第1章 過去

小学6年の頃だろうか。

今のクラスの同じようなメンバーだった。


自分は何かが抜けていて 忘れ物などが多い方だった。


多分そこで嫌われたのだろう。


「あいつは何も出来ない」 だとか「頭おかしいんじゃないか」 とかは絶対に思われていただろう。


今思うととても申し訳ないと思っている。

それと同時に 後悔 が出てくる。


あの時きちんとしていればよかった

もっと話しをすればよかった。

でもあの時の自分には あれが限界だったのだろう。


裏返して考えると あの時は何も考えていなかったことがわかってしまう。


自分でもわかるがとても阿呆だ。

じゃああの時の自分には何ができたのだろうか。


何もかも完璧にできた?そんなことは出来ない。

提出物をきちんと出せた?それは有り得る。


なぜあの時の自分は何も考えられなかったのだろう。


盲目すぎる。


多分中1頃に気づいたんだ。


迷惑 だったという事が。


気づくのがいくらなんでも遅すぎる。そんなこと自分でもわかってる。でも癖は治らなくて。


自分はとてもだらしない。




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