三話 覚醒 【王の力】
【王の力】の奥の手の一つ
その名は、オーバーロード・・・
その言葉を聞いたと同時に俺の混濁した意識は、クリアになっていき左目が熱くなる、そして熱くなってすぐこの身を覆う万能感を感じる
____
シュハイザー視点
先ほどまでは、最後は楽な奴だったなどと考えていた・・・
考えてはいても、なんだか嫌な予感がして手加減せず、念を入れて、本気で技を放ったのになぜ、あいつは!?生きているんだ!?それに目が赤い・・・なんなんだよ!?あれは!!
数分前
シュハイザーはなぜか突然物凄く嫌な予感がした、よくわからないが自分の直感が告げている早くせねば、死ぬと、本能が訴えていた、そしてシュハイザーは自分の直感に従い全力で
「
パリン、パラパラ・・・
その言葉が聞こえた瞬間ガラスが砕けたような音が聞こえ、シュハイザーが放った圧倒的な魔力を伴ったスキルが霧散し、何事もなかったかのように技が消えたのであった
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桜山 悟 視点
意識がクリアになり万能感に満たされながら相手の方へ意識を傾け、
少し体感時間をスローにし、相手を見て、相手の放つ技が分かったので
前世で自分が一、二番を争う頻度で使用していた、スキルを使う
「
相手の魔力攻撃に魔力を相手の魔力波形が崩れるように魔力波を放ち、
パリン!ガラガラ・・・
ガラスが割れるような音とともに、相手のスキル、魔力攻撃を無効化した
「さっきの仕返し、やらせてもらいますよ」
俺は、そんな宣言をしながら、桜皇流、
(・・・
桜華この技は肩→肘→手首→指の関節を使いマッハ1のエネルギーとスピード出す
そして相手の腹に拳が当たった瞬間に
(
瞬華それは、振動を余すことなく、振動を自分の振り分けたいところに振り分け、放出する技である
「グボッ!?」
シュハイザーは目を見開きながらこちらを認識し、一瞬固まった
そして、そんな表情をした、シュハイザーにニッコリと笑顔を返し、20m先の駐車場の壁まで、殴り飛ばす
ばごぉぉぉぉん!!!
シュハーザーは壁を突き抜け、さらに飛んで行った、ここは四階だか、途中にある木や建物のせいで、しなないで、逃げ切られるとは思うがこちらは、あいつにやられたことをさらに倍で返し、後ろで、少し前から意識を取り戻している美少女から遠ざけ、家に帰宅する時間までには何とかなったと少し安心しながら、俺は、オーバーロードが続いてる状態で美少女に声をかけるのだった
そして、その話しかけた時の俺の左目は赤い光は怪しく輝いていた・・・
魔装探偵~前世の力と記憶で成り上がる~ Elk @tran441
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