8:10 Half-Hearted ─半端者─


(……肉体の強度に耐え切れんかったか)


 ニーナの頭部を刎ねるとその場で肉体が崩れ落ち、私とガブリエルが握っていた剣の刀身も折れてしまう。ニーナは仮にも原罪であり、肉体は瞬く間に再生するだろう。そう考えた私は次なる思索を張り巡らせていたのだが、


「これで終わり? 原罪も大したことないのね」


 ニーナの肉体が再生することはなかった。刎ねた頭部も肉体も、黒色の液体となり消滅していく。


「……どうだろうな。今のが原罪とは思えん」

「僕も同じ意見だよ。まるで蝋人形を斬り捨てたみたいだ」


 確かな手応えを感じない。そもそも首を刎ねたところで原罪であれば何食わぬ顔ですぐ向かってくる。過去に実習訓練でステラ・レインズと遭遇した時、下半身と上半身が切断されたところで何の支障もきたしていない。


「……影武者だったか」

「影武者?」

「どういう仕組みかは知らんが、あの女は日光の下で平然としていた。原罪は仮にも吸血鬼……あまりにも不自然だ」


 私が黒い染みが残る地面を見つめていれば、クレスが相槌を打ちながら私の元まで歩み寄ってきた。一波乱に満ちていた中庭が静けさを取り戻し、小鳥たちが鳴きながら木の陰へと降り立つ。


「俺は影武者とは思えなかったな」

「その根拠は何だ?」

「あの原罪には『奇術を無効化する力』があるらしい。実際、俺の奇術はまったく通用しなかった。本当に影武者だったらその力までコピーできるってことになるぞ」

「そこまでは知らん……というより考えても無駄だ。どうせ答えは出ん」

 

 すぐそばで考察する素振りを見せるクレスに私はそう一言告げ、駆け抜けてきた廊下の方角を振り返った。辺りに転がるのは血肉に塗れた騎士たちの遺体。

 

「今は変わらん事実だけを受け止めればいい」

「その事実とは?」

「原罪共は日中まで活動範囲を広げている。迂闊に気を抜けんというわけだ」


 問いかけるクレスへ私は返答し、キリサメの方へ視線を移す。何があったのか酷く疲弊した顔で壁に背を付けていた。


「ガブ、ラミに怪我の治療をしてもらえ」

「あぁそうだね。久しぶりに強敵と出会ってボロボロだよ」

「ガブも騎士団長としてはまだまだね。ラミの助けが無かったら死んでたもの」

「まったく……。お疲れ様の一言も言えないなんて、使用人としてはどうなのやら……」

「新米ワンコ、後で夕食の手伝いをしなさい。ラミは情けない騎士団長の面倒を見るわ」


 クレスに促されたガブリエルは落ちている白銀の剣を鞘に納めて、ラミと共にその場を去っていく。クレスと中庭に取り残された私はクレスの顔を見上げた。


「……あの騎士団長とやらは随分と腕が立つようだな」

「そりゃそうだろう。ガブは騎士の家系だからな」

「騎士の家系?」

Alfordアルフォード家だ。血を継ぐ者は騎士の使命を背負わされる家系」


 アルフォード家。私はその家系に聞き覚えがあり、クレスの顔を見上げながら僅かに眉を顰める。


「あの男が自身の家系を伏せようとするのは何故だ?」

「使用人さんが知らない時代で騎士は立場を追いやられたからな」

「なぜ追いやられた?」

「グローリアを統治するセリーナ・アーネット。あの方がリンカーネーションの方針を変えて、犯罪や悪事に手を染める人間を粛清対象にしたからだな」


 セリーナ・アーネット。私がその名を最後に聞いたのはシメナ海峡で交わした船長ジョニーとの会話の中。


『方針を変えたのはセリーナ嬢ちゃんだ』

『……その女が?』

『それだけじゃねぇぜ。グローリアを苦しめていたドレイク家の理不尽な"貴族制"。その制度を変えるために裏で革命を引き起こしたのもセリーナ嬢ちゃんって話だ』


 ジョニーは元々海賊として悪事を働いていたがリンカーネーションによって拘束されたと語っていた。しかし私が眉を顰めた理由はそこにあるわけではなく、


(……Ianイアン Alfordアルフォード。あの男の家系か)


 ラストネームが孤児院で共に暮らしたイアンと一致する。思い返してもみれば魔女の馬小屋で五ノ眷属スフィンクスと死闘を繰り広げた際にはこのようなことを口走っていた。


『ほう、まだ耐えるか』

『俺は、絶対に潰されねぇッ!! 守りたい人を、守れなかったら、親父のような騎士・・・・・・・・にはなれないッ!! だから、耐え抜くんだッ!!』


 この発言を踏まえればイアンの父親は騎士だ。私がそんな思考を張り巡らせていると、クレスは折れていない剣を拾い上げ、表情を曇らせながら続けてこう話をした。


「以前はそれこそ騎士が人間を粛清し、リンカーネーションが吸血鬼を粛清するというバランスで成り立っていたが……まぁ方針が変わった結果、リンカーネーションが両方請け負う形になってな」

「立場を追いやられた騎士たちはどうなった?」

「お役目御免だからな。グローリアのような国や大規模な街から出ていく羽目になった。風の噂だと一部の騎士はロザリアの小さな村で人を守っていたらしい」


 騎士の時代の終幕。私が知らない千年の間に転生者だけでなく、騎士までもが立場を失っていた。恐らくイアンはその事実すら知らないだろう。


「騎士と言えども鍛錬を積んでいる。リンカーネーションに肩入れすれば国から出ていく必要もないはずだ」

「騎士には騎士なりのプライドがある。リンカーネーションに魂を売ることはしたくないんだろうな」

「……下らん自尊心だ」

「それにここだけの話、ガブはリンカーネーションを嫌っている。お前たちがリンカーネーションだったら声すらかけて貰えないと思うぞ」


 クレスの元まで辿り着けたのはガブリエルが手厚く案内をしてくれた為。不幸中の幸いか、この使用人と貴族を装う作戦は功を奏していたらしい。


「あぁそうだ。セリーナは元気にしているか?」

「……知らないのか?」

「知らないって何を?」

「セリーナ・アーネットは既に死んでいる。グローリアが吸血鬼共に襲撃を受けたことで──」


 私がそう伝えた瞬間、クレスが持っていた剣へ亀裂が走る。その顔は目を見開いて驚きつつも、過酷な現実を突きつけられたものに近い。


「セリーナが、死んだのか?」

「……あぁ、『吸血鬼共から民を守るために命を落とした』と周囲から聞いている。確かな情報だろう」

「待て、なら今のグローリアは誰が統治を……?」

「ヘレン・アーネット。血染めの皇女と呼ばれている女だ」


 セリーナの訃報ふほう痛哭つうこくしていたクレスの瞳。哀しみが憤怒に上書きされたかのように真っ赤に輝く。


「あいつが、今のグローリアを治めているのか」

「何を取り乱している?」

「音沙汰がなくなったのはセリーナが命を落としたから……。だったらセリーナを殺したのは間違いなく──」


 亀裂の入った剣が金属の破片となり地面へ突き刺さる。クレスは怒りと紅に染め上げた瞳で独り言をぼそぼそと呟いた。


「取り乱して悪かった」

「構わん。それよりもあの男に何があった? 先程から陰鬱な面ばかり浮かべているぞ」  

「あぁ、色々とあったんだ。それを話す前に……」


 クレスはキリサメの方へ一瞬だけ視線を移しつつ、高揚した気分を落ち着かせるように大きく深呼吸をする。そしてキリサメのそばまで歩み寄ると落とした肩へ右手を乗せた。 


「キリサメ、大丈夫か?」

「あ、あぁ悪いなクレス……」

「今は部屋に戻って身体を休めるといい。念のために騎士を何人か警備につかせよう。……すまないそこの二人、少し頼みたいことがある」


 クレスはキリサメの身を案じると遺体の処理をする騎士の二人に声を掛ける。そしてキリサメは騎士に連れられ、自室へと帰っていった。


「本当ならキリサメが自分で話すべきだと思うが……今の状態じゃ話すらまともにできないからな」

「何があった?」

「キリサメの奇術について色々とな」


 私はクレスからキリサメの奇術について説明を受ける。奇術の名は『主人公補正』と呼ばれ、自身に迫りくる死を跳ね返すというものだと。その跳ね返した死は周囲へ向かっていくのだと。


「これがキリサメの奇術だ」

「……」

「使用人さん……いや、アレクシア・バートリ。『主人公補正』という奇術は周囲を巻き込み、キリサメ自身を追い込むことになる。この奇術に対する一番の対応策は──」

「寿命を迎えるまで部屋に閉じ込めておくことか」

「ご名答。お前のように身体が人間じゃなくても死ぬときは死ぬはずだ。……まぁ今は死というより、別の何かから逃げている最中だろうけど」


 私の返答に対して無言で頷いたクレス。そのすべてを理解している瞳からするに、どうやらこの男は私たちの境遇を見抜いているらしい。 


「つまりお前は何が言いたい?」

「……」

「私には『あの男をここに置いていけ』と言っているようにしか聞こえんぞ」


 その一言にクレスは口を閉ざすと黒い染みが広がる地面へ視線を下ろし、愉快に謳う小鳥のさえずりは休止符を打つ。


「……正直に話す。アレクシア・バートリ、今のキリサメは奇術を扱いきれていない。共に行動するのはデメリットの方が大きいんだ」

「……」

「事が収まるまでは俺がしばらくこの城で匿ってもいい。奇術が暴走する状況は『キリサメ自身に死が迫りくるとき』だけだからな。ごく普通の生活を送れば恐れる必要もないだろう?」


 私すらも巻き込み兼ねない『主人公補正』と呼ばれる奇術。凶悪な力だがクレスの言う通りにすれば被害は最小限に抑えられる。


「……仮にだ」

「……?」

「仮にあの男が『主人公補正』とやらを使いこなせるようになった場合、状況はどう変わる?」

「それは……俺にも分からない。ただあの原罪はキリサメを殺そうとしていた。キリサメの奇術が吸血鬼にとっていつか脅威になると断言はできる。使いこなせれば、の話だけどな」


 奇術に振り回されるだけで終わるのか。それとも奇術を使いこなし、才能に花を咲かせるかの二択。私がクレスの提案に対して考える素振りを見せていると、


「まぁ、すぐに決められることじゃない。この国から旅立つ時までに結論を出してくれればいい」

「……あぁ」

「後はそうだな……。話は変わるが、求めている情報はアフェードロストにあるかもしれないとだけ伝えておく」

「アフェードロスト……」


 クレスはスマホを取り出して例の地図を画面に映し出した。指差すのは『Apheed Lostアフェードロスト』と名称の付いた国。


「この国には『久遠の春花』と呼ばれる皇女が……いや、俺や頭の固い姉の妹と言った方が分かりやすいか。俺や頭の固い姉からの許可証がないと入国できない過保護な国だ」

「そんな国へわざわざ顔を出せと?」

「ここに情報が無かったらの話だ。アモンアノールに攻め込むよりはマシだと思うぞ。もちろん行きの馬車や紹介状は用意させてもらう」


 どうも裏があるように感じる言い草。私はスマホの画面に移る地図からクレスの平然を装った顔を見上げる。


「ここまで媚を売って私に何をさせたい? 要件があるならハッキリと言え」

「……まぁあれだ。そんな面倒なことを頼むわけじゃない。ただ妹のMileミールが元気にしてるかを見てきてほしいだけだ」

「なぜ自身で様子を見に行こうとしない?」

「顔を合わせづらいとしか言えないな。身勝手だってことは重々承知してるが……頼めるか?」


 私は僅かに妹想いを感じさせる言霊に小さく頷いた。様子を見るだけならそこまで面倒な頼みでない。加えてこの国で『寝床の確保』等の待遇を受けた以上、何かしら借りは返すべきだ。


「お前はあの老婆にも顔を見せていないだろう」

「老婆? ……あぁ、カルメラさんのことか。確かにあの店へしばらく顔を出していないな」

「それとだ。不敬女は大蛇の風穴を危険視し、手を打とうとしていたが……お前は何か手を打とうとしているのか?」

「大蛇の風穴についてはまだ・・手を打つ時じゃない。情報が集まってから何か作戦を考えれば──」


 そう言いかけたクレスの左腕を私は掴む。握っていたスマホは地面へ落下し、小鳥たちは一斉に青い空へと飛び立った。


「気に食わんな」

「……何が」

「すべてを後回し・・・にするその性格が気に食わん。お前は真っ当に生きていると上っ面だけを浮かべているが……私からすれば向き合おうともせず、リスクばかりを考えて行動を起こせないただの臆病者・・・にか見えん」


 クレスは無言で私の顔を見つめてくる。まるで『お前に何が分かるんだ』と言いたげなものだった。


異世界転生者トリックスターとやらは同じような連中ばかりだな。全員が全員、その特有の情けない面を見せてくる」 

「ミールやカルメラさんについてはお前が正しいかもしれない。けど大蛇の風穴はまだ手を出す時じゃ──」

「大蛇の風穴は数を増やし続けている。傍観するなら行動してからモノを言え臆病者」

 

 反論する言葉を遮りながら私はそう吐き捨て、クレスから手を離すと自身の部屋まで歩き出し、


(アーネット家に生まれようが……所詮は異世界転生者トリックスターに過ぎんか)


 中庭に一人残されたクレスを尻目に心の中でそう呟いた。



─────────────────



「……俺は、どうしたらいいんだ?」


 独りで部屋に戻った俺はベッドの上で頭を抱える。俺に備わっていた『主人公補正』という奇術。


『地下での本試験。アストラでの実習訓練。ドレイク家の派遣任務。シメナ海峡の船旅。魔女の馬小屋の死闘。全部、全部、全部! あんたの奇術が、周囲の人間を殺したのよ!』


 その力は『死を跳ね返す力』だった。原罪のニーナが俺に言い放ったあの言葉。それがずっと脳裏にこびりついて離れない。


「……何をしている?」


 そんな俺の前に姿を見せたのはアレクシア。俺を横目に眺めながら両手に抱えていた汚れた本を机に置く。


「あぁ、まぁ、色々とあってさ──」

「自身の奇術について考えているのか」

「ははっ、なんだよ知ってるのか……」

「あの皇子から聞いた」

 

 アレクシアは椅子に腰を下ろしてから机に置いた本を一冊手に取る。そして中身を流し見し始めた。


「最初はどういう意味か分からなかったよ。俺の奇術が……みんなを殺していたなんてさ」

「……」

「食屍鬼に殺されたケイタも、ラミアや原罪に殺されたシビルさんやレイモンドさんも……メルの、母親も……俺が、殺してたなんて……っ」


 自分の手の平を見つめてどうしようもない怒りが込み上げる。現実を直視できずに両目を瞑っても、俺の前で殺された人たちのことしか浮かんでこなかった。


「全部、全部上手くいってたのは当然だったんだ。だって俺は奇術で死なないからな。誰かに死を擦り付けて、自分は成長したって思い込む──くそ野郎だ」

「……」

「なぁ教えてくれ。俺はどうすればいいんだ? 生きていたら、ダメなのか?」

「……」

 

 俺がそう問いかけてもアレクシアは無言のまま何も答えてはくれない。俺の閉ざされた視界には光が差し込みそうにもなかった。


「はははっ……アレクシアを追い込んでいたのは眷属じゃなくて、ほんとは俺だったかもな。俺が足を引っ張っていたから、その分足枷がアレクシアについてたとかさ」

「……」

「……ごめんアレクシア。俺が、お前の傍にいたせいでいつも辛い状況になって──」


 そう言いかけた途端、いつの間にか目の前に立っていたアレクシアが、俺の両頬を片手で掴んで強引に顔を上げさせる。


「この国に私が求めていた情報はない。次はアフェードロストへ向かう」

「あっあぁ、そうなんだな……」

「お前はどうしたい?」

「えっ?」

「お前はどうしたいと聞いている」


 語気を強めて俺に尋ねてくるアレクシア。俺自身がどうしたいのか。その答えを求めているのは分かっていた。


「……正直、俺も何が正しいか分かんなくてさ」

「お前は……」

「だってそうだろ? 俺がお前についてったらまた足を引っ張って、今度はほんとに殺すかもしれないし……。この奇術がある限り、俺は独りで生きていくか、それともどこかで死──」


 瞬間、俺の左頬に伝わる激痛。ひりひりとした痛みがする中でアレクシアを見上げれば、左手の甲で俺を引っ叩いた素振りをしていた。


「私が聞きたいのは『お前がどうしたいか』だ」

「俺が、どうしたいか……?」

「お前の道はお前自身が決めるものだろう。私はアフェードロストへ向かう。お前はどうしたい?」


 俺はそう問われて考え込む。俺がどうしたいかなんて決まっている。今のアレクシアを傍で支えたい。


「力になれるかは分からないけどさ……俺はお前を支えたい」

「そうか。なら明日の朝には──」

「でもお前を死なせたくないって想いが一番強い。だから、俺はここで待ってようと思う」 

「──!」


 その答えを聞いたアレクシアは珍しく目を丸くさせた。想定外の答えだったのか。俺はしばらくそんなアレクシアを見上げていると、


「……そうか」


 興味が失せたかのように置かれた本を抱え、部屋から出て行こうとする。その最中で何かを言い忘れたように足を止め、


「私はあの時『勝手にしろ』とは言ったが……」

「……?」

「所詮その程度の意志だったか──半端者・・・め」


 冷酷な眼差しを俺に向けると部屋の扉を勢いよく閉めた。何の話か一瞬だけ分からなかったが、


『アレクシア、俺も一緒についていくよ』

『何を考えている? お前が私に手を貸せばグローリアの連中に狙われ、最悪の場合は……私のように罪を背負うことになるぞ』


 無風の渓谷で逃亡することになったあの日。俺は自分からアレクシアについていくことを心に決めた。その時に俺がアレクシアに伝えた意志表明。


『それでも構わない! 俺はもう、お前を絶対独りにはしないって決めたんだ!』

『……勝手にしろ』


 交わした会話と交わした約束。俺はハッと我に返るとベッドから立ち上がって後を追いかけようとしたが、


「でもこれで、これでいいんだ。俺のせいでアレクシアが死ぬぐらいなら、俺がそばから離れた方がいいはずだ」


 自分にそう言い聞かせて、これが最善策だと自分に言い聞かせて心を落ち着かせる。だけど俺自身がこの選択は正しいと思い込んでいるはずなのに、


「ほんと半端者、だよな……」


 アレクシアの出ていったがらんとした部屋は、少しだけ寂しさを感じさせた。


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