心と思い

僕は夢を見た・・そう本来の世界線でも此の世界線でも無い限りなく並行世界の記憶と言う物を見た


そう双子の兄弟が叔父を殺す内容を見た「此の記憶の映像」は何なんだろうか?もし此れが「並行世界の自分達の一つの末路」なのだろうか


止めよう此の辛い記憶通りに歩む必要なんて何処にも存在しない僕は僕なんだ身内同士で死闘を演じる展開なんて僕は御免被るね


そう僕は僕なんだ僕は上に立つような存在じゃないんだ僕は有るが儘に行き有るが儘に人生を謳歌をそう決めた


ちなみに僕は此の世界のピレネー山脈に居る此処なら僕を知る存在は居ないでしょ・・そう願いたいね


そうルイジアナと・・・どっかの国の国境として機能をして居る場所なんだ故に此処に暮らす人は二つの地域の文化を理解できる人が集まる地でもある


・・・・やはり違うね確かに先程述べた事は半分本当の事なんだけども此処にはクマの亜人が暮らす「フアニア国」と言うミニ国家が存在する


そして僕は今その地でバイオリンを弾いている・・そう路銀稼ぎの為と言えば良いのだろうか其れ也の路銀を稼ぐ事が出来る


因みに何故数日で此の地迄来れたのかは僕自身が神様から貰った能力の御蔭と言う言葉で片づける事が出来てしまう故に僕は神様に感謝をして居るんだ


・・故に如何やら僕は此の地に暮らす人から信頼される存在に成った普通なら有り得ないけども考えたくないけど之は所謂「隠し能力」と言うものかな?


もしそうなら僕は神様に好かれて居るかも知れない・・だけど僕が其の本来有るべき未来を歩む事だけには成りたくない


今僕は幸せなんだろうか?今幸せなのは之から起こり得る末路の前に少しでもいい思いをする為の神様からの処置何だろうか


だから僕の僕は幸せと言う事にも何となく理解できてしまう「先生?如何したの?少し悲しい顔をして?」今の僕はバイオリンを弾く事から子供達から「バイオリンを教えてくれる先生」と言う御大層な物に成って居るけどこんな僕が此の称号を受けても良いのかな


それにしても此処での生活が続けばいいなあと思って居る・・そして僕は僕を慕う子供たちに今日もバイオリンを教えて居る此の子達の中から将来的に歴史に名を遺す程の偉大なバイオリン弾きが生まれれば良いなと思う


だからこそ僕は此の僕を慕う子達の為に僕自身の教えれる全部を教える心算だ其れが先生である僕の役目だと思うから















「其れから幾ばくか時が流れ約45日後」



















ねえ神様・・僕と言う存在を「ラスボスと言う存在に成らしたいの?」其の為に関係ない人まで巻き込まないでよ



だから僕は神様貴方と言う存在が大嫌いだ・・僕は神様貴方が嫌いだ許さない何で関係ない此の国の暮らして居た人達の生命まで絶つ様な真似をしたの


此処に暮らす人達は関係ない筈なのに何で此の地に魔物を召還をする真似をしたの・・僕にはそんな力がないのに何でそんな事をするの?


もし此れが神様がしていないなら魔王が此の様な事を命令したと言うの「裏切り者の粛清の為」唯其れだけの為に巻き添えをして血の河を造り屍の山を造らせて業火の世界を造らせたの


・・・許せない  魔族と言う存在を許す事が出来ない 之は私怨じゃない「此の地に生きとし生きる者が望んで居るであろう弔い合戦」をしないと駄目なんだ


だから僕は決意をした「此の惨状を造る様に命令をした存在へのケジメ」を付けさえないと成らないと













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る