第11話 カレー
「またか!何をやったんだ!?」
という読者の皆からの呆れた声が聞こえてきそうである。いや、実際に似たようなことを考えたり口に出したりした人もいるような気がする。
シチューの時もそうだが、私自身「これはないわー……」と思ってしまう内容なので。
今回の失敗は、これまでの技量が足りないだとか手順や分量を間違えただとかいった「失敗」とは少々異なる。一言で言えば「やらかして」しまった、ということになる。
カレー粉を投入してから一煮立ちさせる際に、つい目を離してしまい鍋底を焦がしてしまったのだ。
原因を探っていけば、カレー粉が溶けきっておらずそこの方に沈殿してしまっていたとか、弱火のつもりが強火になっていただとか、ガチャでSSRが当たっただとか、逆に別のソシャゲでは連敗記録を伸ばしてしまっただとか、色々あるだろう。
とはいえ一番の原因は、油断に気の緩み、ということになるんだろうなあ……。
幸いにも、損害は軽微であり、苦みもなければ焦げ臭くなることもなく、無事に食べることができました。
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