第3話 僕の人生

《病室》


看護師「青木さん、おはよう。」


青木「おはよう、今日は学校はあるの?」


看護師「うん、あるよ。」


青木「今日は何をしようかな?」


僕は嬉しそうに笑った。


看護師「今日は、実習かな?」


青木「えっ、本当?」


看護師「うん、後で担当の先生に言っておくから、それまでは勉強をしてね。」


青木「うん、分かった。」


看護師「あっ、そうだ、下の名前、聞いていなかったね。」


青木「青木茜。」


看護師「茜くんね、ありがとう。」


青木「うん、でも僕の事は茜って呼んで。」


看護師「うん、分かったよ、茜くん。」


青木「僕は学校で勉強をしているから。」


看護師「うん、気をつけてね。」


青木「うん。」


そして僕は学校に行った。


看護師「・・・、頑張ってね。」


そして看護師も僕の事を見送りそのまま他の患者のところに行った。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る