───番外編。キャラ紹介と言う名の茶番…
冬馬、ルカ、風花、ミオ…作中に出てくるおさいも!のキャラ紹介をしていきたいと思います。
ルカちゃん後はよろしくねー。
「おまかせください!」
「今回はメタい台詞言いまくりますよ!まずは主人公のお兄ちゃん!よろしくお願いします!」
「本当にやるんだ…読めば名前わかるし作者頭悪いの?」
「決まったんだからうじうじ言わないの!」
「分かったよ」
「俺の名前は鵜崎冬馬(うざきとうま)だ。高校2年生でこの通りイケメンだ!」
「バカ冬馬がなんかほざいてるわ…気持ち悪いわね」
「すいません…調子に乗りました…中の下もいい所の一般人です。勇者の血も継いでなければ転生もしないモブAです」
「だ…大丈夫ですよ!お兄ちゃんは私の中では主人公ですよ?」
「ルカぁ…!お前だけだよ…本当良い子だなお前ってやつは…今度飯奢ってやる」
「お兄ちゃんチョロいから大好きです!」
「聞き捨てならんぞ!その言葉ぁ!」
主人公っぽくないとか言わないでね?某すばらしい世界の主人公だって俺と変わらないでしょ?
ごめんなさい…俺なんかと比べてごめんなさい。
「お兄ちゃん。ネガティブはキモいから退場しようね。もう喋る事ないでしょ」
冬馬はミオに引きずられながらその場を立ち去ることなるのだった。
**
「ではでは!続いてお姉ちゃんお願いします!」
「水瀬風花よ。冒頭から私が振って始まってるから悪役っぽいけどそんな事ないから!」
「さっき引きずられていった馬鹿とは幼馴染でクラスも一緒よ。腐れ縁って言うのかしらね?いい加減あいつの顔見るのも飽きるわ」
「わぉ!驚くくらいの毒が飛び出しましたね!お姉ちゃんは毒タイプです!」
「逆でしょ?私はお淑やかなエスパーやフェアリーがお似合いと訂正しなさい」
「無理だよ。ルカちゃんがフェアリーなのは納得するけど…」
「ミオちゃん?言うようになったじゃない…遠くに行ったみたいで寂しいわ…」
「家にあのお兄ちゃんがいれば嫌でも成長しちゃうよ」
「確かにそうかもね…あれがいれば!」
「さっきから俺の扱い雑じゃない?酷くない?死者蘇生は?大天使の息吹は?」
「お兄ちゃんは私の元に永久就職するのでそんなものいりません!死んでも一緒です!」
「ルカのヤンデレルート…悪くないけど同棲3日までに刺されそうなので却下!」
「私の紹介よね?2人して馬鹿してないで私をたてなさい!崇めなさい!」
「わがまま過ぎるだろ!」
「番外編くらいいいじゃない!崇め奉ってもらわないと嫌よ!」
「ミオ…頼むわ」
「任せてお兄ちゃん」
ミオは風花の制服の後ろを掴むとズルズルと引きずっていく。
終始出番増やせとか騒いでたのはメタすぎるので聞かなかったことにしよう。
「悪いな。面倒ごとばっかかけて」
「別に。気にしてないよ。常識人はミオだけだから」
**
「ではでは消えたお姉ちゃんに続いて!近くにいる恋敵!ミオちゃんお願いします!」
「聞き捨てならないな今の言葉…」
「ミオは鵜崎ミオだよ。今年受験生でお兄ちゃっ…冬馬の妹らしいよ」
「ミオちゃん?お兄ちゃん傷ついちゃうよ?どこで呼び捨てするように言われたの?あの作者?バカ作者に言わされてるんだよな!?」
「少し静かにしてて。今はミオの番だよ?それ以上騒ぐとご飯抜きにするから!」
「すいませんでした…」
「話すこともないけど……メタ話するならミオは当初僕っ娘で行く予定だったんだって」
「作者の性癖にも困っちゃうよね…ミオはミオでいいのに」
「そうだそうだ!俺の名前もギリギリまで思いつかなかったらしいじゃねぇか!」
「私は最初から決まってましたけどね!」
「風花お姉ちゃんはお淑やかに行くつもりだったんだけど無理だったみたい」
「優しい風花とか今考えると寒気するんだが…初登場の吹雪くんもビックリ!」
「ミオはもういいよ…疲れちゃった」
補足させていただきますとミオちゃんは実はお兄ちゃん好きです。
後でしばかれてもいいのでもう一度言います。ミオちゃんはブラコッ……。
「死ね…」
ありがとうございますっ…!!
**
「ではでは!お待ちかね!超絶ウルトラミラクル美少女ルカちゃんの紹介です!」
「自分で言い切ったよあの子…否定できないのが辛いけど!」
「高校1年生のJKです!ちなみにお兄ちゃんのお嫁さんです!」
「違うわ!日本だと16歳以上だろ結婚できるのは!」
「お誕生日来たら結婚しましょう!プレゼントはお兄ちゃんで!」
「ダメッ…!それはミオが許さないよ?」
「いいじゃないですか!お兄ちゃんですよ?」
「ミオが1人になっちゃうからダメなの!」
「俺ってミオに愛されてるんだな…感動で涙が溢れそう…」
「その発言はキモいからやめて」
「はい…」
「最近はお兄ちゃんからのリクエストが激しくなってきて…私の身体がもうっ…!」
「誤解を生む言い方をするな!弁当のリクエストだろ!」
「おかげさまで胃袋はガッチリ掴みました!それはもう…握り潰す勢いで掴みましたから!」
「俺の胃袋を水風船か何かと勘違いしてない?俺の残機0なんだけど!」
「私無しでは生きられない身体にしてあげますので覚悟してくださいね!」
ルカの目にはメラメラと炎がたぎり後ろではヒヤリとしたミオの目線が刺さりプチ修羅場状態になっている。
「今度お兄ちゃんの部屋に泊まりたいです!」
「絶対ダメ!色々と俺がやばいから!」
性的にもミオからの今後の扱いも…何より風花から殺されかねない。
「ダメだよ…ミオだってお兄ちゃんと寝たことないのに…」
「ミオなら大歓迎だぞ!今夜寝るか?」
「はっ…はぁ!?本気にしないでよ!絶対しないから」
「マジで否定されると心が痛い…くっコロ騎士になっちゃう」
「では遠慮なく私が食べさせていただきます!お兄ちゃん覚悟!」
「年下に陵辱されちゃう!」
冬馬は裏声で女騎士になりきりルカとの茶番を始めるがミオからはゴミを見る目で見られることになるのだった。
**
今回のちゃばっ…番外編はここまでです。
息抜きに描いてみましたがいかがだったでしょうか?
少しネタバレすると次の話からは鵜崎家と水瀬家が合同で旅行に行くみたいですよ?
これはもう…期待しててくださいね!
それではまたどこかでお会いしましょう!
今後ともおさいも!をよろしくお願いします!
ルカちゃん…尊いわぁ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます