自分が正しいと思った行為でも、その行為が正義とは限らない。行き過ぎた正義は刃となって人を傷つける凶器にもなりうる。自身のした行動の先に待っているものは何か、本当の悪を絶ったとしてその悪が少しでも関わっているものは悪なのかなど、正義と悪について考えさせられるストーリーでした。
各キャラの精神描写がしっかり描かれており、怒り、悲しみ、葛藤など様々な感情が交錯して展開していく話はとても面白かったです。また、スピード感のある戦闘シーンはキャラの戦略など見どころもたくさんあります。個人的にはとても好みの作品でした。