一風変わったJKの日常

デスゲームものでは、主人公が平和な日常から、生き残りをかけた脱出ゲームや殺し合いなど、非日常へと巻き込まれていくのがほとんどで、この作品もその例に漏れず王道といった感じのデスゲーム参加の動機でした。
しかし、この作品の他作品と違う点が主人公がデスゲームを運営している組織と繋がっているという点です。この主人公、なんと殺人鬼側としてデスゲームに参加することもあるようです。吃驚しましたよ。そしてもう一点、主人公はJKなんですが普通に学校に通ってます。そうです。主人公は何度もゲームに参加しているためデスゲームが日常の一部となっているんです。ですから、ハラハラドキドキするはずのデスゲームを淡々と仕事のようにこなす主人公の無双感、でもやっぱりちょっとドキドキするストーリー展開。これが私にはぶっ刺さりました。人を選ぶジャンルですが本当に面白いので是非一読をお勧めします!