4話 1月3日 突然ですが1000年後ですよ〜
いや、まぁ、そのぉ、うん、結局1000年間開けてしまった事は反省してます。はい。いや、でも、魔導術にハマってたんですよ。ええ。それはもう新しくステータスのclassのところに魔導神が追加されるくらいには。後悔はしていない。
ちなみに、魔導術がどのようなものかといいますと...こんな感じ。
魔導術とは魔力の操作、並びに変換によって起こされる現象の総称であり、魔法、魔術、術式がこれにあたる。
魔法は、魔力をイメージ通りに変換し、何らかの事象をを起こすことである。
魔術は、余分なものを省いたプロセスを組み上げ、その通り行うにより魔力の変換効率や効果を最適化させた魔法である。
術式は、変換させた魔力を操る、もしくは、魔力により概念的な事象に干渉するものである。
まぁ、魔術はプログラミングを想像してくれると分かりやすいかな?
因みに1000年の間に術式から複合魔導術から何から何まで研究しまくったため、ついでに言うと成長神補正もあり、もちろん魔導術はマスターしている。
これからは、作業中などは全て、術式のひとつである時空術を使い、時間の流れをおそくしてやっていこうと思う。
____________________
時は1000年程前のこと。
優太は悩んでいた。それはもう凄くなやんでいた。
え?何故かって...?
それはもちろん...
「魔法ってどうやってつかうの...?」
と、まぁこういうわけで、思いついたものから取り敢えず実行してみうということになった。
まずは詠唱。
「闇よりなお深き漆黒の炎よ、矢となりて我が敵を穿て
......
『何も起きませんでしたね。』
因みに、少し過去の黒歴史がちらついてしまった優太はというと...
「ひぎゃぁぁあぁぁあああぁあぁ!!過去の僕がぁぁ!!心の奥深くに封印しといたヤツが顔を覗かせている!!」
まるでチーズの正体を初めて知った外国人のように四つん這いになって叫びを上げていた。
そして数時間後...
立ち直った優太はその他色々を試して見た結果...成功した数は驚異の0!!
『私が教えましょうか?』
「知ってるんだったら最初から教えてくれよ!」
というわけでナナエルに教わりながら進めて行くことになった。
____________________最終的にステータスはこうなった。
name:神楽 優太
age:16 class:(main)成長神 (sub)叡智神 魔導神
STR:5
VIT:4
AGI:6
INT:∞
DEX:∞
MIN:7
スキル
[習得制限解除][成長加速EX][成長限界解除][不老不死][不動ノ意志][神ノ叡智][操動術][身体操作][神ノ魔導][魔力無限]
称号
「成長神」「叡智神」「魔導神」「転生者」
※
神ノ魔導…魔導術を完全に使いこなす。
無限魔力…魔力が無限になる。
魔導神になった時に生えてきたスキルは結構チートだった。DEXが無限なのは魔力操作を頑張ったからだろう。INTが無限なのは魔力が無限ならいくらでも火力上げられるでしょ。ということだと思われる。これでまた体力クソザコナメクジが酷くなったなぁ。と思う今日この頃。
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