第34話


 僕らが『ライオンとユニコーン』の討伐に成功し、七色のバリアが解かれた。その奥で広がっていたのはチェス盤を模した空間。

 『鏡の国のアリス』でいう物語の終盤に到達する。

 黒ではなく赤と白の等身大の駒が、既に動かされた状態で配置されていた。


 白兎を抱えて先導していたジャバウォックは、一旦立ち止まり、周囲を見渡した後に。

 チェス盤のタイルに白兎をちょこんと置く。

 普通に置かれた白兎は、鼻をヒクつかせながら後ろ足で立ち上がってみせた。

 ジャバウォックは「立った!」と驚くリアクションをする。


 僕達もジャバウォックに続いてチェス盤へ移動したが、これいって何も起きない。

 確か……物語では。癇癪を起したアリスが赤の女王を……

 すると、ラザールが妙なリアクションをする。


「あぁ? んだよ、一体…………なぁっ!? お、お前!!?」


 つられて僕が振り返ってみると、ラザールが叫んだ先に白の女王『ホワイト・レディ』が佇んでいて。

 僕らに対し、笑みを浮かべて手を振っていた。

 攻撃する様子はないが、ラザールの反応から『ホワイト・レディ』は彼の肩を叩いて、わざわざ存在を知らせたようだ。

 単に、妖怪の本能で驚かせたかっただけかもしれないが……


 ホノカも『ホワイト・レディ』が駒に紛れ込んで、普通に存在するのに気づかず、慌てて身構えていたが。

 ムサシとカサブランカは、既に『ホワイト・レディ』の様子を伺っている。

 なのに、攻撃しない。

 と思いきや。既にカサブランカが攻撃したらしく、針が数本『ホワイト・レディ』の周辺に落ちている。


 どうやら、攻撃しても無意味。

 つまり……ジャバウォックが言う『マングル』とは、赤の女王だ。

 ……レオナルドは?


 僕は完全に出遅れたようだ。レオナルドは既に赤の女王――『マングル』を捉えている。

 正確には、チェス盤から降りたところ。脇に停車するバイクの上で、不機嫌そうに踏ん反り返る赤の女王マングルを観察していた。

 ジャバウォックも、二人の睨み合いを見守っていた。


 竜司は、赤と白、双方の女王に気づいたようだが、冷静な判断をしているレオナルドに尋ねた。


「レオナルド。これはどうすればいいんだ? 白の女性には攻撃できないようだが……」


「ああ、ルイスが何とかしてくれるさ」


 レオナルドは、僕にアイコンタクトをする。

 一見、人任せに感じてしまうが。物語を把握している僕が、活路を導き出すと関心している信頼だ。

 場合によってはプレッシャーだが、レオナルドのアイコンタクトに僕は笑った。


 チェスの盤を挟んで向かい合うように台が二つ、設置されている。

 僕が台に近づくと、ミニチュアサイズのチェス盤とボタンが一つあるのが分かった。

 ミニチュアサイズのチェス盤の駒は、等身大サイズのチェス盤のと同じ配置。


 ……ああ、そういうことか。

 ジャバウォックが白兎が置かれている場所。あそこには『赤のクイーン』……赤の女王がいるべきだ。

 駒の配置とここまでの流れを推測するに、次の手で『赤のクイーン』は取られる。

 赤の女王はそれに機嫌を損ねた、と。


 僕が台に設置されたボタンを押す。

 すると、チェスの駒は全て最初の駒配置に戻った。取られたポーンなども綺麗に並べられ。

 『ホワイト・レディ』も、徒歩で白のクイーンのポジションに戻った。

 シュールな光景に、いがみ合っていたラザールは呆然としている。


 一方、赤の女王マングルは戻る気配がない。

 代わりに白兎が、ちょこちょこと赤のクイーンの代役として移動、待機する。


 僕の側は赤の陣営。白の駒は動かせなかった。

 ……念には念だ。警戒として僕は全員の配置を考えて、まずこう切り出す。


「ホノカさん。レオナルドと一緒に赤の女王を見張っててくれませんか?」


「……いいけどさ」


「それと、竜司さんにお願いしたいのですが。僕の向かい側にある台で、僕がチャットで送る通りにチェスの駒を動かして貰えませんか?」


「わかった」


 忘れないように、僕はラザールにも声かける。


「ラザールさん。戦闘になるかもしれないので、チェス盤から離れておいてください」


「戦闘ぅ? ………」


 ニコニコ笑って見せるホワイト・レディから嫌味を感じながら、渋々ラザールはチェス盤から降りる。

 僕の考えを汲み取ってくれたらしく。

 ムサシとカサブランカも、ホワイト・レディの方を警戒してくれ、武器を構えた。


 さて、どうなるか……

 竜司が向かい側の台についたのを確認し、僕はチャットでメッセージを送信。

 白のポーンが動く。

 僕が次の指示を送信する中、ホノカがレオナルドの動向を変に思い、声かけたのがハッキリ聞こえた。


「さっきから、何ジロジロ見てんだよ。お前」


「いやさぁ……なーんか。変じゃね?」


 僕はふと顔を上げる。レオナルドが変と示したものは――赤の女王そのもの。

 ジロジロ眺められても、赤の女王は態度を崩さない。

 だが、ホノカは首を傾げていた。


「変って。コイツか? この状況のことか??」


「うーん。多分、コイツの雰囲気っていうか。違和感あるっていうか。上手く言えないんだよなぁ。ホノカは何か感じねーか?」


 すると、赤の女王は不思議な事に奇妙な眼差しでレオナルドに対し、目を見開いた。

 ホノカも「んん?」と違和感を覚えたのか。

 レオナルドと同じように、赤の女王へ視線を注ぐ。


 僕からは何も分からないが……竜司が僕の指示通りに駒を動かしたので、僕は最後の一手を取る。

 赤のクイーンを動かし、宣言した。


「チェックメイト」


 白兎が赤のクイーン代行として、僕が動かした赤のクイーンの位置に移動する。

 これは『フールズ・メイト』。

 最短の手数で詰み《チェックメイト》にいたる手順だ。チェスの雑学がある人間には思いつく発想。

 今回のように、白側をプレイヤーが動かせるなら容易に実現可能。

 『ライオンとユニコーン』を互いに戦い合わせるのと同じく、簡易的な手段だ。


 しかし、これでは白陣営が勝つ事となり、赤の女王マングルは機嫌を良くしても白の女王ホワイト・レディが機嫌を損ねるかもしれない。

 こんな最短勝利を向こうが受け入れるかどうか次第でもある。

 故に警戒が必要だった。


 僕達の警戒を他所に、動き出したのは赤の女王だった。

 軽やかなステップで上機嫌に僕の方へ駆け寄る。

 ここまで近距離になって気づかされるが、案外高身長だ。

 赤の女王がハイヒールを履いているのを込みに考えても素で180は越えてる。


 派手な赤いドレスと赤の長髪を靡かせた、深紅の彼女が口を開いて――



「最高だ! わざわざ女王でチェックメイトをするなど、随分と粋な事をするじゃあないか、人間」



 と、

 黙っていれば全然分からないが、喋ったり、不用意に不敵な笑みを浮かべれば一発で男だと分かる位に男だ!

 自棄に響いた良質な声色に、ホノカやラザールがギョッとする。


 僕が見間違えたより、悪質なまで分かりにくかっただけだ。

 現に、レオナルドは違和感の正体を知って、納得したようにぼやいている。


「あ……男だったから、何か変な気がしたのか」


 確かに、間近で見れば多少の違和感を感じるかもしれない。

 だが、上機嫌に僕へ触れて来る赤の女王……いや、マングルはレオナルドに対し、しかめっ面で台のチェス駒を投げつけた。


「こうも良い反応をする人間に比べて、お前はつまらん」


「な、なんか……悪りぃ」


 反射的に謝罪するレオナルドをケラケラ笑うがもう一つ。

 ポーンの駒の裏側で隠れていたホワイト・レディから聞こえて来るのに、この場は再び絶句する。


「ホント、全季の奴ってノリが悪いよなぁ~! 他の人間はすぐ乗ってくれるのにさぁ~~」


 今の今まで敵意剝き出しだったラザールが一番驚いて声上げた。


「お前も男!!?」


「あはは~! ほらほら、普通はこうなるんだよ。俺達がこういう姿ってだけで、大体の人間は反応してくれるのにねー!!」


 ホワイト・レディの言葉に対し、マングルは満更でもない態度で鼻を鳴らす。

 双方がチェス盤の中央に移動すると、赤と白の光となって姿を消失させた。

 光は浮遊し続け。

 ジャバウォックは事を終えたのを期に、白兎を回収、レオナルドに教えて貰った通りに抱きかかえた。

 竜司は一連の出来事に脱帽しながら呑気なコメントを残す。


「言葉が出て来ないほど驚いたのは、産まれて初めてだ……」


 ラザールも色々な意味合いで、ホワイトレディが男だったのにショック受けたらしい。

 カサブランカが不満を垂れるかと思いきや。


「最後に向けて温存できたので、よしとします」


 そう言い、次の……恐らく最後の場所へ通じる扉が出現したのを目にしていた。

 最後。

 モチーフになっている『アリス』では、これで夢から覚めるが。ここはあくまでオーエンの神域。ここからの脱出というクライマックスが待ち受けている。


 レオナルドがマングルに駒をぶつけられたからか、浮かない表情のまま。

 ムサシが僕に促す。


「さっさとアレを回収しろ」


 アレとは中央にある光。

 僕が近づいてみると『どちらかを選択してください』とメッセージが表示される。

 どうやら、アイテムか何からしい。ホノカが僕に告げる。


「今回はお前が解いたんだから、お前が取れよ」


 これに竜司も「そうだな」と同意。ラザールは「アイテムに興味ない」と答える。

 ムサシとカサブランカは、さっさとしろと訴えているようだ。これを選ばないと次に進めない仕様らしい。

 レオナルドがジャバウォックを連れて、僕の元に来た。


「どうする? ルイス」


「……そうだね」


 僕は無難というか、何となく赤の方を選択。光に触れてみた。

 赤の光が消失し、選ばれなかった白の光もいなくなった途端。

 手持ちにアイテムが追加された。


『深紅のオーダーメイド』

 効果:ダメージを受けない限り一定時間経過でAGIが上昇(最大100)


 このゲームでは珍しい、スキル付与された衣服だった。

 成程。こういうスキル付与ある衣服が入手できるならイベントに参加する価値はある。

 すると、レオナルドも反応した。


「ルイス。俺にもアイテム届いたぞ」


 どうやら、パーティ全員に配布される仕様らしい。パーティの一人だけが獲得するのも不公平。

 これは当然か。

 さて……次は最後の扉だ。

 僕らより先にジャバウォックが扉の前に立っていて、僕らが近づくと彼が扉を開けて真っ先に入る。


 広がっていた光景は――暖炉が置かれ、豪華な絨毯が敷かれ、豪華なシャンデリアがぶら下がっている壮大さを除けば『鏡の国のアリス』をモチーフにした最初のエリア。

 トランプの暗号を解いた先にあった空間を大広間化したもの。


 一際目立つのは大広間の中央。

 大理石で生成されただろう太い柱があり、その天辺には豪勢なが置かれていた。

 檻を守るようにジャバウォックの姿が……複数?

 今、僕らを先導しているのとは別のジャバウォック達が檻の上で寝そべったり、脇で腰かけたりしていた。


 僕らを先導していたジャバウォックが白兎を抱えたまま、宙に浮かび上がり。

 白兎を檻の中に入れてしまった。

 だが、僕らはどうすることもできなかった。兎係(?)だったレオナルドも身動き一つ取れない。所謂、イベント処理だ。


 ジャバウォックに兎を奪われるのは回避できないらしい。

 白兎以外にも他プレイヤーを案内していたらしい兎たちが檻に入れられていた。

 少し間を開けた後


『最深部に到着しました。パーティを解散します。他プレイヤーの方々が到着するまでイベントは開始しません。もうしばらくお待ちください』


 と眼前にメッセージが流れた。

 イベントが終わった事で、レオナルドが少し遅れて声を出す。


「ちょ……ジャバウォック!」


 レオナルドは逆刃鎌で浮遊移動して、檻に近づこうとしたが。

 ジャバウォック達が無垢な瞳で見つめて来る謎の威圧感に躊躇している。

 檻に閉じ込められた兎たちの「ぶぶぶ」や「う~」と言った音が僕らにも届いた。


 改めて周囲を見渡せば、他にもそれなりのプレイヤーが到着していた。

 恐らく、僕らのイベントが終わるまで、他プレイヤーも介入できなかったのだろう。

 ジョブ2までレベルを上げているだろう。実力あるアイドルファン達が安堵と歓喜をあげた。


「竜司様よ!」


「良かった、ご無事で!!」


 彼女達と共に『クインテット・ローズ』のリーダー・心の姿もあった。

 心は学歴が良いと聞いたから、僕と同じ『アリス』の物語を復習したうえで、トランプの暗号を解き、『ライオンとユニコーン』を同士討ちさせ、チェス盤のところもフールズ・メイトで攻略できる筈。

 奴と同じパーティになったらしいアイドルファンも、装備が万全ではないのに無傷なのが証拠だ。


 もう一人、癖毛が特徴の深緑のセミロングヘアの青年・翔太。

 奴も無事に切り抜けて来たんだろうが。どこか浮かない表情をしていた。

 宇緑翔太はメンバーの中でも情報が乏しい。

 あまり雑誌インタビューやテレビ出演がない故に、掴みどころない存在で、奴の心情はまるで読めない。


 二人とアイドルファンに気づいて、竜司は僕らに告げる。


「すまない。俺は心達のところに向かいたい」


 一旦、檻から離れ降りて来たレオナルドは「分かってるよ」と頷く。

 改めて竜司は礼を言った。


「ここまで来れたのも、皆のお陰だ。本当にありがとう」


 僕も挨拶代わりに「こちらこそありがとうございます」と返事をしてやった。

 竜司が現れた事でどやどやとファンが集り始め。

 僕らも女共の群れから追い出された。正確には「邪魔!」と突き飛ばされたと言ってもいい。


 ふつふつと胸の内に秘めた苛立ちを隠す僕の腕を掴み、強引に連れまわすムサシ。

 レオナルドもファンの群れに流されているのを、ムサシが確保してくれた。


 どうにか僕達は大広間の隅に到着し、一段落つく。

 ここからだと、中央で陣取るジャバウォック達と兎たちが閉じ込められた檻がよく見えた。

 きゃあきゃあ騒がしい状況。

 僕は一先ず「ありがとうございます」とムサシに礼を告げておいた。

 レオナルドは残念そうな表情で群れの中を眺める。


「カサブランカと、はぐれちまった」


 少し遅れて、ラザールが息苦しそうに罵倒吐きながら群衆から抜け出し。

 ホノカも髪がぐしゃぐしゃになって現れた。

 僕は薬品使用を確かめてみる。

 全プレイヤー相手に使用可能らしいが、自分の周囲にいるプレイヤー十二人から選択可能という形式。

 一応、レオナルド達全員に使用しておく。


 さて……問題はここからだ。


 僕はレオナルド達を隅に寄るよう合図を送る。

 ホノカとラザールは何だと言わんばかりの表情を出し、ムサシは相変わらず仏頂面、レオナルドは兎の様な無表情で従ってくれた。

 周囲を警戒しつつ、僕は皆に小声で話す。


「この現状。どう思いますか」


 ラザールは理解できないようで顔をしかめた。


「どうもこうもねーだろ。なんかよぉ~アイツらのファンが邪魔してくるんじゃねぇか? はっ、全員まとめてぶっ飛ばしてやるけどな!」


「……他にも、僕達と同じアイドルとは無縁のプレイヤーもいますよね」


 そう。

 周囲を観察すると、勝手に盛り上がるファンとアイドル連中以外にもパーティ結成しているプレイヤーがちらほら。

 ホノカもそれに気づいてから意見を述べる。


「ウチと同じ、イベントアイテム目当てとか……わざわざアイドル連中を潰す為に来る奴は、いねぇ。とは言い切れないけどよ」


「僕が思うに。彼等はカサブランカと同じMPKでアイドルファンを削っていた。ひょっとしたら、今も削っているかもしれません。頻繁にパーティ再結成があったのは、間違いなくそれが原因です」


 ムサシが「だろうな」と短く同意した。

 僕の話にレオナルドは疑問を抱いたようだ。こう尋ねて来る。


「ルイス。何を気にしてんだ? お前。腹いせとか恨みでMPK?ってのをしても、見ての通りファンの奴らは多い。現状、変わらないと思うぞ」


「問題は――《《運営》》の方さ。レオナルド」


「う、運営……?」


 レオナルドが素っ頓狂な声で聞き返すように、ホノカとラザールも怪訝そうな表情をした。

 僕は話を続ける。


「全プレイヤー協力型のイベントにも関わらず。アイドルファンの言動も問題だが、MPKの多発は絵面としては良くない。バトルロイヤルならともかく、協力イベントでコレだ。一般人寄りのアイドルファンがこれを無視しておく訳がない。更なる炎上案件だよ」


 ホノカは僕の憶測を読み取ったらしく、溜息を漏らした。


「MPKやった連中はアク禁処理するって事か? 冗談じゃねぇな」


「幸いなことに、僕らはまだタブーには触れていません。なので安全に事なく終えるには、何もしないのが一番です。ホノカさんは気を付けた方がいいかと」


「……一々気にするかよ。アク禁されたら、マギシズ引退でいい。そんでもって別ゲーに流れる。ウチ以外の奴も、そうするだろうな」


 僕の警告を無視している訳ではないが、ホノカの考えも一理ある。

 運営も、ホノカの思考通りにプレイヤー離れさせたくないだろうが、それでも今回に限ってはバトルロイヤルのようなプレイヤーに対するお咎めなしで終わらない筈。

 ムサシは無言で、心底どうでも良さそうだ。

 ラザールも鼻先で笑った。


「俺は入院生活の暇つぶしでやってただけだからなぁ。バイク乗れるようになったら、もうやんねーから別に」


 レオナルドは僕の話にどうしようかと悩んでいる様子。

 僕は、彼に――あくまで可能性の話だが――僕の考えを伝えた。


「レオナルド。イベントクリア報酬についてだけど……ひょっとしたら、アレが貰えるんじゃないかと思ってね」


「あれ、って……」


 僕が指さしたのは―――檻に閉じ込められている兎達。

 レオナルドにすっかり懐いた白兎が、顔をこちらに向けているのが分かる。


「あの兎はレオナルドに懐いているみたいだし。レオナルドも随分、気に入っているようだからね」


 あくまで可能性だけど。

 僕がそう付け加えておいたが、レオナルドは助けを求めているような白兎と視線を交えていた。

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