9:Second Doomsday Crusade ─第二次終末聖戦─

9:1 Sunset Outbreak of War ─日没の開戦─


 宣戦布告された第二次終末聖戦前日。

 時間の猶予もない中で私とキリサメはアダールランバの会議室へと招集を掛けられる。顔を出せば一国の統治者である雪月花の三人、従者でもあり三姉妹でもあるルミたち、各国の騎士団長、そしてリンカーネーションの十戒であるエレナとフローラが既に待機していた。


(……花月騎士団とやらの団長はいないか)


 花月騎士団の団長ラファエル。

 エリン曰く、あの男は大蛇の風穴を生き延びたが仲間を失った悲しみと、ミールを守り切れなかった不甲斐なさで部屋から顔を出せずにいるらしい。


「全員揃ったみたいだな」

「それはどうかなクレス。そこによそ者も交じってるみたいだけど?」

「ふんっ、よそ者呼ばわりとは無礼な騎士団長もいるものだな」

「お、落ち着きましょうエレナさん……」

「ガブ、お前もだ。私情を挟むのは山場を乗り越えた後にしてくれ」


 エレナとフローラに敵意を剥き出しにする騎士団長のガブリエル。機嫌を損ねているエレナをフローラは宥め、クレスは突っかかるガブリエルに注意喚起をした。最悪の始まり方にキリサメは苦笑しながら巻き込まれないよう壁際へと寄る。


「まずは状況を整理する。大蛇の風穴の問題は解決した……が、俺たちは原罪に宣戦布告をされた。明日の夜に故郷のアモンアノールとアモンイシルから……雪月花が統治する三国へ吸血鬼を進軍させると。今からその話し合いをするわけだが──」

「何を考える必要があるのですか? 向かってくるのであれば迎え撃つまででしょう」

「ですが姉様……。向こうの戦力は計り知れません。迎え撃つとはいっても私たちや騎士団だけで対処し切れるのでしょうか……? だったら夜明けになるまで耐えた方が……」


 スノウの単純明快で作戦とも呼べない提案に疑問を抱くミール。その会話の最中にエレナは挙手をして周囲の注目を浴びる。


「我々からも一つ助言を。ミール皇女の言う通り、吸血鬼の群れを相手にするのであれば夜明けまで耐え凌ぐことが得策。ただしそれは雪月花のお三方に国を捨てる覚悟があればの話になるでしょうな」

「国を捨てる……?」

「吸血鬼共と一戦を交えることは消耗戦と変わらないのですよ。我々人間の治癒能力と吸血鬼共の再生能力……。どちらが上で、どちらが消耗戦において優勢になるかは明白だと思われますが?」


 夜明けまで耐え凌ぐ作戦は所詮時間稼ぎにしかならない。時間を稼ぐのはあくまでも国を捨てて民を避難させるための作戦。正面から衝突して迎え撃つだけでは消耗戦となりいつかは国ごと崩壊する。

 エレナが言いたいことを大半は理解していたがフローラだけは「しょうもうせん?」と首を傾げて気難しい顔をしていた。


「僕ら騎士団が頼りないと言っているように聞こえるけど?」

「ふんっ、我々はそのようなことは一言も口に出してはおりません。騎士団長殿は被害妄想が激しいお方のようだ」

「十戒のおままごとしてる子供にどうこう言われる筋合いはないかな」

「おやおや、騎士団長殿? 上空四千フィートまで理性がぶっ飛んでらっしゃるようですが問題ありませんか?」


 挑発し合うエレナとガブリエルに溜息を付くクレス。その隣に立っていたラミはやや不安げな表情を浮かべつつクレスの顔を見上げた。


「バカ皇子、国を捨てたらラミが許さないわよ」

「分かってる。俺も姉さんもミールも……国を捨てるつもりはない」

「ではクレス皇子。一体どのようなお考えで明日は──」

「頭を潰せばいい」


 氷月騎士団の団長ローレンの言葉を遮りながら私が口を開けば、静まって視線を向けてくるクレスたち。私は机上に広げられた地図まで歩み寄ると、吸血鬼共が支配する雪月花の故郷を指差した。


「食屍鬼共や吸血鬼共を統率して進軍させるなら、それを指揮する何者かがここにいるはずだ。なら統率が取れなくなるよう頭を潰せば……後は残党処理をするだけだろう」

「けどさ、どうやってそこまで行くんだ? 確か近づくと『鉄の雨』っていうのが降ってくるんだよなクレス?」

「あぁ、それに問題なのは『鉄の雨』だけじゃない。俺たちの故郷は丘の上にあるんだ。そう簡単に正面から入ることもできないぞ」


 静まり返る会議室。

 誰もが打開策がないかとじっと考える最中、きょろきょろと周囲を見渡しているヤミは緊張しながら上擦った声で「あ、あのっ」と言いながら挙手をする。 

  

「ど、どうにかなるかもしれません……」

「えっ? ヤミちゃん、どうにかなるっていうのは……?」

「じ、実はミール様のお城の地下室に、アモンイシルまで繋がる広い坑道があるんです……。む、昔、炭鉱を運ぶために使ってたみたいで……」


 脳裏を過るのは大蛇と遭遇した地下室。

 思い返してみれば他の地下室と比べてみても迷宮のように広かった。それは本来坑道として使われていたから。そう考えれば納得できる。  


「今の今まで黙っているとは不敬ですね」

「ひ、ひぃいぃい!? も、申し訳ありませんっ!!」 

「いいや、よく発言してくれたなヤミ。おかげで一筋の光が見えた」


 クレスは不機嫌なスノウを静止してヤミを褒めると、地図上のアフェードロストを指差してから私とキリサメ、そしてフローラとエレナへ視線を順番に移す。


「俺たち雪月花と騎士団は自分たちの国と民を死守する。だからリンカーネーション──お前たちは坑道を抜けて敵の本拠地へ向かってくれ」

「……! クレス、どうしてこんな奴らと手を組もうと──」

「ガブ、俺たち雪月花はどうでもいい喧騒で国を滅ぼしかけた。お前も意地の張り合いで国や民を犠牲にするつもりか? 騎士として優先すべきもの、守るべきものを見失うな」


 珍しく一喝するクレス。

 ガブは狼狽えながら軽く頷いて渋々手を組むことを了承する。エレナはその光景を鼻で笑いつつも、腕を組んで壁に背を付ける。


「月の皇子殿、我々はこの一件に手を貸すつもりでした。例え騎士団の皆様方が反発しようとも、我々リンカーネーションの使命は吸血鬼共の粛清なのでね」

「ふふふっ、ちなみにですが……私と我が主も十戒として協力しようとしてましたよ!」

「噂に聞いていた十戒様と初めてお会いしましたが……どうも不安を拭いきれません」


 小柄な体型のエレナに天然らしさを醸し出すフローラ。スノウの隣で控えていたルミは十戒の実力を雰囲気だけで測れず、半信半疑で頬を引き攣る。


「再確認だ。俺たち雪月花と騎士団は自国を何が何でも死守する。その間にお前たちが坑道を抜けて故郷にいる親玉を叩く。……これでいいな?」

「ああ、我々に異論はない」

「ならミール、作戦決行前に坑道の下見を。リンカーネーションを連れてアフェードロストまで帰国するんだ」

「はい、分かりました兄様」


 一筋の光となった坑道の下見。その為に私たちはミールとヤミの後に続き会議室を出ようとすると、丁度鉢合わせしたのは欠伸をしていたロック。


「んぁ? もう終わってんじゃん」

「私たちはアフェードロストへ帰国する」

「ふーん……まっ、ついてくわ」


 特に考える素振りも見せずそのまま付いてくると共に部屋を出る。その場に残されたのはクレスたち。しばらく閉まる扉を見つめていればスノウはクレスへ視線を送る。


「クレス、あなたも気が付いているでしょう。理を揺るがす異例の正体に」

「あぁ、大蛇の風穴で共闘した時に気が付いた。自分を偽っていることにな」


 二人が異例と示すのはアレクシア・バートリ。クレスはスノウに返答した後、地図上にある栄光の国グローリアを静かに見つめ、

 

「あいつは──俺たちと同じだ」


 白髪を揺らしながら紅の瞳を僅かに輝かせた。



────────────────────



「こ、ここがアモンイシルまで繋がる坑道です……!」


 一時間かかるかかからないか。

 私たちはアフェードロストまで帰国をし、ヤミに連れられて地下室の東側の通路を進んだ。しばらく歩いて辿り着いたのは南西まで延々と続く薄暗い坑道。

 道具で削られた凹凸のある壁。掘り進めるための採掘道具。積み荷を乗せる貨車を走らせる軌条きじょうはやや錆びている。


「お城の地下にこんな坑道があるなんて……。ヤミちゃんはどうやって見つけたの?」

「み、見つけたのは偶然なんです。ちょ、ちょっと奥まで進んでみたら、こんな場所があっただけで……」

「ヤミさん、どうしてアモンイシルまで繋がってることが分かって……?」 

「こ、ここに貼ってある地図を見てください……」


 キリサメに尋ねられ、ヤミが指を指すのは岩の壁に釘で貼り付けられた古ぼけた地図。目を通してみるとアフェードロストからアモンイシルまでの通路が事細かく線で描かれていた。


「つか相棒、大蛇がうじゃうじゃ地下に紛れ込んでたのこの坑道が原因じゃね」

「だろうな」


 大蛇の数が地下室に多かった原因。

 それはこの長い坑道のどこかで大蛇の風穴に繋がっていたから。私とロックは納得する素振りを見せると、エレナが地図と睨み合いをしながら険しい顔を浮かべる。 


「繋がっているのは承知した。だがしかしだ。我々には一つ大きな課題がある」

「エレナさん、その課題っていうのは……」

「我々が徒歩でここまで辿り着けるか否かだ。坑道からアモンイシルまで直進で辿り着けず、遠回りをしながら向かわねばならない。更に坑道の足場は悪く馬を走らせることは非常に難しい。ならば徒歩となるのだが……」


 何も考えていない顔をしたフローラに問われたエレナ。少女は小さな手で地図上の距離を測り、暗闇に包まれた坑道の奥を見据え、顎に手を触れつつ眉間にしわを寄せた。私は地図を見つめながらエレナの言葉を代わりにこう続ける。


「……地上に注意が向いている状況が最も警戒されにくい。だが開戦してから夜明け前に徒歩では到底辿り着かん」

「えぇえっ!? じゃあどうするんですか!?」

「アレを使わねばならないということだシスターフローラ」


 エレナが視線を向けた先にあるのは炭鉱などを運ぶための大型の貨車。平床構造の縦に長い数メートルほどの付随車が三台連結され、先頭には運転台が設置された制御車。使い込まれているのか塗装が所々剥がれ、車輪などが動かせるか怪しいほどに錆びていた。


「あら素敵な提案です♪ 動くかどうか試してみましょう♪」


 童心を揺らがせたミールが足取り軽く大型の貨車へと駆け寄る。私たちは何が素敵なのか分からず、全員で顔を見合わせた後、動かせるかどうかを確かめる為に大型の貨車に歩み寄った。

 少し触れただけで塗装は更に剥がれ、付随車に飛び乗れば鉄の痛む音が聞こえてくる。ロックは何を考えているのか錆びた車輪を何度も蹴り上げていた。


「んっ、んんん? 花の皇女殿、これは何を動力で動かすのだ?」

「えっと、何でしょうか? 私も初めて見るのであまり……」

「ならばシスターフローラ、この貨車の動力は何か分かるか?」

「えへんっ、ぜんぜん分かりません!」


 制御室で聞こえてくるのは頭を悩ませる声。

 私とキリサメは制御室まで向かってみると今までの人生で初めて目にする操縦席。その時点で私はすぐにこの貨車が『スマホのような存在』であること察する。


「……この貨車はお前の世界にある技術が組み込まれているはずだ」

「あぁうん、俺もそれは分かってるけどさ」

「何だ?」

「こういう専門的な知識、俺なんかが持ってるわけないんだよな」


 考えてみれば普通に暮らしていたキリサメが、この領域へ足を踏み入れることはまずない。動かし方すら分からない現状へと変わり、どうしたものかと坑道の奥を見つめていると、


「ちょ、ちょっとまちぃ自分ら!」


 後を付けてきたであろうジャンヌが声を張り上げながら制御室の前まで走ってきた。ラド語の喋り方を聞いたキリサメは隣で「関西弁カンサイベン……?」とぼそっと呟く。

 

「貴殿は何者だ?」

「発明家のジャンヌ・ダルクや! うちならこれを動かせるで!」

「発明家? 花の皇女殿、この者は発明家と名乗っているが……」

「ふふっ、どちら様でしょうか?」

「何で覚えてないんや!? うちを『素敵です』とか言うて受け入れてくれたの自分やろ!」


 全く覚えていないミールに鋭い指摘を入れるジャンヌ。その様子を見兼ねたヤミがそわそわしながらミールにこう耳打ちをする。


「ミ、ミール様、部屋から滅多に顔を出さないジャンヌ様です……!」

「あっ、ジャンヌちゃんですね♪ お部屋から外に出ないからすっかり忘れていました♪」

「自分が城を留守にするのが多すぎるだけやろ!?」

「おー、ジャンヌ・ダックスじゃん。こんなとこで何してんの?」

「誰がダックスや!? ダ・ル・クやダ・ル・ク!」  


 ジャンヌはミールとロックに振り回されながら次々と鋭い指摘をしていく。奇妙なやり取りを聞いていたエレナはわざとらしく「んっんんー!」と喉の調子を整える。


「それでジャンヌ殿、この貨車を動かせるという言葉に嘘はないのだね?」

「ほんまやほんま! その証拠に……!」


 ジャンヌは自信に満ちた返事をすると制御室から飛び降り、手慣れた様子で制御車の中身を弄る為の取っ手を掴んで開く。


「ほら、動力源の燃料はここに入れるんや! ただちょびっと整備が必要やけど……明日の夜までならうちが面倒を見れば間に合うで! もちろん操縦だってちょちょいのちょい!」

「……うむ、そうだな。ではジャンヌ殿、貨車の整備と操縦を任せても良いか?」

「りょーかいや! うちに任せときぃ!」


 親指を立ててポーズを決めるジャンヌ。エレナは制御室から飛び降りるとフローラの方へ振り向く。


「シスターフローラ、我々は同志と共に明日の動きについて会議を行うぞ。付いてきたまえ」

「へっ? わ、我が主は今のうちに和菓子を食べた方がいいとお告げを……」

「シスターフローラ? 主と私、どちらを怒らせたら恐ろしいのかよく考えたのかね?」

「あっあぁあ! 我が主がお告げを変えました! エレナさんの会議に参加した方がいいみたいです……!」


 半ば強引に連れて行かれるフローラ。

 ミールは微笑み、ヤミは相も変わらずそわそわしながらエレナたちへ付いていく。残されたのは私とキリサメとロックの三人。ジャンヌはやる気に満ちた様子で制御車の中身を整備し始める。


「んでお前が俺らに協力すんの? 国が滅びようと関係ねぇじゃん」

「うちは吸血鬼に故郷を奪われてここにいるんや。奪われる辛さを知ってるのに……見捨てることなんてできへんやろ」

「故郷を奪われて……」 

「まっ、ほんのちょっぴしうちを認めさせる為でもあるけどな。にっししっ」


 やや表情を曇らせるキリサメに気が付いたジャンヌは、気遣うように冗談を述べて悪戯な笑みを浮かべた。清々しいほどの善意に私は思わず視線を逸らしてロックを見上げる。


「お前はどうする」

「んぁ? どうするって?」

「明日の夜についてだ」

「あー……」


 ロックは坑道の固い岩を見上げてしばしぼーっと考えた後、一瞬だけキリサメを見てからニタッとした笑みを浮かべた。


「いーや、俺はここに残るわ」

「あの見習い騎士の御守りをするのか」

「それもあるっちゃあるが……。こっからは兄弟に任せた方がいいんじゃねって」

「ロック……」

 

 肩を組まれるキリサメ。

 どうもロックはこの男を気に入ったらしい。何故気に入ったのかは私からすれば到底理解が及ばないが、キリサメに対して自分自身の面影を見るような眼差しを向けている。何か似たモノを感じたのかもしれない。


「相棒のこと、任せたぜ兄弟」

「あぁ! 任せろよ兄弟!」

「……私は御守りされるつもりはない」


 まるで私の面倒を見ているでも言いたげな会話。私は二人に呆れながら地下室を後にすることにした。



────────────────────



「皇女殿下、アモンイシルからの進軍を確認しました!」

「ええ、こちらも視認できています」


 翌日の日没。

 氷の皇女スノウ・アーネット率いる騎士団が防衛線を張り、エメールロスタへの侵攻を塞ぐため巨大な氷壁を立てていた。月光に反射した氷壁は僅かに霞を照らし出す。


「クレス、アモンアノールから大量の食屍鬼と吸血鬼が来てるよ」

「来客みたいに報告してくれるな」


 月の皇子クレスはアダールランバへ一歩も近寄らせないよう巨大な黒壁を立て、その上で向かってくる紅の瞳を見据える。月光は黒壁に吸収されて反射することはない。


「ミ、ミミ、ミール様ぁあぁ!! き、来てます、来てますよぉおぉ!!」

「落ち着いてヤミちゃん。まだ戦いは始まっていません」

「あれ、全部吸血鬼よね? あんなにいるの……?」

「ふぁあっ、別にふつーじゃね? アリみたいなもんだろ」


 花の皇女ミールはアフェードロストを守護するため巨大な花の蔓で覆い、南の方角から進軍してくる吸血鬼たちを見据える。群れを成す光景にエリンは息を呑み、ロックは平常心で欠伸をした。


「出発するで! 振り落とされんようしっかり掴まっときぃ!」


 城の地下で動き出す大型の貨車。

 アレクシアとキリサメはジャンヌが操縦する制御室へ、フローラは前方から一台目の付随車へ、エレナはO機関の部下を乗せた二台目の付随車に飛び乗る。


「人道を外れた傀儡たち、私が零度の底へ送りましょう──」

「お前たちを月の裏へは進ませない──」

「例え花弁を散らそうとも私は何度も返り咲きます──」


 スノウは湾曲した二枚刃の大鎌を手元で器用に回転させ、クレスは黒の大弓の照準を空へと向け、ミールは刺突用の白銀の片手剣を地面へと突き刺し、


「「「──雪月花の名に懸けて」」」


 荒れ狂う吹雪、降り注ぐ弓矢の雨、地面から突き出す花と鞭。それらが地上を大きく揺るがせ、


(……始まったか)


 第二次終末聖戦が──開戦した。

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