re.世界を破滅へと導く力 



————そして場面は湖底監獄へ続く秘密の地下道


偽物月下香の男 対 月下香幹部五絢の5人が広い地下道で戦闘を繰り広げていた。


そして男の持つ魔道具により魔力及び、魔法を閉ざされた幹部五絢は苦戦を強いられ、戦闘開始から凡そ数分の時が経とうとしていた。戦況は5人でやっと五分五分。


可視化できる魔力ヴィズアリタを持つ1人の敵に、魔法と魔力を閉ざされた5人では武が悪いと考え、月下香序列6位のミネルバが先陣を切る


「———やはり、あの魔道具が厄介だ!私とトラヌス、ハリアで隙を作る!その間にアントニとリベラがあの魔道具を破壊しろ!」


「「「「———了解!」」」」


ミネルバは序列7位のトラヌス序列8位のハリアを連れて男に迫る。魔力の閉ざされた場では己の剣技のみが攻撃の手段。3人は息を合わせ、常人では決して見ることのできない神速の太刀で男に斬りかかる



「「「———はぁぁぁああ!!!」」」



四方八方から幾千もの剣撃を浴びせ、身体能力だけで可視化できる魔力ヴィズアリタの男相手に立ち向かう。


しかし、月下香幹部五絢の3人が束になっても男に傷一つ付ける事なく全てを躱され、いなされる現実に戸惑いを見せるアントニとリベラ。


「———くそっ魔力が、魔法が使えればこのような奴‥‥‥」


「———隙が全くありません‥‥‥大幹部五華の方々ならきっとこのような結果にはならなかったでしょう‥‥‥」


隙どころか、徐々に手数が少なく押され始めるミネルバ、トラヌス、ハリア。

そして3人の攻撃を受け続けていた偽物の男はその刀を振るった。






——————ドバァァァァアアアン!!!!





地下道の上部、それは地上を目指して振るわれ、深い地下道に日の光が落ちてくる。また、その衝撃と破壊された上部の影響で月下香五絢の5人は後方へと吹き飛ばされた。




「———たった一振りでこの威力!素晴らしい力だ!これが、これが可視化できる魔力ヴィズアリタの力!?この俺の体に流れるこの魔力‥‥‥なんて美しいのだ!なあそうだろう?月下香!!」


「———くっなんて男だ」


吹き飛ばされ立ち上がるミネルバ。そして4人も続いて立ち上がる。


しかし、5人の戦意は失われつつあり本当に倒せるのかと言う疑問が脳裏を過ぎる。そして5人の中で序列の高いミネルバは男を観察し思考を巡らせる。


その中、不可解な事に気づき始めた。




「———なぜ、なぜあの男は可視化できる魔力ヴィズアリタを持っていながら刀を使っている。なぜ、剣を創造しない?」


「「「「———!?」」」」



その疑問は他の4人も確信を突かれたかのように頭に電撃が走る。そしてその答えは徐々に確信へと変わり、男に再び己の剣を、刃を向ける


地上の光が上部の大穴から溢れ、男と5人の間を照らす。そして荒れ狂う“黒い魔力”が光に晒され5人は目を疑う。



「———そっその魔力は?!何故貴様が!?」


「———なぜ?これが俺の魔力だからだ!お前達では決して手にできんま‥‥‥りょく‥‥‥?」



その時、男の言葉が突然途切れ、何かに気付いたのか視線が5人のさらに後ろに注がれた。不思議に思った月下香の5人は自分たちの後ろを徐に振り返る




するとそこにいたのは——————




「———レオン!どうしてここにきた?!その体では何もできはしない!足手纏いになるだけだ!早く逃げるんだ!」


同じ部屋で同じく拘束されていたアントニが壁を伝って歩いてくるレオンに向かって厳しい言葉をかける。それは無論誰もが思っている事実であり、学生が決してきてはいけない領域に足を踏み込むなという最大の優しさ。


しかし、壁をつたって歩いてくるレオンの姿。全くアントニの忠告を聞くことのなく、その残った片足と片腕でジャンプするようにゆっくりとゆっくりと歩いてくる。


「———もうくるな!死にたいのか少年?!」


「———止血はしたけど‥‥‥もうあの体では普通の生活はできない。彼の原動力は一体何?」


「———片腕と片足は残っているが骨折、打撲、捻れ、無数の深い傷、そして潰された片目‥‥‥見ていてこちらが耐えられん!」


「———もう、動かないでください!必ずあなたの、あなたの友人の仇は私たちがとります!だから、もう動かないでください‥‥‥これ以上はあなたが‥‥‥」




トラヌス、ミネルバ、ハリア、リベラの4人ですらそのレオンの姿を見て、絶句する。見ている方が辛くなるほどの傷跡をつけてなお、レオンは歩く。




「———はっはっは‥‥‥まさか小僧まだ生きていたのか?どうだその傷の味は?とても甘味な痛みだったろう?ハッハッハッハ!!!」



黒い魔力を放出させている男はレオンを見て嘲笑う。その笑いを見て、この男が傷をつけたのだと、月下香のアントニ、ミネルバを除く3人は気づく。下衆のような笑みを浮かべ、レオンの姿を見て楽しんでいる男を5人は許さなかった。





そしてそんな少年レオンを見てミネルバは思う—————






————対抗戦の会場で見た不思議な少年。そんなな少年はあろうことか軍の極秘部隊に所属し私でも見切れぬ剣の使い手。


そしてあのファシーノ様と親しく話し、ファシーノ様の周りを嗅ぎ回る軍の犬

そんな少年が仲間の為に、その酷い体を動かし、いつ死んでもおかしくない状態で自ら戦場に足を運ぶ。


そのような姿を見せられては私の‥‥‥少年への評価が変わってしまう


このような者こそ決して仲間を裏切らず、いずれは世界を正しく導くのだろう‥‥‥この少年のような者が軍に一体何人いると言うのだ‥‥‥


軍など世界の平和を願うのは極一部に過ぎん‥‥‥金に目が眩み、力に溺れ、好き勝手に欲のまま戦争し、種族を殺していく。


だから、私は冒険者になったと言うのに‥‥‥


この世界は‥‥‥正義を掲げる軍の上層部は信用できない


私を裏切ったあの女のように‥‥‥獣族の王ストレニア・ヴォルペ・ディエーチ


いつか、必ず‥‥‥‥







「———少年!もういい戻れ——————————」


私は少年に強く言葉をかけた。だが、少年は私の言葉を遮るようにその口で男に話しかけた。



「———それは俺の刀だ。返せ————」




——————バチンっ!!




その瞬間、男の持っていた刀が拒絶反応を示し、男の掌に焦げを作る


「———なっ何だと?!」



その隙を私は見逃さなかった


男の懐に仕舞われた魔道具めがけて、私は猛凸し剣を横なぎに払った。



そして、、、、



—————パリィィィン




と魔道具の砕ける音が地下道に響き渡る。



「———なっ何だと?!魔道具をよくもっ貴様!!」


「———これで魔力が戻る!」



そして一度、後退し男との距離を置く。魔法が使える事を確認して、リベラに少年の治療を促す。



「リベラ!!その少年に治療を!!」



しかし、リベラからの返事もなければ行動の余波もない。それより偽物の月下香の男が固まり、私の後方に目を向けて驚愕している。



「トラヌス!ハリア!アントニ!どうした?!」



他の3人を呼んでも返事愚か、動かずただじっと何かを見ていた。その視線の先は私の後ろ‥‥‥そう




少年に向けられていた




「———なっ何が起きている」


私は後ろにいる少年に振り返った。だが、私は振り返らなければとも思った‥‥‥あまりの衝撃に視線が固定され、声すらもでないその現象に‥‥‥




私は息を呑み込んだ




なぜ、なぜ、なぜ、少年の斬られた片腕が‥‥‥片足が‥‥‥アザが、骨折が‥‥‥


その全てが回復していく




「ありえない。斬られた腕を再生させた?いいえ、これは蘇生に近い魔法」



リベラが漏らす言葉。それは誰もが見ていて思う言葉‥‥‥



ゴキゴキっ


グチャグチャ



と音を鳴らして少年の腕、片腕は完全に生えてきて、失われた片目に光が宿る



「———一体何者なんです?あなたは一体‥‥‥」


「———これはなんかやばい匂いがする」



ハリア、トラヌスまでもその回復速度にその不思議な魔法に目を奪われる。



「———レオン‥‥‥君は一体誰なんだ?」



そして最後にアントニが少年に問いかける。その問いかけは私たちを代表して、同じ男としての率直な言葉。




—————コツンコツンコツン




「———!?まっ待て少年!」



私の横を通り過ぎる少年に声をかけ、引き止める。それでも私の声は少年に届かず、地面に落ちる拒絶反応を示した刀を拾い上げた。



「———はっはっは。小僧‥‥‥貴様は一体何者だ。その回復力‥‥‥大神官でもない貴様が一体どうやって」



「御託はいい」



そう言って少年は拾い上げた刀を自分の鞘に収める。



「———小僧?何故刀をしまう?死にたいのか」



そう少年に問う。私も不思議でならない。なぜ、刀をしまったのかと

それはこの場にいるトラヌス、ハリア、アントニ、リベラの4人も思っているはず。



しかし、私達のその疑問は少年のたった一言のある言葉で解決されるのだった






「————来い  ラ・ヴェラ・オスカリタ———」






その言葉は私達の頭に過ぎる。その言葉はある1人の、1人だけしかその名を呼ぶ事のできない魔法。


2年前の大戦で厄災の魔獣を滅ぼした最強の魔法


そして我らが主であり、世界の大罪人として世界にその名を轟かせた最強の存在


虚無の統括者であり、月下香の真の主


ネロ様しかその魔法をこの世界に解き放てない


全てを無に帰す最強最悪の滅びの魔法


私は‥‥‥いいえ、私達五絢はようやくこの少年が何者なのか気づいた。



どうして会場であのファシーノ様と親しく話し、私では見切れない剣の使い手であり、軍の極秘部隊にいるのか‥‥‥



その全ての謎が今私達の目の前で明らかになろうとしていた




「———まっまさか‥‥‥こんなことが」


「———ハハハ‥‥‥なんて、なんて凄まじい魔力なのでしょうトラヌス」



トラヌス、そしてハリアも気づいたよう。今、目の前の少年が発した言葉の意味を



「———あの回復力と、この魔力の濃密さ。そしてなんて美しさなのでしょうアントニ」


「———レオン‥‥‥まさか君がそうなのか?なぜ、私は気づけなかったのだろう‥‥‥こんなにも近くに我らの王がいたとは‥‥‥」



アントニ‥‥‥その気持ちはすごくわかる。何故なら、私も気づけなかったのだから。我らの主人であり王がまさか、学園に通う学生なんて誰もが思わない。


さらには世界から追われ、全ての魔法の頂点である頂の魔法を持つなんて‥‥‥




一体誰が気づくでしょうか?




その後ろ姿‥‥‥そしてこの暖かく、優しくも強引な魔力。濃密で繊細で魅入られてしまいそうな魔力の嵐‥‥‥


私達の‥‥‥私の心も体も全てを捧げ、敬愛し忠誠を誓ったただ1人の存在。


その方が今、私達の前に立ち、そのお姿を晒している。





「———黒髪、黒目の少年‥‥‥ネロ様」




少し残念だけど、少し似ている。黒髪と黒い瞳、黒猫族の私と似ている‥‥‥


種族が違うけど、そんな些細なことは気にしない。




「————ミネルバ、トラヌス、ハリア、アントニ、リベラ。よくやってくれた。お陰でこの通り、回復できた感謝する」




「「「「「————っ!?」」」」」」


「な、名前を!?」


「よ、呼んでくれた?!」




あのネロ様が私達の名前を呼んでくれた‥‥‥!それだけで、私たちの心は癒され、力がみなぎる。



「———ハッハッハッハ!!!?その魔力本物か!?あの、あの、虚無の統括者だと言うのか?!この少年が!?ふざけるなっ!!!!」


そう言って男はネロ様めがけて飛び上がり、上部に開いた穴からの光を受け止め、影を作る。




「———これで死ね!!!小僧おおおお!!!!」




男の放出している魔力を全て一点に集め、下にいるネロ様に一点集中で放った。

凄まじく圧縮された魔力を一点に集中させ、放出するその魔法は可視化できる魔力ヴィズアリタを持つものしかできない最強の魔法


その魔法を受けてはただではすまない‥‥‥‥


私たちですら、無傷とは行かない5人でかかれば防げるかやっとの魔法。



しかし、私達5人の誰もが疑いはしなかった



「ここからは俺の領域だ」



そしてネロ様は黒い魔力を右腕に集約させて、一本の黒い剣を想像させる。





「「「「「———あれがネロ様の魔法‥‥‥黒剣っ」」」」」





私たちはその素晴らしき光景を見ていることしかできない。あまりの衝撃に感極まり、口元を押さえてしまう‥‥‥‥



この時のため、この魔法を‥‥‥ネロ様の力になり、この世界を変えたくて月下香に入ったあの頃を思い出す。


行き場のない私達を世界から拒まれた私たちを見捨てず、手を差し伸ばしてくださった唯一の人‥‥‥



世界から追われようと、世界から人々から恨まれようと憎まれようと私たちは‥‥‥私は貴方と共に戦い続けましょう‥‥‥その行き場が地獄だったとしても私たちを救ってくださったのはネロ様だけなのだから‥‥‥









「———虚無———」










その瞬間、世界各国の国では





「———ストレニア様!!学園都市の方角が!!獣族国ベスティアまで見えます!!」


「———ああ、分かっている。あの黒い柱‥‥‥やはりそこにいるのか」





「———ディアナ嬢!!あれは!」


「———ファルコ落ち着け、私もそして精霊も見ている。なんと凄まじい魔力の柱だ」





「———魔王様!!あの魔法はもしや‥‥‥」


「———ああ、この魔眼ではっきり見えておる。妾の娘エリザは無事なのだろうか」





「———ミカエル様‥‥‥あれが例の」


「———あれこそ、世界を破滅へと導く力‥‥‥罪の象徴‥‥ですか」





————そして会場にいる人族パエーゼ総司令と偽物の月下香の男に変わる


「———彼方が本物というわけだな」


「———フハッッハッハッハ!!まさか、こんなに近くにいたとは!?あれこそ我が欲する力!」


「———偽物の貴様など本物に比べればカスの良いところだ」





————そして監視室兼司令室


「———あれが、魔法‥‥‥」


「———天にまで届いている‥‥‥」


「———黒い柱‥‥‥なんて魔力‥‥‥」


この場にいる誰もが口を開き、ただ呆然とモニターを見る。天にまでも伸びる黒い柱を見てその大きさを理解する。


そしてこの場で唯一冷静だったエリーこと月下香大幹部五華のエルディートはその瞳に涙を浮かべる。



「———ああ、この魔力‥‥‥懐かしい。凡そ2年ぶりにこの目で見ました‥‥‥」





————そして場面は変わり森林演習場の学生等



「———あれが、魔法だっていうのか‥‥‥」


「———ありえないだろう‥‥‥」



そんな学生達は息をするように各々の言葉を吐いていく。

その中にはレオンと親しい人物達もまた言葉を吐く


「———凡そ2年ぶりに見た‥‥‥こんな近くで見れるなんて‥‥‥」


「———ああ、人族国にいた時とはまた違う‥‥‥こんな巨大な柱を魔力だけで‥‥‥かよ」


「———あれが虚無の統括者の魔法‥‥‥精霊女帝の召喚者‥‥‥」


「———私の魔眼でもその奥底が見えない‥‥‥ありえないわ」


「———私の魔法を感じる‥‥‥」



カメリア、ワルドス、ジル、エリザ、デボラの順で黒い柱に対してその口を動かす。畏怖の感情、そして魅入られてしまうほどに美しい魔力を見て、呆然と立ち尽くす。




「———何で、何で、こんなに心が痛くなるの‥‥‥」




アザレアは胸を押さえて、黒い柱を見る。その瞳は涙が混じり、息が荒々しい


そのアザレアを見ていたファシーノは瞼を閉じて、ただひたすらに感じとる、、、




「———あの人の魔法はいつも人を不幸にするわね‥‥‥助けたいのにいつも誰かを傷つけてしまう‥‥‥なんて残酷な運命なの‥‥‥」








「———ダンテ生徒会長‥‥‥あれが」


「———ああ!そうだ!あれこそが俺の求めていた力!俺の目標であり、越えるべき壁!あはっはっはは!!!!」


「———ダンテ生徒会長‥‥‥望みのままに」







————そして場面は再び地下道に変わる



黒い柱の形成とともに偽物の月下香を名乗る男は消滅し、残ったのは黒い柱とその原因である1人の少年。



「———さて、戻るか」



その言葉を合図に少年が振り返ると、5人の男女が一斉に跪く

そして代表の彼女が言葉を並べる



「———我らが主、ネロ様。誠に申し訳ありません。ネロ様のお手を煩わせてしまい‥‥‥この五絢全員に処罰を‥‥‥」


そういう彼女の体は震えておらず、何でも受け入れる覚悟が見えた。

そんな彼女の姿勢と覚悟を見ていた少年‥‥‥ネロは彼女等に言葉を掛ける


「———構わないミネルバ。ただ、このまま処罰無といえば君達が居づらいだろうから‥‥‥そうだな‥‥‥じゃあ、少し疲れたから癒やされたい」


ネロは彼女等にそう告げる。しかし、ネロの思って言った言葉と彼女等が受け取った言葉は少しだけ違っていた‥‥‥


「———っ!ま、まさか‥‥‥私で良いのですか‥‥‥?」


「———し、しっかりお勤めさせて戴きますっ」


「———わ、私はエリー様の許可を‥‥‥」


「———わ、私はいつでも準備していましたっ!」


アントニを除く女性4人は頬を赤く染め上げて、目を俯かせる


そして当の本人は?が浮かび、誤解を解こうとするが、、、



「———そういう意味で言ったのではないんだ。ただ‥‥‥‥」


「「「「———覚悟はできてます」」」」


食い気味に言葉を被せてくる4人の女性。そんな4人を見て、恐れたのかそそくさとレベッカ達の元へと戻る。



「———どこまでついてくる気だ!レベッカ先輩とヴェレンチーナ先輩を運ぶんだ!後はファシーノ辺りに報告でもしておいてくれ!」



そう言ってネロ‥‥‥レオンはレベッカとヴァレンチーナを運んで医務室へと向かう。



残された5人は服を着替えて、レオンの後を追うのだった



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る