少女達ー麗香に取り合えずの報告!!

<真也>


17時麗香の仕事が終わる時間!!

俺は5人の少女達に再度大量のクッキーやジャンクフードそして甘甘にしたコーヒーをテーブルの上に置いて

「俺の奥さんを連れて帰ってくるから大人しくしていてくれ」

と言って病院の麗香の個室にテレポート

そして受付に降りて受付で麗香を呼んでもらうと・・・


何時ものように、エレベーターから降りると俺に向かってダイブしてくる麗香

しかし!!

何なんだ!!

周りのキャラリー?

『めちゃめちゃ増えてないか?』


「麗香、今日は周りに病院の関係者の姿がめちゃめちゃ多いんだがどうかしたのか?」

って麗香に聞くと

「昨日俺が麗香を迎えに来た時の事が話題になって、今日は17時の君を一目見ようと病院の関係者が集まっちゃってるんじゃない?」

って報告してくる麗香?

「17時の君って何?」

「17時にお迎えに来るからそう2つ名が付いたみたい」

「変な名前付けられるのは勘弁だぜ」

「17時の君って古風で良いじゃない」

「そ・・そうか?」


そんな話をしている間・・

ジャンピングダイブして来た麗香は俺に抱き着いたまま・・・

それにしても。これだけ病院関係者に見られていたら居心地悪いな

「麗香人が多すぎて居心地悪いぞ。帰ろう」

「は~い」

って余計に抱き着く麗香

スキンシップ多すぎ!!

『また無茶やって魔力枯渇させてたんだろうな・・・』

麗香がこの病院で


本気で


『女神様』


なんて呼ばれてなければ良いんだが・・・

俺達は早速、エレベーターを使って麗香の個室へゴー!!



・・・

・・・


その頃一階の受付ロビー前では

「うわ~~安城寺先生を落としたっていうだけの事は有るわね!!あれってアイドル以上よ」

「安城寺先生の彼氏って素敵よね~安城寺先生の患者さんだったんだって~」

・・・

なんて噂話があちらこちらから聞こえてきていた・・・



・・・・


・・・・


俺達と言えば

「麗香いまから誤っておく。ゴメン。異世界で女性5人を助けてマンションに連れて帰ってきている」

俺は速攻そう言って麗香に謝った。

麗香は


「5人も連れて帰っちゃったの?いずれ、やると思ってたのよね~兎に角その女の子に合わせて頂戴」

って取り合えず今の段階では報告OK?

なんとか責められずに良かった・・・

問題は会わせてから・・・なんだが・・

『俺色々と遣らかしているからな・・・』


つづく・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る