第10回 川上作品オンリーイベントに行ってきましたの巻

 川上稔という作家をご存知だろうか。

 商業デビューは1995年? 96年?

 第三回?(二回かも?)電撃ゲーム大賞(今の電撃大賞の前身)にて「パンツァーポリス1935」で受賞。

 その後、都市シリーズ、終わりのクロニクル、境界線のホライゾンと電撃文庫の鈍器担当作家として精力的に活動している。最近はラブコメにまで手を伸ばしてますね。


 詳しく知りたい人はググって。どうぞ。


 そんな川上稔作品オンリーの同人イベントが10月24日にあり、ちょっくら4年半ぶりにサークル参加してきました。


 サークル参加といっても引越しの際に地層から発掘された既刊を持って行って並べただけという体たらく。会場に来れなくても本出したりペーパー刷ってる方々もいまして、その熱量は見習わないとアカンな、と反省なんかしてみたり。


 なんだかんだで18回もやっている川上オンリー。


 何故か原作者がサークル参加しており、なんなら最大手というわけのわからん異空間になってますが、初回が9年前で、そこの頃からずっといるとそこらへんの感覚は麻痺してきたり、サークルさんは大体身内みたいになったり、親戚のおじさんムーブをかましてみたり、煽ったり煽られたりで、まあ楽しいものです。


 私のサークルにお越しになってほぼ何も見ずに「全部ください!」という猛者がおり、「大丈夫です?」って聞き返したら「こういう時のために社会人になったんで!」と満点回答をいただき、「うわー、若い! 眩しい!」となり、よくよく聞いたらTwitterの相互さんでした。って、うーん、年齢ひとまわり以上違うのに繋がれるSNSってやっぱすげー、っていうのと、そういう我々を繋いでくれてるのが川上作品だな、と思うのと。


 ほんとに、凄いですね(語彙力


 他にもわざわざ挨拶に来てくれた方とか、サインペン貸してくれた10年来の相互フォローの腐れ縁とか、一般参加なのに何故かガムテープ持参で「使います?」って言ってくる友人とか、なんていうんですか? 人外魔境? あ、大丈夫です。怖くないですよー。初心者にも優しいイベントですよー。サークル参加者にちょっとおかしいのが混ざってるだけで実害はないですよー(私を含めて


 最後に、コロナ禍において様々なケアをして開催してくださった主催者さまに感謝を。そして界隈を盛り上げ続けている皆様と、作家生活25年?の川上稔氏に拍手!!


 てなことで、イベントの翌日に朝食を食べながらつらつらと書いてみました。特にオチはありません!

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