絵画好きにはたまらないんだろうな・・・

と、思いながら読み進めました。
僕には残念ながら美術の知識は皆無なので、そういう人がちょっと羨ましいかも。

が、今まで縁のない世界に小説を通して興味を持つというのはよくある話で、僕も気持ちがそちら方面に傾いたのは事実です。

そんな両者、それぞれの感じ方をできる作品ではないでしょうか。

文章全体、出てくる言葉も作品が醸し出す雰囲気とマッチしていて美しいです。

もっと読まれても良いはずだと強く思いました。