崩壊

始まり

私は家に着くと悲しくなり泣いていた。あの言葉が脳裏を巡る。落ち着くため温かい飲み物を用意しようとした。…待ち時間がとてつも長く感じたのは気のせいだろうか。…どうなんだろうか。まだ大希の連絡先はあるが何故だろう物凄く葛藤がある。嫌いになってはいないかとかそういう不安が行動を妨げてしまう。そう飲み物を飲んで考えてる。自分の部屋なのに何故か落ち着かない。すると連絡が来た。

いまどうしてると。

あの事を問うべきだろうか…いや傷付きたくはないだから普通に返事をしたどうしたのと。昨日の事を白紙にしたいがそんな事をしてしまうと…楽なのにな。

いやさ、その…良かったよ。元気そうで。と返信が来た。から元気なのにな…まあいいか。そうしておこう。

あのさ今日日芳理さんからこう言われたんだ………

予想通りの返信が来た。…内容は読みたくなかったから電源を落とした。

そしてもう嫌な思いをしたくなかったので寝室に行った。毛布にうずくまり、寝ようとしたが何故か再び目から出てしまう。…ねえ昨日までの言葉は嘘だったんだ。…大希私悲しいよ。




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