応援コメント

第4話」への応援コメント


  • 編集済

     お待たせしました。
     プロローグと第1章の感想をお送りさせていただきます。
     カクヨムの応援コメントは1回につき1万字までという制限があるので、2回に分けさせていただきます。

     今回は一読者として率直なコメントを書かせていただくために、僕自身が書いた小説のことは全面的に棚上げさせていただきます。また、「『素』の意見」をご希望とのことですので、思い切って普段より辛口の批判をすることにします。
     僕の考えでは、ラブコメに大切なのは客観的な技法や様式よりも、主観的な好き嫌いや笑いのツボを押さえるセンスだと思っています。言い換えれば、仮に作品としての完成度に多少問題があったとしても、読者(あるいはより多くの読者)が「好き!」「笑える!」と思えるのであれば、その作品は評価に値するはずです。ただ、恥ずかしながら僕はごく一部を除いて長編のラブコメを読み通せたことがなく、ラブコメを愛する読者たちが何を求め、何に共感し、何に満足するのかは、正直なところよく分かりません。ここから先で述べることは、ラブコメに疎い一読者の主観でしかなく、その意味で大した意味は持たないので、辛口の文言が並んでいても軽くやり過ごしてください。

     プロローグと第1章を読ませていただいた感想は、言葉を選ばずに言えば、「ツッコミどころはあるけれど、小説としての形は整っているのではないか」といったところです。
     時系列に沿った物語展開は読みやすいと思いますし、学校の説明も(そんな高校ないだろという点はさておき)特段分かりにくくはなかったと思います。人物の性格や配置も分かりやすく示されています。主人公が鈍感という設定はありますが、難聴系でもサイコパスでもないので読者のストレスは少ないと思います。風戸秀平の言動は物語に適度な意外性をもたらしてくれています。文章力の点から言っても、文字数に対して誤字脱字は少なく、文と文の情報のつながりも基本的にはなめらかだと思います。


     本作のツッコミどころはいくつかあります。先に全体的なことを3点ほど述べてから、本文を見ながら個別の改善点に触れていきます。ですが、どちらにせよ、僕からのコメントは本作の書き直しを求めているというよりは、岩井さんが今後他の作品を書くときのために頭の片隅に置いておいていただければというくらいのものなので、あまり気にしすぎないでいただきたいと思います。

     ひとつずつ行きますと、まず、文章やそこからにじみ出る雰囲気が全体的に硬いかな、という気がします。
     プロローグの地の文は小学5年生当時の主人公(優孝)による語りですが、小学生にしては文体が硬い印象を受けました。たとえば、冒頭、
    「川沿いの高台を走る車道が歩行者天国となり、両脇には屋台が展開している。その照明が、まるで昼間のような明るさで行き交う人々を照らし出す」
     とありますが、小学生らしい語り口に近づけることを意識するなら
    「いつもは車が走っている川沿いの道は、今日は歩行者天国になっていて、道の両脇には屋台が出ている。まるで昼間のように明るい」
     といった書き方ができると思います(屋台の照明が行き交う人々を照らし出すという情報は、その後に「雑踏」という記述があるので、無理にここで書く必要はないでしょう)。
     なお、こういう場合、エピソードの序盤に「あれは5年前のこと。小学5年生だった僕は――」とでも書けば、高校生の時点から小学生時代を回想していることになるので、多少は硬い物言いでも許されるはずです。まあ、そうしたらそうしたで、小学生当時の幼い自分を客観視する記述が欲しくはなるのですが。
     第1章に入って主人公が高校生になってからの文章については、現実離れした名門校に進学した優秀な主人公のことなので、大人びた文体であっても構わないかもしれません。ただ、あまりコメディっぽい雰囲気にはなっていないように思います。
     たとえば、第3話、
    「そう言いかけた時、鬼女子の頭からポン、と煙が上がった。顔は既に真っ赤である。な、何だ何だ?」
     という場面。本作は現代ファンタジーでもSFでもないので、人間の頭から煙が上がったというのはマンガ的な表現をなぞった比喩だとは思うのですが、文体が硬いので、率直に申し上げると、唐突で場違いな印象を受けます(個人の感想です)。ついでに言えば、こういう場合、「煙が上がった」という、まるで客観的事実であるかのような書き方をするのではなく、たとえばですが、「顔がシャレにならないくらい真っ赤になった。湯気か煙でも出るんじゃないかと心配になるレベルだ」などの、主観的な範囲に留めた表現の方が妥当だと思います。
     ともかく、大部分で硬い書き方をしておいて笑わせたい部分でだけコミカルな書き方をするのではなく、コミカルなことを言っても笑えるくらい普段から(ある程度)緩い雰囲気を演出しておくのが得策だろうと思います。そうでないと、普段まじめな人が急にジョークを言ったときのように(他の人が言えば面白いことでも)スベってしまうように思います。

     次に、第1章まで読ませていただいた印象では、物語の所々で描写が不自然に長くなるのが気になりました。良く言えば丁寧なのですが、厳しい言い方をすれば、読者の興味を惹くことよりも、書き手さんの脳内にある映像を文字化することが優先されているように感じました(これについては本当に、僕は人様にとやかく言える立場ではありませんが、先述の通り棚上げさせていただきます。また、営利を度外視したWeb小説なら作者様の書く喜びを優先するくらいで丁度良いとは思うのですが、本作は新人賞に応募された作品とのことなので、読者という視点から見た辛口の批判をさせていただきます)。
     これもプロローグが顕著なのですが、冒頭からしばらく主人公と愛奈さんがもどかしい感じになるものの、その描写を通して語り手(=主人公)が読者に何を伝えたいのかは分かりづらい印象です。おそらく主人公は愛奈さんの言動の意味を高校生になってもまだ理解していない、ということは、主人公は「小5の夏祭り」「愛奈と一緒にいたとき」「隕石が眉間を直撃した」という情報をメインに話をしようとするはずです。つまり、愛奈さんの不可解な言動は枝葉末節の情報として切り捨てるはずです。仮にプロローグが隕石ではなく愛奈さんに焦点を当てた物語なら、隕石の直撃で主人公が倒れたことよりも、それによって愛奈さんの話が中断されたことをより重要な出来事として扱うことになるでしょう。もちろんこの場合、主人公が愛奈さんの好意を薄々感じ取っているか、彼女からの告白を期待しているか、あるいはせめて主人公と愛奈さんの心理的距離が夏祭りによって普段より近付くような描写がないことには、話が成立しなくなりますね。
     第1章として最初のエピソードである第2話にしても、「普段は5時に起きるのに3時に目が覚めてしまった」ということだけを書くにしては文字数が多いように思います。しかも、このエピソード、多くの読者はさほど共感できないように思います。高校への初登校を翌日に控えて緊張で寝付けない(そして寝坊する)ということはあるにせよ、午前3時に目覚めてしまって登校時刻までそわそわし続けるというのが「あるある」だという話は聞きません。この後の、主人公が学ランのボタンと格闘する場面もそうですが、こういった一般的ではない話は、文字数が多くなればなるほど、読者が主人公に共感しづらくなるように思います。
     反対に、第4話で風戸秀平が「やべえ。惚れたぜ」、「塔野凛々子、って言ったよな? いやあ、惚れたわ~」と発言する場面は、コメディパートにしてはさらりとしすぎていてもったいないと思いました。たとえばですが、秀平が主人公とトイレに入ってからずっと思いつめた顔で黙りこくっており、主人公がそれに気まずさを感じていると、手を洗っている秀平が「優孝、お前に話があるんだけどさ」など不穏なことを言って主人公が戦々恐々、秀平が主人公の目をじっと見据えて「俺、惚れちまったんだ」……といった感じで緊張感を積み上げていけば、その後の「塔野凛々子、って言ったよな?(略)」による緩和がより効果的になって読者の笑いを誘いやすくなるように思います(偉そうに言っている僕もコメディを書くのは苦手ですが)。
     まとめますと、より面白い小説を書こうと思うなら、小説を書く際の心構えを根本から変えていただく必要があると思います。小説を書くとき、脳内の映像や設定を書き起こしても面白くなるとは限りません。読者は我々書き手の脳内イメージに共鳴するのではなく、あくまで本文に書かれた文章を自分なりに解釈します。したがって、面白く笑える小説を書くためには、物語の全体像が見えていない読者がそれぞれの場面で何に注目しながら読み進めるのかということに絶えず配慮する必要があります。
    「物語のテーマとエピソードの軸は何で、そのためにはどの情報がどのくらいの厚みを持つべきか」
    「削ったり手短に済ませたりする余地のある(読者を疲れさせないための工夫ができる)部分はないか」
    「それぞれの文と段落の情報はどのように連関していて、最終的に読者に何を読み取ってほしいのか」
     といったことを考えなければなりません。そうすることで初めて、読者を疲れさせず、退屈させず、飽きさせない文章を書くことができます。面白く笑える小説を書く技術はそうした配慮の上に成り立っているのです。
     もちろん、創作活動は「読者に読んでもらいたい」と「読者など関係なく書きたい」という2つの思いのせめぎ合いなので、創作が好きな人ほどこんな一面的な理屈の通りにはいかないと思います。しかし、本気でコンテストの予選を突破しようと思うなら、この辺りの配慮をしておくに越したことはないでしょう(偉そうに言っている僕はそもそも賞やコンテストに応募したことさえほとんどないのですが)。

     最後に、主人公が魅力的な人物とも、感情移入しやすい人物とも思えないことが気になりました(僕自身の作品のことは棚上げして、以下略)。
     まだ第1章までしか読んでいないので、愛奈さんや塔野凛々子の個性が充分に発揮されていないことに不満はないのですが、物語の語り手である主人公がこの感じなのは、人によっては読みづらさを感じるのではないかと思いました。僕も詳しくはないのですが、ラブコメの主人公は、読者が自分を投影しないまでも、共感できたり応援したくなったりするような人物であることがセオリーでしょう。その点、本作の主人公(優孝)はと言うと、場の空気を読めず幼馴染の好意にも気づかない朴念仁であること、国内トップレベルの高校に進学するくらい学業成績優秀であること、毎朝早起きして家事をこなしていること、両親と心理的な距離があること……そのどれをとっても、読者を惹きつけたり感情移入させたりする要素というには決定打に欠けます。
     場の空気を読めなくて対人関係が苦手な「陰キャ」が主人公でもいいのですが、であるなら愛奈さんがそんな彼を好きになる理由やきっかけを(早い段階で)明示してほしいところです。そういうものがあれば読者としても主人公を応援しやすくなるはずです。学業成績優秀で日々の家事をこなしているという設定にしても、単に主人公のスペックが高いという話で終わらせず、たとえば中学時代はよく愛奈さんに勉強を教えていたとか、なかなか一緒の時間を過ごせない父親のために毎日手料理や弁当を作っているなどといった、他者を気遣ったりそのために時間と労力を割いたりする描写があれば、主人公の印象が大きく変わると思います。
     あるいは、客観的に見て何の魅力もなく、むしろ性格をこじらせた問題児が主人公という路線にしてしまう手もありますが、その場合は愛奈さんに主人公の言動に対するツッコミを入れさせないと、読者からは、作者である岩井さんが主人公のスタンスを支持しているように見えるかもしれないので、注意が必要です。

     では、全体的な批判はこのくらいにして、ここから先はもっと細かい点を見ていきたいと思います。
     失礼かとは思いましたが、その方が分かりやすいように思いますので、改善の余地があると思われる箇所を含む1文やその前後の原文(現在掲載されている本文そのまま)を抜き出し、僕からの修正案を→【 】あるいは→「 」で提示した後、その下に解説をつける形にしたいと思います。分かりやすくするために、本文の改善点と修正案を【 】で括ってみています(かえって見づらくなっている場合は知らせていただけると助かります)。修正案の( )は入れても入れなくても良い語句、あるいは僕の方ではその判断に迷うものです。便宜的に修正案や解説という言葉を使っていますが、別に「この表現は変だ、俺様の言う通りに改めろ」と申し上げるつもりはなく、「こういう表現も考えてみたんですが、いかがですか」という程度のものです。実際のところ、我ながら神経質に思えるものや上手く説明できない感覚的なものも、改善点として挙げています。解説は、カクヨムのシステムではコメントのリレーが何度もできないので、誤解や説明不足を避けるために一応付けただけのものです。当然ながら最終的な判断は岩井さんにお任せしますので、面倒なようならスルーしてください。
     このコメント自体に誤字脱字や分かりにくい箇所があったら、先に謝っておきます、すみません。

    第1話(プロローグ)

    「【密度】の高い雑踏にありながら、人々の顔は実に【楽し気】だ」
    →【人口密度】、また【楽しげ】
     単に「密度」でも分からなくはないのですが、丁寧に書くなら「人口密度」かな、と思います。
     「楽しげ」の「け」は辞書によると「形容詞・形容動詞語幹につくときは、多くかな書き」とのことです。
     1文丸ごとやわらかく書き直すなら、「人でごった返しているが、みんな実に楽しげな顔をしている」といったところでしょうか。

    「僕は苛立ちでなく【、】【心配な気持ち】から、彼女のスマホにかけてみた」
    →「僕は苛立ちで(は)なく【心配】から」
     単語と単語が「で(は)なく」でつながっているだけなので、「、」は要らないと思います。

    「そんな中、僕――片峰優孝は、【ある人物の登場】を待っていた」
    →「【人】を待っていた」
     文章が硬いことは既に指摘させていただいたので、その点に関して個別の文章を取り出して修正案を提示することはしないつもりですが、これに関してはちょっとした言い換えで印象が変わるので、触れておくことにしました。

    「満天の星が、遥か頭上から光を投げかけている」
     文法的なことではありませんが、ツッコミどころです。
     これより前に「(屋台の)照明が、まるで昼間のような明るさで行き交う人々を照らし出す」とあるので、その状況で星の光を強調するのは無理があると思います(星がたくさん見えること自体に無理はないのですが、星が人々に「光を投げかけている」というのは言い過ぎでしょう)。

    「直後、強烈なミドルキックが僕の腹部を直撃した。どうして? 理不尽極まりない」
     いくら小学生でも、女子が浴衣でミドルキックをかますのは難しい気がします。丈が短いデザインならできるかもしれませんが、普通の女子は躊躇するのではないかと。

    「ぐいっ、と、女子とは思えない力の入れようだ」
     小学5年生なら、男子より女子の方が、体が大きくて力が強い場合が多いと思います。特に、主人公は父親と違って体がたくましいタイプではないとのことなので、愛奈さんより力が弱いと考えるのが自然だと思います。愛奈さんは空手の実力者のようなので、「小学生とは思えない」と書くのはありですね。

    「『余った分は返却する』という条件の下で、三千円が【授与】されている」
    →【支給】
     辞書によると「授与」は「〔改まった場で〕賞や証書をさずけ与えること」。「支給」は「〔特定の条件の人に〕金銭や品物をわたすこと。特に、官庁・会社などで給与などを支払うこと」。ということで、子供が小遣いを多めに渡されたというだけの文脈ではどちらにしても硬いのですが、原文のニュアンスを残すなら「支給」だと思います。なお、やわらかく書くなら、「『余った分は返すように』と言われてはいるけど、三千円も渡されている」といった感じでしょうか。

    「再び僕の手首を握り、愛奈は大股で【歩み】出す」
    →「大股で【歩き】出す」
     辞書によると「歩む」は「足を使って進む。あるく。〔雅語的な言い方〕」とあります。ここでは「大股で」歩いており、優雅とは言い難いので、「歩く」の方が良いと思います。

    「突然、明度が下がったかのような錯覚に陥る」
     辞書によると「明度」は「色の明るさの度合い。反射率100%の白を10、10%の黒をゼロとする」とのこと。それを踏まえて考えると、原文の記述は「(愛奈に神社の前に連れられてくることで)周りの物が色あせて見えた(→主人公の気分が沈んだ)」という意味に読めてしまうと思います。しかし、実際そんなことはなさそうです。
     単に「屋台の並ぶ大通りは明るかったが、神社の前は暗かった」と解釈しても良いのですが、この場合は「明度が下がった」ではなくシンプルに「急に暗くなった(その暗さに目が慣れない)」と書けば良いですし、実際に光が少ないので「錯覚」ではありません。
     蛇足ですが、満天の星が主人公たちに「光を投げかけている」という描写を仮に本文中に入れるなら、プロローグ冒頭ではなく、屋台の人工的な光が陰をひそめたこの場面だろうと思います。

    「愛奈はここまで僕を引っ張って【来】た勢いのまま、『何か』を伝えようとしているのだ」
    →「引っ張って【き】た」
     僕もきちんとは理解できていないのですが、「行ってくる」の「くる」、「食べてみる」の「みる」などは補助動詞と呼ばれ、一般的にはひらがなで書くようです。原文の「引っ張ってきた」の「きた」は少し微妙な気もしたのですが(「読み返す」の「返す」と同じで漢字でも良い気もしたのですが)、ひらがなの方が無難だと思います。

    「この腕白少女・豊崎愛奈が、何を伝えようとしているのか。そしてそれは、僕たちの今後にどんな影響を及ぼすのか」
     前半は良いのですが、後半「そしてそれは、僕たちの今後に(略)」と書くと、その時点で主人公が愛奈さんの話を何となく察していることになると思います。空気を読めない朴念仁なので、おそらくそうではないでしょう。

    「やはり僕は、気を失った。ビー玉状の球体を、ポケットの奥に突っ込んだままで」
     これ以前に「ビー玉状の球体を、ポケットの奥に突っ込んだ」という描写が見当たらないので、「突っ込んだままで」と書くのは不適切です。
     また、球体が眉間に直撃して気を失う主人公が、その球体をポケットに突っ込む余裕があるようには読めないので、「手に持ったまま」辺りの表現が妥当だと思います。

    第2話(第1章)

    「それはそうと、今日もまた僕は早くに【覚醒して】しまった」
    →「早くに【目覚めて】しまった」
     「眠りからさめること」を「覚醒」というのはその通りなのですが、初登校に緊張した高校生が目を覚ましたというだけの文脈では少し硬すぎる気がしました。

    「そして、【廊下に繋がるドア】のわきに掛けられているものを見て、納得した」
    →【ドア】
     「自室」で「ドア」と言えば廊下につながっていることは大体見当がつくはずです。また、この少し後に「僕はパジャマのまま、ドアを抜けて廊下に出た」という記述もあるので、わざわざここで「廊下に繋がるドア」と書く必要はないと思います。

    「少なくとも、僕のような小心者【に対しては】、大いなる脅威と言っていい」
    →「小心者【にとっては】」

    「それは僕が、今日から国立桜滝高等学校に通うことになるのだと【刻銘】に訴えていた」
    →【克明】
     ネットによると「刻銘」とは「金属器や石碑などにきざまれた製作者の名や年月日などの文字」のこと。「こくめいに」とあるからには「克明に」の変換ミスだろうと思いました。

     文字数の都合があるので、コメントの続きは次のページの応援コメントに書かせていただきます。

  • お久しぶりです。
    いつも応援ありがとうございます!この場をお借りしてお礼申し上げますm(_ _)m

    さてさて。私が手をこまねいている間にも、多くの物語を紡ぎ出されているとは流石です。ひとまず1番新しい物語を拝読させていただこうと目を通し始めたのですが、なんとびっくり私が好きな分野の物語でした!

    丁寧で精緻な描写は変わらず、愛奈との掛け合いや次々と出てくる個性的なクラスメイトたちも素晴らしく魅力的です!

    また楽しく読ませていただきますね(*´꒳`*)!

    作者からの返信

    こんばんは! 💛をくださったのを拝見し、御礼申し上げようと思っておりましたところ、コメントまでいただけて感謝感激です!(^^)!

    御礼申し上げたいのはこちらの方でして。お金や時間をかけたところで、必ずしも素晴らしい作品に出会えるとは限りません(映画もアニメも小説も)。
    矢田川さんの御作を、無料で(!)拝読できたことは、僕にとって大きな喜びであり、財産でもあります。

    おおっ! 矢田川さんのお口に合いそうでしょうか! 光栄です! 何せ、一つ前はバキバキの戦争モノを書いておりましたので……(^^; 
    ラブコメ書いといてよかったあ~(/ω\)

    数々のお褒めのお言葉、誠にありがたく頂戴いたします! 個性を立てる、というのは慣れてきたかなあと思いますので、あとはこの風呂敷をどう包むか、ですね。

    今後ともお楽しみいただけると、それに勝る喜びはありません。
    仲良くしてやっていただけると嬉しいです<(_ _)>