事務所のトップと当事者、どちらの考えもわかるし間違ってないだけに難しい…決め手となったのは遊一と結花のありったけの言葉でしたね。

佐方家を去ったあの時も今も、真伽ケイは一人で責任を背負い込もうとしてる。何も話してくれず、頼ってくれないその姿が遊一には寂しくて悲しくてたまらなかったし、気持ちをぶちまけずにはいられなかったのかなと。

7巻巻末（書き下ろし）にて「カマガミは俺（遊一）や結花にもあり得たひとつの未来の姿のなのかも」とありましたね。もしも遊一が結花の気持ちを無視して「護って」いたら……？その可能性は確かにあったのかも。

そして真伽ケイへの遊一の言葉。頑張る結花に寄り添って、一緒に走ってきたからこその成長も気持ちも込められてて、胸がすく思いでした。文化祭や修学旅行の思い出が頭をよぎる……結花にとって最高の後押しになったのは言うまでもなし！

さてラスト。麗香さんが認めてくれたのは二人の熱意に打たれたのは勿論ですが、真伽ケイの頑なさを変えてくれるかも的な期待も込められてたり……？いよいよ生配信本番、ピンチをチャンスに変える結花（と遊一）のチャレンジはここからだ！！！（今回の話もやっぱり好きです！）

おお〜、遊一が怒って大声出してる！😳…やっぱり身勝手な母が腹に据えかねるっていうのがずっとあって、爆発したんですな😢
親子ではない結花ちゃんはペースを乱されることなく…やはり結花ちゃんに任せるしかない！😭

おっと、真伽さんの決意ってそういう……

真伽さんが言ってることも間違ってはないんですよね。
客観的に見れば、上に立つ者として「普通」に正しい行動なんだと思います。
でも、その「普通」は、良くも悪くも結花ちゃんには当てはまらないんですよねぇ。
だって結花ちゃんだもの。

さぁ、肝心の緊急生配信。
一体どうなるやら。