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“大学四年生”という、その時だからこその色んな気持ちが詰まってるようで、懐かしくも切なくもなりました。
希望が持てるほど夢を見られず、悲観するほど投げやりにはなれない。
そういう年頃らしさを感じます。
夏樹くんに伝えたい。
専門性のある勉強をしてても、必ず強い関係性の仕事をしないといけないわけではないし、それは四年間を無駄にすることにはならないよ。
司書資格を取得して、司書にも本にも関わらず、でも身につけた「調べる力」を他に活かしてる人もいるよ。
その経験を小説に活かしてもいい。
無駄になるかは、君の気持ちひとつだから。
……なんて。長々と失礼しました!
ちなみに、二人の距離感とても好きです。
この先、どんな関係であっても、ずっと一緒にお酒を飲む仲でいてほしい。
作者からの返信
沙久さんお読みいただきありがとうございます!
今回は三人称視点で書いてみたので、人物の心情が上手く伝わっているか不安だったのですが、こうして感想をいただけると書いてみてよかったなぁと思います。
確かに人生で経験することって意外なところで活きてきたリしますからね。
それこそ大学四年間で得た人脈は価値のある物だと思いますし、そう考えるとその学びが本当に無駄になることないですね。
私もこんな距離感の二人が好きで、恋愛とはまた違った関係性というか、不思議な安心感というか、そんな物を書きたかったので、楽しんでいただけて良かったです!
終始、飾らない大学生らしいやり取りのお話で、居酒屋の隣の席から盗み聞きしてる感覚で読ませていただきました。
自分が就活してた時、何を考えてたかな〜とか思い出して懐かしくなる作品でした。
作者からの返信
しおりさん、お読み頂きありがとうございます!
三人称視点で書いてみて、これはこれで客観的に見れて面白いなと私も思いました。
しおりさんも楽しんで頂けたようで良かったです!