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2021年1月13日 22:21
バラバラの性質を持った人たちが、一瞬だけ揃って同じ方向を向き、目的を果たした。それが解けて、各々散り散りになっていく。そんな寂しさにも似た感覚に陥りました。一人だけ無関係だった友野さんとのやりとりで、まともな日常との繋がりを思い出せたような感じがします。やはり、青二くんの距離の取り方が絶妙ですね。形無さんが独りにならなくて良かったです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。ずっと表立ってのたうち回る人。見えてもいない真実を細い針で射抜いた人。手あたり次第、可能性を叩き潰し続けた人。それらを裏から見守った人。本当に一瞬だけの共闘でしたね。友野さんは全く以て、善意の第三者です。仰るように、まともな日常に繋がるゲートみたいなものでしょうか。青二くんは自分で意識して、形無さんのいいようにしているわけではなかったりします。彼の保っていたい距離感が、たまたま形無さんと一致した。そういう存在を描いたつもりなのですが、どうだったでしょうか。物語は、もう大きくは動きません。次回、最終話。ちょっと一ひねりが加わって、このお話は終幕となります。
バラバラの性質を持った人たちが、一瞬だけ揃って同じ方向を向き、目的を果たした。それが解けて、各々散り散りになっていく。そんな寂しさにも似た感覚に陥りました。
一人だけ無関係だった友野さんとのやりとりで、まともな日常との繋がりを思い出せたような感じがします。
やはり、青二くんの距離の取り方が絶妙ですね。形無さんが独りにならなくて良かったです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ずっと表立ってのたうち回る人。見えてもいない真実を細い針で射抜いた人。手あたり次第、可能性を叩き潰し続けた人。それらを裏から見守った人。
本当に一瞬だけの共闘でしたね。
友野さんは全く以て、善意の第三者です。仰るように、まともな日常に繋がるゲートみたいなものでしょうか。
青二くんは自分で意識して、形無さんのいいようにしているわけではなかったりします。彼の保っていたい距離感が、たまたま形無さんと一致した。そういう存在を描いたつもりなのですが、どうだったでしょうか。
物語は、もう大きくは動きません。次回、最終話。ちょっと一ひねりが加わって、このお話は終幕となります。