お漫才台本

美容

🙌たから村さん。との共作です。🙌

🙌たから村。さんは可愛らしい女性です🙌

🐰ツッコミ　たから村。🐰

🐱ボケ　村上未来(むーたん)🐱

🐱「どーも！むーたんです！」

🐰『はい！たから村です！２人合わせてタカララメンです！』

🐱「たからちゃん最近、直ぐ帰るよね？」

🐰『わたし早く寝たいから、直ぐ帰るようにしてるんだ』

🐱「寝る子は育つって言うもんね！でも、貧乳でも悩む事なんかない！」

🐰『悩んでないわ！とうに受け入れたわ！』

🐱「じゃあ、胸以外に何を育てるのさ？」

🐰『睡眠不足はお肌に悪いんだって。わたし肌を改善したいの…ほら、わたし肌ボロボロでしょ？』

🐱「え？そうかな？全然、ボロボロには見えないよ？」

🐰『え？本当？』

🐱「うん。ズタボロに見える」

🐰『言い過ぎだわ！泣くからね！いい大人が泣くからね！』

🐱「たからちゃんはお金が大好きだから、えーんえーんって、円円泣くんだろうな」

🐰『アメリカかぶれだからドルドル泣くわ！って、バカ！わたしそんなに銭ゲバじゃない！』

🐱「なら全財産ちょうだい」

🐰『やだ！あげる訳ないでしょ！？』

🐱「たからちゃんは、銭ゲバなうえにドケチだな」

🐰『ドケチじゃない！』

🐱「ズタボロで銭ゲバでドケチ。たからちゃんは9割りカタカナだね」

🐰『わたし南蛮から渡来してきたからね！って、やかましいわ！…そんな事より、むーたんは肌綺麗だけど何かしてるの？』

🐱「毎日クイックルワイパーで磨いてる」

🐰『へー、クイックルワイパーって便利だなー…って、顔ホコリまみれか！？』

🐱「あと、洗顔に気を付けてるな」

🐰『洗顔？何で洗ってるの？洗顔フォーム？』

🐱「洗顔リフォーム」

🐰『洗うまでは遠く離れていた鼻と口が、なんという事でしょう。匠の手により、日当たりのいい場所に。これでおばあちゃんも幸せに暮らせ…って、洗顔リフォームって大袈裟過ぎるわ！』

🐱「長」

🐰『え？』

🐱「長いよ」

🐰『…ノリツッコミが長過ぎた？まさかの、本番中のだめだし？』

🐱「たからちゃん！！」

🐰『は、はい！』

🐱「長いよ！長過ぎるよ！」

🐰『ひいぃぃぃぃ！ごごごめんなさい！』

🐱「夏休み前の校長の挨拶は長過ぎるよ！」

🐰『いや！知らんがな！？思わず、産まれて初めて関西弁使っちゃったじゃないか！』

🐱「良かったね」

🐰『良かないわ！』

🐱「たからちゃんは頭どうやって洗ってるの？」

🐰『普通にシャンプーした後、リンスしてるけど』

🐱「え？リンスしてるの？坊主なのに？」

🐰『誰が坊主だ！見て分かんない！？長い髪が生えてるでしょ！？』

🐱「え？それ髪だったの？ドス黒い禍々しいオーラが、頭から溢れ出てんのかと思った」

🐰『怖すぎるわ！せめて海から上がってきて、昆布が付いてるぐらいにしといて！』

🐱「利尻昆布？」

🐰『ブー、正解は羅臼昆布でした！って、そんなこだわりないわ！ちゃんと髪だわ！』

🐱「もー、まぎらわしいな。髪なら髪にちゃんと髪って書いといてよね」

🐰『うん、ごめんね…って、そんな人見た事ないわ！』

🐱「俺もないわ！」

🐰『ないのかよ！』

🐱「んな、事より、たからちゃんは睡眠以外にお肌に良い事してないの？」

🐰『お肌に良い事？ビタミンのサプリメント飲んでるよ』

🐱「サプリメント？それって、シャンプーの後に付けるやつだろ？」

🐰『それはトリートメントだよ』

🐱「ああ、そうだったそうだった。俺トリートメント使ってるのに、度忘れしちゃった」

🐰『男でもトリートメント使うんだ。それより肌の綺麗なむーたんは、肌の為に何か飲んだり、食べたりしてるの？』

🐱「トリートメント飲んでる」

🐰『いや、使用方法！むーたんはトリートメントに何を求めてるのよ！？』

🐱「のど越し」

🐰『つるりんって飲めるよねー…って、やかましいわ！』

🐱「男がゴクゴク飲む姿に、女は惹かれるんだろ？」

🐰『トリートメントゴクゴク飲まれても、違う意味でひかれるわ！』

🐱「いや、ひかねぇだろ？かっこいいだろ？」

🐰『かっこよくないわ！』

🐱「かっこよさが分からないんだよ。たからちゃん、美的感覚ずれてるからな」

🐰『わたしのどこがずれてるのよ！？』

🐱「だって、自分の肌ズタボロなのに、ボロボロに見えてるんだろ？」

🐰『うわーん！また言った！ほんと泣くからね！』

🐱「ハンカチ貸そうか？」

🐰『いらないわ！』

🐱「遠慮しないで、噛みちぎりなよ」

🐰『きぃぃぃぃ！って、もうやってられない！どーも！ありがとうございました！』