第14打:寧子と津奈木
冷水を飲みつつ、生きてるだけで…を観る。主演の趣里が、極めて感情移入がし辛いキャラクターを力演していた。難役に挑戦した彼女の意欲を買いたい。
恋人(なのか?)役は、今を時めく菅田将暉だ。ボサボサの髪で、ボソボソ喋る菅田ちゃんも悪くはない。カッコ良さを消して、劇中人物に成り切っている。彼としては、こういう映画のこういう役こそ、やりたい仕事なのかも知れない。
鑑賞後、プレーヤーの電源を切った。台所に行き、焼酎を冷水で割った。窓際のアナログ時計が「午後10時半」を示していた。露台に足を進め、夜空を眺めながら、水割りを呑んだ。
日中は「真夏のような」暑さであったが、陽が落ちてからは、さすがに気温が下がり、過ごし易い状態になっていた。明日も真夏級らしい。脱水ものの乾きが早いのは助かるが、5月でこの有様だと、本物の夏が来たらどうなってしまうのか。まことに心配である。洗面所に行き、洗口液で口をすすいだ。
眼が覚めた。枕時計が「午前7時」を示していた。洗顔後、台所の電気ケトルにミネラル水を注いだ。沸騰後、即席コーヒーを淹れた。窓外の景色を眺めながら、熱いやつを飲んだ。
居室に二杯目のコーヒーを運んだ。愛機を起動させた。メクるを呼び出してみると、昨日投稿した「休止宣言」に、三名の方がコメントを寄せてくれていた。さしもの無頼者も、これを看過することはできない。即座に返信を送った。
再起動後、セルバンテスに飛んだ。第13打の編集を始めた。投稿後、シャットダウン。その後、戸締りと身支度を済ませた。玄関の鍵をかけてから、自室を離れた。コンビニに行き、払うべきものを払った。店を出て、駅と同じ建物の中にある貸し円盤(DVD)屋に行き、借りていたものを返した。
駅から10分程度歩いたところにある蕎麦屋に入り、昼食をしたためた。本格的な蕎麦を出す店で、休日は行列ができるほどだが、幸運にも、今日は並ばずに済んだ。茶を運んできてくれたお姉さんに、盛り蕎麦を頼んだ。旨かった。蕎麦湯の味を堪能してから、勘定場に行き、代金を払った。
食後、5分程度歩いた。古書店に入り、各棚を物色した。欲しい本は見つからなかった。手ぶらで店を出て、再び円盤屋に向かう。到着後、取り寄せの手続きを行った。その後、今夜観る映画を借りた。帰路の途中、手作りパン屋に入り、手作りパンを二個買った。〔5月26日〕
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