死神レストラン

執事「はい、お帰りなさい、いかがでしたか?」


健「父親に会えて良かったです。」


執事「それは良かったですね、ではデザートの方はいかがですか?」


健「今日はいいです、何かお腹いっぱいです。」


執事「そうですか、では気をつけて帰ってください。」


健「はい、分かりました、あの・・・。」


執事「何ですか?」


健「また明日も来てもいいですか?後、僕の友達も連れて来てもいいですか?」


執事「それは駄目です、僕の正体を見た人しかご来店をお控えしています。」


健「そっか、海人にも見せてあげたかったけど、でもいいや。」


執事「あなたの友達を連れて来てもいいですよ。」


健「えっ、良いんですか?」


執事「特別ですよ、本当は人間の子には控えているはずですが、まぁ、ここは営業をしていないので・・・、いつ廃墟になるかは分かりませんけどね。」


執事がそう言うと僕はこう言った。


健「はい、ありがとうございます。」


執事「では、また明日、お目にかかりましょう。」


そして僕は目を開けるとお店の外に出された。僕は何か夢を見ているような感じだった。そして僕が気が付いたのは、もしかしたら他の霊が見れるのかもしれない。そして僕は扉を見てみると営業していなかった。やっぱりこれは幻のかもしれない、僕はそう思った。でも、これがもしお客さんが行列だとしたらちょっとびっくりかもしれない。そしてその帰り、僕は少しだけ興味を持った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る