第3話 【セッ💟ス or デス】😱💦💦

 ヤンキー美少女ルナは素早く寝室を見つけた。


「さァ~、早く入ってェ✨😆🎶✨💕」

 強引に引っ張り込んだ。



「いやいや、ちょっと待ってよォ」

 なんとか抵抗を試みるが、ルナは僕の言うことなどはなから聴く耳はない。



「待たないッて、言ってんだろ❗❗」

 そのままベッドへ押し倒し、僕の下腹部へ馬乗りにまたがった。



「痛ッたァ~…😣💦💦 どこに乗ってんですかァ」



「フフ✨👄✨」

 ルナは、すぐに顔を僕の耳元へ近づけ微笑んだ。


 ピーチのような甘い香りが僕の鼻孔をくすぐった。



「ねぇ、麻里央マリオ❗❗

 【ルシファ】ッて知ってるゥ❗❗」

 僕の耳元でささやいた。


「えェ❓ ルシファ……

 キリスト教の堕天使」


「そっちの堕天使じゃなくてェ……。

 今、ネットを騒がしてるヤツよ。

 魔界通信の【ルシファ⚡ゲーム】❗❗」



「ああ、確か、向こうから勝手に【セッ○スorデス】とか言う迷惑メールを送りつけてくるとか、言うヤツか❓」

 つい先日、親友の馬場アキラから聴いたことがあった。



 堕天使ルシファが、指名した異性モノとセッ○スしないと、この世から抹殺されるとか言うモノだ。



 そんなモノ【都市伝説】に決まっている。




「私のスマホにも【ルシファ】から使令メールがきたのよ」



「えェ❓ ルシファから……

 【セッ○ス or デス】ッて、その相手が」 



「そうよ。永瀬 麻里央マリオッて、大学生」



「ううゥン」

 そうか。僕の名前か……。




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