episode70 模擬戦

 夕食を終えたところで、冒険者ギルドにある演習場へと向かった。

 来るのは俺とシオン、ルミナの三人だけで良かったのだが、エリサ達三人も付いて来た。


「それでは、ご自由にお使いください」


 そして、案内を終えたミーシャが一礼して戻ろうとした。


「折角だから、ミーシャも見ていく?」


 だが、それをルミナが引き止めようとした。


「そうですね……折角なので、ご一緒させてもらいますね」


 どうやら、ミーシャも一緒に観戦することにしたようだ。


「それじゃあ私達はここで見学させてもらうわね」


 そう言うと、エリサ達はベンチに座った。


「それで、どうする?」

「一人ずつ模擬戦をするわ。とりあえず、エリュからで良いかしら?」

「ああ、それで構わないぞ。それでは早速……む?」


 戦闘の準備しようとしたそのとき、奥の方から何かが飛んで来た。

 そして、その飛んで来た何かはルミナの隣に着地した。


「こんな時間に演習場に来るとは珍しいですね」


 誰かと思って確認すると、それはエルナだった。

 どうやら、奥に見える家からここまで跳んで来たようだ。


「何か用ですか?」

「二人の武器に付与する刻印術式を決めるために戦闘スタイルを見ておこうと思っただけよ」

「そうですか」

「エルナも見て行く?」

「そうですね……折角ですし、私も見学させていただきます」


 そして、エルナはミーシャの隣に座った。


「エルナさん、あの家から跳んで来たみたいだけど、あれはエルナさんの家なの?」


 ここでシオンがエルナにそんなことを尋ねる。

 確かに、それは少し気になるところだ。

 家を見てみると、家自体はそんなに大きいわけでは無いが、少し高級感のある家で貴族の家といった印象だ。


「いえ、違います。あれはレイルーンの家です」


 どうやら、彼女の家では無かったらしい。


「と言うことは、一緒に住んでるの?」

「そういうことになりますね」

「三人で住んでいるらしいですよ」


 ここでミーシャが会話に入って来る。


「三人?」

「はい。レイルーンさんとエルナさんと雇っているメイドの三人で住んでいるらしいですよ」

「メイドがいるんだ」

「そうですね。私はほとんどレイルーンさんの家にお邪魔したことが無いので、会ったことは無いんですけどね。三年ほど前に雇ったらしいですよ」


 まあ元Sランク冒険者でギルドマスターである彼女ならかなりのお金を持っているだろうし、メイドぐらいはいて当然か。

 家もそれなりに豪華だしな。


「そもそも、何故エルナさんはレイルーンさんと住んでいるんだ?」

「住んで良いと言われたからですよ」

「……信頼されているんだな」


 メイドがいるとは言え、自分の家に住まわせることは余程、信頼を置いていないとできないことだ。


「あの頃のエルナは学院に通うお金も無かったし、何よりレイルーンが見つけてきた逸材だものね」

「ルミナ、余計なことは言わないでいただけますか?」


 エルナが睨むように横目でルミナに視線を送りながら言う。


「あら、別に良いじゃない」

「それを良くないと言っているのですが?」


 不服な顔をしながらさらに強く睨むが、それでもルミナは怯んだ様子を見せない。


「…………」

「…………。……はぁ……分かりました。少しぐらいなら良いですよ」


 そのまま互いに睨み合うが、エルナが根負けしたらしく諦めたようだ。

 とりあえず、質問をしても良さそうなので、色々と聞いていくことにする。


「学院時代から住んでいたのか?」

「はい、そうです」

「レイルーンさんが見付けて来た逸材と言っていたが、どういうことなんだ?」

「レイルーンが国内の村の視察に行ったときに見付けて、その才能を見出だされて街に連れて来られたのよ」


 その質問にはルミナが答えた。


「なるほどな。二人ともレイルーンさんには世話になったんだな」

「そうね。かなりお世話になっているし、学院時代には彼女に実戦を教えてもらったりもしたわね」

「学院時代に? レイルーンさんはこの街の冒険者ギルドのギルドマスターなのだろう? 普通は教師が教えるのではないか?」


 普通に考えれば学院の教師が教えるはずだ。

 レイルーンが学院の関係者であるならば問題無いが、彼女が学院の関係者だという話は聞いたことが無いし、そうでは無いはずだ。


「お二人が強すぎて教師達ですら全く歯が立たなかったので、特別にレイルーンさんが教えていたそうですよ」


 ここでミーシャがそう言って話に入って来る。


「そうなのか?」

「はい。私は学院に通っていたわけでは無いので良く知らないのですが、そういう話は聞きました」

「ルミナさん、エルナさん、実際はどうだったんだ?」


 ちょうどここに本人がいるので、本人にその真相を聞いてみる。


「ミーシャの言う通りよ。実戦に関してはレイルーンに教えてもらっていたわ」

「そうだったのか」


 どうやら、ミーシャの言っていたことは本当らしい。

 それにしても、二人は学院時代のときからそれだけの実力があったのか。冒険者時代にもかなり活躍していたという話も聞くし、やはりそれなりの実力者のようだ。


「そろそろ模擬戦に入ったらどうですか?」


 エルナは自分のことをあまり聞かれたくないのか、話題を変えようとして来る。


「そうだな。では、練習用の武器を取って来る」


 あまり聞かれたくなさそうにしているので、質問はここで切り上げることにした。

 そのまま練習用の武器を取りに行く。


「練習用の武器じゃなくて良いわよ」


 だが、ルミナはそれを引き止めて、刀と三本の短剣を渡して来た。


「……大丈夫なのか?」

「ええ」

「怪我をしても文句を言うなよ?」

「エリュは相変わらず心配性ね」


 それよりも自分の心配をした方が良いと思うのだが。


「ルミナに一太刀でも浴びせられると思い上がっているのですか? レッサーワイバーンの討伐に成功して調子に乗っているようですね」

「別にそういうわけでは無いのだが」


 そのような意図は全く無い。

 と言うか、何をどう解釈したらそうなるんだ。


「エルナは意地悪言わないの。それじゃあ模擬戦の準備をしましょうか」

「ああ」


 そして、話が終わったところで、模擬戦の準備をした。






「どこからでも掛かって来ると良いわ」

「ああ」


 俺は左手に短剣を、右手に刀を構えて戦闘態勢に入る。


「……武器を使わなくても良いのか?」


 こちらは実戦用の武器なのに対して、ルミナは素手なので武器を持っていない。


「使う必要も無いわ」

「……本当に大丈夫か?」

「ええ」

「…………」


 学院時代のときでさえ教師でも相手にならないほどの実力を持っていたらしいしな。

 今はそれ以上の実力を持っていると考えると、そのぐらいの実力差はあるか。


「そうか。ならば、遠慮無く行かせてもらう」


 向こうから動く気は無さそうなので、こちらから仕掛けることにした。

 まずは刀に魔力を込めると同時に火魔法の術式を詠唱して、火魔法による火球を放つ。

 直後に魔力による斬撃を飛ばして、さらに風魔法で風を纏って一気に接近する。


(さあ、どうする?)


 まずは軽く様子見だ。火球と遠隔斬撃による遠距離攻撃をしながらの攻撃をどう捌いて来るか。


(……どういうつもりだ?)


 火球と斬撃が迫っているにも関わらず、動く気配すら感じない。ギリギリで避けるつもりなのだろうか。

 だが、それならそれで都合が良い。そのまま速度を落とさずに接近する。


 しかし、ルミナの目の前にまで火球と斬撃が迫ったそのとき、予想だにしないことが起こった。

 突然、火球と斬撃が凍り付いてその場でピタッと停止したのだ。そのまま氷が砕けて消滅する。


「ぐっ!?」


 さらに、その直後に腹のあたりに衝撃が走り、突き飛ばされてしまった。

 そのまま地面を跳ねるようにして転がって壁に激突する。


「あなたも想定外のことが起こったら動揺するのね」

「…………」


 すぐに立ち上がって武器を構え直す。


「っ!?」


 だが、その直後上から何かが迫っているのを感じ取った。

 俺は左方向に跳んでそれを回避する。


「あら、気付いていたのね」

「……まあな」


 先程まで自分のいた場所を確認すると、そこには一メートルほどの大きさの氷塊があった。

 どうやら、これが上から落ちて来たらしい。直撃したら危なかったな。


「最初に氷塊を下から放って俺を突き飛ばし、それを上から落としたといったところか」

「ええ、そうよ」

「…………」


 それは分かったが、気になるのは離れた位置に魔法を発動させたことだ。

 基本的には魔法を使うには詠唱して術式を完成させて魔力を流す必要があるので、自分の近くからしか魔法を放つことはできない。


 だが、離れた位置に魔法を発動させる方法も存在する。

 例えば、事前に魔力を込めて設置しておいた魔法陣であればそれが可能だ。

 今回の場合は近くに誰かが来たときに発動するように組んだ起動術式を組み込んでおくか、魔法陣を魔力線で繋いでおいて俺が来たタイミングで起動すればこのようなことができる。


 ちなみに、魔力線というのはその名の通り魔力による線のようなもので、これで繋いでおくことで離れていても対象の魔力を操作することが可能になる。

 例えば、火魔法で放った火球に繋いでおけば、相手の動きを見て後から火球の軌道を変えることも可能だ。


 そして、今回ルミナが使った方法は魔力線で繋いでおく方法だろう。

 と言うのも、後から氷塊を操作して俺の頭上に落として来たからだ。

 近くに誰かが来たときに発動するように仕組んだ罠型の魔法陣を使った方法だと、最初の氷塊による攻撃を放ったらそれで終わりで、後から氷塊を操作することはできないからな。


 だが、問題はいつ魔法陣を設置したのかだ。遠隔で魔法を発動させるためには事前に魔法陣を設置しておく必要がある。


「何か言いたいことがあるようね」

「ああ。……模擬戦開始前に魔法陣を仕掛けておくのはずるくないか?」


 ルミナは模擬戦が始まってから一歩も動いていない。

 なので、仕掛けたとしたら模擬戦開始前だろう。


「魔法陣は仕掛けていないわよ?」

「……では、今の魔法はどうやったんだ?」


 事前に魔法陣を仕掛けていないということは、普通に遠隔で魔法を使ったということになるが、先程も述べた通りにそれはできないはずだ。


「魔力領域を展開しているだけよ」

「それがどうかしたのか?」

「自身の魔力による領域を展開しているのだから、領域内であればどの地点にでも魔法を発動させることができるわ。もちろん、領域内の魔力を操作することも可能よ」

「なるほどな」


 魔力領域は周囲の状況を探るために使うものだと思っていたが、あくまでそれは副次的な効果だったということか。


「さて、あなたの実力はこんなものかしら?」

「今のはただの様子見だ」


 今度は短剣を前方に山なりに投げて、空いた左手に魔法銃を装備して攻撃しつつ接近する。


「そう言えば、魔法銃を実際に使っているところを見るのは初めてね」


 だが、ルミナには全く効いていなかった。

 どうやら、魔法銃だと魔力強化による防御を貫通できないようだ。

 ルミナはこちらの攻撃を意に介すことなく、興味深そうに魔法銃を見ている。


「随分と……余裕だな!」


 ルミナの近くにまで接近したところで魔法銃を後方に投げて、山なりに投げておいた短剣をキャッチして装備する。

 そして、そのまま接近戦を仕掛けた。


 できれば不意打ちを仕掛けたかったが、魔力領域を展開している以上、死角からの不意打ちはできないので、正面から挑むしかない。

 そして、刀と短剣を使った連続攻撃を仕掛けるが、ルミナはそれを氷を纏った腕で斬撃を弾いていく。


「魔法使いである私に接近戦を挑むという選択は正しいわね。接近戦は苦手だから」


 接近戦が苦手と言いつつも、俺の全ての攻撃を捌いていく。これのどこが苦手なんだと聞きたいところだ。


(もっと速度を上げるか)


 このまま攻撃していても攻撃が通らないので、さらに速度を上げる。


「攻撃にばかり意識を割いていると、足元を掬われるわよ?」

「っ!?」


 だが、その直後に足が滑ってバランスを崩してしまった。

 何かと思ってすぐに足元を確認すると、いつの間にか地面が凍り付いていた。

 どうやら、ルミナが俺に気付かれないようにこっそりと氷魔法で凍らせたらしい。


「隙だらけよ」

「ぐっ……!?」


 そして、バランスを崩したその隙に膝蹴りを叩き込まれた。

 そのまま吹き飛ばされて壁に叩き付けられる。


「不思議な感じがするわね。何と言えば良いのかしら。戦闘経験はあるにも関わらず、魔力を用いた戦闘に慣れていないといった感じかしら?」

「…………」

「あら、どうしたの? どこからでも掛かって来て良いのよ?」

「そう言われてもだな……」


 そう言われても、どうやっても攻撃が通るビジョンが見えない。

 ひとまず、刀を納刀して魔法銃を回収する。


「本気で掛かって来てみてはどうかしら?」

「別に手を抜いているつもりは無いのだが?」


 決して手を抜いているわけではない。単に実力差があり過ぎるだけだ。


「そうかしら? まだ全力を出していないように見えるけど?」

「…………」


 ここでフェルメットの言葉を思い出す。


(これからも今まで通りで通用するかは分からない、か)


 確かに、その通りだ。今までどうにかなってきたのは運が良かったからだ。これからも今まで通りで通用するとは限らない。


 いや、今まで通りでは通用しないだろう。

 ならば、出し惜しみをしている場合ではない。全力で以て相手をするべきだ。


 それに、普段全力を出さなかった結果、肝心なときに力を発揮できなかったでは話にならない。

 それと、今の自分の力量がどの程度で、それでどこまで通用するかを知っておくことも大切だ。相手との実力差を見極めることは重要だからな。


「……過去に何があったのかは知らないけど、私達は別に気にしないわ。今は違うのでしょう?」

「……今も変わっていない。ルミナさん達が知らないだけだ」


 俺は何も変わっていない。ただその本性を見せる機会が無かっただけだ。


「そうかもしれないわね。だったら教えてくれるかしら?」

「……頼むから怪我しないでくれよ?」

「あら、誰に向かって言っているのかしら? 私は『月夜の双璧ルナティアレゾナンス』、"氷獄の華"ルミナ・フォン・エンドラースよ。万一にもそれは起こり得ないから安心しなさい」


 大層な自信だな。まあ確かにルミナなら大丈夫だろう。集中してその状態に切り換える。


「それがあなたの本来の力かしら?」

「…………」


 ルミナに殺気を向けるが、怯んだ様子は一切見られない。流石は実力者といったところか。


「……行くぞ」


 腰の左側に下げている刀を右側に移してから両手に短剣を装備して、風魔法で風を纏って高速でルミナに接近する。

 わざわざ刀を右側に移したのはルミナから見て左側から攻撃するためだ。ルミナは左腕が無いので、彼女から見て左側からの攻撃には対応しづらいはずだからな。


 そして、間合いに入る直前に左手に持った短剣を投げて、左手を刀に据えた。

 それに対して、ルミナは必要最小限の動きで短剣を躱すと、こちらの攻撃に備えて構えた。


 そして、そこに居合斬りを叩き込む……ように見せ掛けて、左脚に魔力を込めて蹴りを放った。

 いくら向こうから見て左側からの攻撃に対応しづらいとは言え、普通に攻撃しても簡単に防がれてしまうだろう。

 なので、初手から直接狙うわけにはいかない。まずは、様子見だ。


 そして、俺の攻撃にどう対応して来るのかと思ったら、何もせずにそのまま攻撃を受けて来た。


「っ!」


 だが、本当に何もせずに攻撃を受けたわけでは無かった。ルミナはその場から一歩も動いてはいなかったが、身体に氷を纏って俺の攻撃を受けていたのだ。

 もちろん、攻撃は通っていない。


(このまま居合斬りを放っても防がれそうだな)


 ルミナは万全な状態なので、このまま居合斬りを放っても簡単に防がれてしまうだろう。

 だが、こちらの最大火力である居合斬りを防がれるわけにはいかない。

 刀に据えた左手を短剣に移して、そのまま短剣を抜刀しつつ斬り上げる。

 さらに、それと同時に右手に持った短剣でも攻撃を仕掛ける。

 そして、そのまま蹴りも交えて連続攻撃を仕掛けるが、それをルミナは氷を纏った腕で全て防いでいく。


「さらに速くなっているわね。やるじゃない」


 これでもまだルミナは余裕らしく、褒めるようにそう言って来た。

 一応、ルミナは魔法使いのはずだが、接近戦の能力もかなり高いようだ。

 まあ攻撃する気が無く、攻撃を防ぐことに集中しているからかもしれないが。


(さらに手数を増やすか)


 短剣と蹴りによる攻撃を続けながら、さらに魔法による攻撃を加える。


「魔法も交えての攻撃もできるようになったのね」


 だが、これでもまだルミナは対応して来る。

 やはり、普通に攻撃するだけでは通用しないようだ。


(ならば、これでどうだ?)


 俺は隙を見て左手に持った短剣で強めの斬撃を叩き込む。

 すると、それを氷を纏った腕で防ごうとして来た。


 だが、それは問題は無い。計算通りだ。

 斬撃が届く前に短剣を手放してそのままルミナの手首を掴み、その右腕の動きを封じた。

 そして、その腕を引くと同時に一歩前に出て懐に潜り込み、そのまま右手に持った短剣で首筋を狙う。


(これで決着……え?)


 首筋に短剣を当てて決着、そのはずだった。

 だが、何故かこれ以上右腕が動かなかった。

 いや、右腕だけではない。右腕どころか体自体が動かなかった。


「何……が……っ!」


 何かと思って自分の体を確認すると、半分近くが凍ってしまっていた。これでは身動きを取ることができない。


「ふふっ、私は"氷獄の華"。全てが凍てついた世界で咲き誇るのは私だけよ」


 何とか脱出しようと試みるが、魔力強化で一点に魔力を集中させても動けないのではどうしようもない。

 そして、そのまま少しずつ身体が氷に蝕まれて行って、気付けばそのほとんどが凍らされてしまっていた。


「ルミナ、そのぐらいにしておいたらどうですか?」


 だが、もう少しで身体が完全に氷で覆われるという状態になったところで、エルナが止めに入ってくれた。


「そうね」


 ルミナは一言そう言うと、魔法を解いた。俺の身体を覆っていた氷が割れて消滅する。


「……これだけで良かったのか?」

「ええ。武器に入れる刻印術式の内容を決めるだけだから、これで十分よ」

「そうか」


 どうやら、データはこれだけで十分らしい。


「それじゃあ次はシオンの番ね」

「だね。エリュ、その武器貸してー」

「ああ」


 先程使った武器をシオンに渡す。


「それじゃあルミナさん、行くよ!」

「ええ、どこからでもどうぞ」


 そして、その後はシオン対ルミナの模擬戦を観戦して、それが終わったところで店に戻った。

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