異世界探検
第46話 46.異世界探検ー2人で始める新しい朝
<真也>
昨日は2人ともあの乾杯をした後、見つめ合って・・
あわやキス・・って所で!!
『お互いに恥ずかしくなって顔をお互いに真っ赤に染めて中断』
そのまま初夜のハズが~~!!
何俺考えてるんだ~~!!
だって初夜!!初夜!!だぞ!!
『結婚すればOKだよな初夜?』
焦らないでって言ったのは俺のハズなのに!!
どうしても意識してしまう・・・
麗香から結婚って言い始めたのに!!
俺の方がのめり込んで、麗香を好きすぎてどうにかなってしまいそうだ。
『若さの暴走?』
結局、お互いに恥ずかしくなってそのまま別々の部屋で眠ってしまった。
『あの後悶々としてあまり眠れなかった・・・』
ううう~~寝不足だ~~!!
もう今日はやけくそだ!!
異世界でめちゃめちゃ暴れて憂さ晴らしするぞ!!
あ~まだ薄暗いな
今は?7月30日木曜日朝の4時・・か・・・
ううううう~昨日の麗香の風呂場での全裸姿思い出しちまった~~
ヤバい!!
ヤバい!!
・・・
・・・
うう~早速朝のお仕事しちまったぜ・・
って悲しい~
眠れね~
このまま起きて食事の準備でもよう!!
そういえば食材って俺の空間収納の中にしか無いんだよな。
『今日は麗香の仕事終わったら食材の買い物のスーパーだな』
俺はさっそく着替えてキッチンへ
冷蔵庫を開けて見るが・・・
う~ん・・何にもない!!
麗香って何食べて生きて来たんだ?
まあ~俺の空間庫の食材頼みだな
『俺の空間庫ももっと食材を充実させなきゃな』
昨日の切り出した肉有るから薄く切ってステーキ・・・だな
それにクロワッサン買ってるから食べる前に温めてバターを付ければ最高?
困った時のインスタントコーンスープ
あとは食後にコンビニの特製ブレンドコーヒー
麗香と相談して生活用品揃えなきゃな!!
土曜日にでも街に繰り出して買い物だな・・
げ・・お金そんなに持ってない!!
どうすんだ俺!!
麗香に相談するしか無いか~
ステーキ肉は薄く切ればお腹に残らないだろう
ステーキソースは・・スーパーホテル買ったレストランの味レトルトパックってのが有ったな
俺がステーキ肉を焼いてると、
「ガタッガタガタッ」
っと部屋の方で都が聞こえて来た
麗香が起きて来たんだろう
そう思ってステーキ肉を焼いていると
俺の後ろに来て俺の体に抱き着いてくる
『ぷにゅっ~』
背中に感じる柔らかな感触
後ろを振り返ると・・
どうも薄手の白いネグリジェを着ているっぽい・・
後ろに見える麗香の肩にブラの線が透けてくっきり見える。
「麗香俺を誘惑しようとしてるのか?」
「うん。すこしづつ馴らして行こうかなって思って」
「襲うぞ」
「襲って」
「あのな、こんな会話誰かに聞かれたら俺達バカップル確定だぞ」
「あはははぁ~そうだよね~じゃ~後ろ見ないでね。着替えて来る」
って麗香は走って部屋に入っていったよう。
この先何が出て来るのか・・俺不安なんだが・・・
こうして俺達の新しい一日が始まった。
つづく・・・
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