応援コメント

第10話 ハ四〇基界面に浮いて」への応援コメント


  • 編集済

    ニコラス様

    坂本です。
    当方、夏季休暇が終わってからと云うもの、筆をとることはおろか、ものを読むことさえなかなか叶わぬ目眩するような日々に忙殺されていたのですが、ようやく御作の拝読を再開できました。

    しかし、時間を隔てたからでしょうか、今になって漸く気が付いたのですが、主人公を導くレーグルというベアトリーチェ的な少女のモティーフと、一方ではまた彼女も主人公の放つ光に導かれているというこの絶妙な均衡が、どうやら本作のドラマツルギーを押し進める力の根幹にあるようで、大変に巧みな構成だと感嘆しております。

    それと、拙作にもお目通し頂けたようで恐縮です。
    私のなけなしの知識の濫用(この酷いスノビズム!)は、見るに耐えぬ点も多々あったと存じます。私もニコラスさんの御作の誠実さに肖りたく思っております。
    どうぞ、今後ともご交誼のほど、よろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    坂本 様
    いつもお世話になっております。見るに堪えぬ点を御作に感じたことは一切なく、ただ見るたびにその圧倒的な格に吹き飛ばされて数分気を失っているだけであります。
    神曲の邦訳を読んだときに、ベアトリーチェが全然清楚な女の子してなくて笑ったことを思い出しました。ダンテもまた、高い自意識を作品に投影し、過去の偉人たちに囲まれている描写で自己肯定感をガン上げしているような人間なので、シルダリアほかの偉人の優れた有り様を疎んでいるアコウギとしては空の天国を地獄として落ちていく構図になりました。
    こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします!