家族っていいよなあ

家族とは何かある人が述べた「血の繋がり」そう答えた人が居た多くの人がそう答えるだろうなあ


だが有る人はこう述べた「家族は結束によりできた所謂誇りと尊厳に寄って出来た集合体」そう答えた


まあ其々の考えにも其れなりに道理が叶ていると思うのだよ・・そう悲しい事だが俺は並行世界で身内と殺し会った存在だ故に其の場合俺は後者の考えにはそぐわないし


其れに前者も叶わないことも多々あった・・さて俺はあいつ等から見て俺は身内として呼ばれるべき存在だと判断されて良いのだろうか



否考える事は良そう俺は俺なんだよ何気にした発言をして居るんだろうか俺は此の道を望んで今まで生きてきたじゃあねえか


其れに本来なら彼奴ら双子と死闘を演じる為に生かされた存在だ身内に殺される事を強要をされる碌でも無い人生を歩みたくないからこそ此の人生を選んだんだじゃないのか


さてと俺は何処まで行っても俺だ俺の天から授けられた能力でも分かる通り俺は本来「天衣無縫の様な雲や風の存在俗世の柵とかを気にしなくていい存在」だ


「笑いたい時に笑いそして泣きたい時に泣ける事を気にしずにできる許された存在だ」其の生き様を示す為に俺が生きている以上は俺は其の生き様通りの生き方に何時も通り徹して生きるとするか


さてあの儀式と言うかそう言う物が終わって一か月双子の兄貴は自身の弟を探す為に此の世界のフランスとスペインのピレネー山脈に存在するあの亜人の国に行くそうな


さて存外弟の方があの儀式以降はっちゃけて行動に移しているなあ其れに反対に兄貴殿は弟の事を心配をするが余りに家での平穏な暮らしを捨てて大した手の無い生活と言うか人生を選ぶ胆力が凄いよなあ


俺が知る前世と謂えば良いのだろうか何時も大抵二人で一人で行動をして居た今までも此れからも双子は俗に言う「二人で一人の関係」で生きていくんだと思って居たんだ


「さて双子が又顔合わせするのか其れとも又弟殿が何かやらかす事は無いが間接的に巻き込まれて今いる場所から離れないとと成らない事情が出来て逃げ出すのか」


まあ双子のあの子には過ぎたる力が元から備わって居ると言う言い方で正しいのだろうか何方かと言えば「封印されて居る」と言う述べ方が正しいのだろうか


まあ本人自身は気が付いて居ないが俺と双子の兄殿は其の身内に封印されて居る者が何なのかを理解して居るのだ


御察しの通り本人は隠して居る心算だろうが双子の兄貴に憑依した同族殿は多分だが「前世の記憶」と謂う物で此の世界が「パソコンゲーム」と言う事を理解して居る存在だろう


さて何故俺と言う存在がパソコンと言う物を知って居るのかは会う程度察してくれ・・・まあ世の中には察しと言う概念の知らない場所から来た存在も居るから一から述べる


そう俺は何度も俺自身に憑依転生を繰り返している中で三回に一回の割合で並行世界の住人との接触をする事が有り其の人らの知識を貰ったり共有をしたり奪ったりしてその知識を得る事に成功をしたが故に


「パソコンやマシンガン」と言う様な単語を理解する事に成ったのだ・・まあだからこそ此の世界が例えメタフィクションの世界だろうが何だろうが


だが俺自身に流れる此の地や鼓動は本物だ故に例え此の世界が遊びの世界なら俺は此の世界を遊びつくして楽しむだけだ


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