お互いのことをよく知らない同じ会社の男女が、ラジコンを通じて互いの気持ちに気づき、思いを打ち明けるお話だと思いました。思いを書いてしまえば、伝わると、学ばさせて頂きました。

忖度なしで感想を書きます！にご参加ありがとうございます。

全体的に文章が古臭く感じます。狙ってのことなのかもしれませんが。
山さんが何歳くらいの設定なのかわかりませんが研修を終えたばかりの新人と一歳差ならば、かなり若いですよね。
＞さすが男やもめの中年オヤジ、エリハさんの可憐な姿にメロメロにされちゃいましたか。
こんな言い回し、若者はしないと思います。笑


それと読みにくい箇所が多々あります。

＞　ボクは不安を抱えたまま車から降りてトランクからラジコンカーと充電器など諸々入っているキャスター付きのキャリングバッグをよいしょっと引っ張り出した。ラジコンカーを操縦するのに必要なプロポが入った黒いポリエステルのバックは車を降りてきたエリハさんが無言のまま持ってくれた。中に何が入っているんですかと聞いてこないところがさらに不安にさせる。

ここなんかは読点が一切出てこないです。是非入れるべきだと思います。

サーキットが出てきたあたりで「エリハさんも実は同好の人でした、みたいな超ベタ展開だったら嫌だな」と思っていたら案の定そうなってしまいました。

なんか惜しい感じがします。
文章の古臭さはよく言えば味で、特徴的なものになると思いますし、おそらくはエリハさんがラジコンの名手っていうのも驚きポイントなんでしょうけど肩透かし感がありますし、磨けば光りそうだけど磨きが足らない感じ。

自主企画から来ました。爽やかなラストがいいですね。

「デートの先行きに暗雲が立ちこめてきたようだ」から親父さんに声をかけるまでの部分、少し文章が続きすぎているというか、もう少し一行アケがあると読みやすいかなと思いました。

自主企画から来ました。

ラジコンをしながら告白というシチュエーションが爽やかな青春を感じさせてくれます。

まっすぐな言葉と感情が読んでいて心地いいですね。