第04回 黒歴史その1

先日、Twitterでもツイートしたんですけど、私の過去最大の黒歴史は、中学三年の時の三者面談――進路面談のときのことです。


ちょっと自慢になりますが、私は中学では上位10%くらい、クラスで2~3位くらいの成績のまあまあ勉強ができる部類の生徒でした。


だもんでオカンも担任も地元の公立進学校に行くだろ、と高を括っていたと思います。


にもかかわらず、何をトチ狂ったのか当時の私は、


「高校には行かない。小説を書く人になる」


などと今思うと穴掘って埋まりたくなるレベルの発言をカマしたのでした。

オカンと担任は目を見開いて口をあんぐりさせてましたね。いやまあ言った時点で恥ずかしくなって机に突っ伏してたので(可愛いな当時の私)、どんな顔してたかは知りませんけど。



その日の夜は当然家族会議。

親父に「正気か?」というようなことを言われました。




(続きません)

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