おもてなし

頼んだとうりにコーヒーが出できた。

「砂糖はどうしますか。」

「いれないでくれ。」

「わかりました。さてとじゃ勉強しましょう。」

僕たちは数時間ぶっとうしで勉強をした。分からない事がとかは教えたり教わったりしていた。集中している時は何も余計な事を考えていなかったが終わると余計な物が頭にいる。が今は無理矢理追い出す。

「さてともう暗いですね。…20時ですか。どうします、続けますか。」

「そうだな。疲れたしもういいか。」

生憎と眠い。カフェインを取ったはずなのに。

「そうですね。じゃあ食事取りますか。」

「いいのか。」

そう尋ねると頷き台所に行こうとする。

「ちょっと待って。作ってくれるのか。」

「はい。ほかになにがあるのですか。」

不思議そうに聞き返す。こっちの方が不思議で沢山なのだが。

「いや、台所かしてくれるのかなって。そうじゃなかったの。」

今までは自分で作っていたから不思議な感じがする。

「私が作りたいので作りますよ。だってそのために勉強していたんですもん。さてと和洋どっちがいいですか。」

「作りたい方でいいよ。」

作って貰うから選ぶなんて事とは出来ない。

「じゃあ和風でいいですね。」

作ってもらっている間何もしなくてもいいと日芳理は言ったがそんなことも出来なかったので手伝うことにした。

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