第4話 二人の親友
さて俺たちの教室は二階にある。
Sクラスは階段を上ってすぐのところだ。
特に凄いのはSクラスは様々なオプションがあるということだ。
ジュース飲み放題にお菓子食べ放題
クーラーに暖房、マッサージやサロン、
あげくのはてに飛行機や宿泊費用のかかる全額負担などもはや学校とはとうてい呼べない。
扉を開けて教室の中には入ると二人の男子生徒が話しかけてきた。
「よお!千夜おはよう!!相変わらず小憎らしい顔つきだな(笑)」
「あははは…おはよう千夜」
「んああ。おはよう蓮司と悠牙。
それと小憎らしいとはどういうことだ!
蓮司!」
この二人は俺の親友の相原蓮司と鈴村悠牙
二人とも同じ中学に通ってたんだ。
そして高校で出会って仲良くなったんだ。
「うははは!まあ冗談だ気にするな」
「あああそうかよ。」
「そういえば今日結月ちゃんたちは?」
「んあああ!そうだよあの二人はどうしたんだよ千夜!」
「ああ。今から来るよ」
そう言ったらガラガラと扉の開く音が聞こえた。そして教室に二人の美少女が入って来た。二人は千夜を見つけると駆けよって来た。
「「千夜!!」」
と言って千夜に抱きついてきた。
「んあああ。さっき振りだな結月、夜空」
「うん!!」
「ええ」
とうれしそうに笑顔を浮かべる二人。
「んあああ……お前ら……どうしたんだよ
なんかおかしいぞ……」
「くっそぉぉぉ!!うらやましぞ!!!
変われぇぇぇ!!」
「……そうだよ……いつも千夜ばかり
おいしい思いして……(怒)」
そう言いながら二人は目から血涙を流していた。
「まあこれは幼なじみの特権だ!!!
うらやましいだろ~!ごめんなこんなにもモテてしまって(笑)」
そう嘲笑いながら二人を抱き寄せる
「もう… 千夜ったら……(恥)」
「でも……うれしい……(喜)」
「チックショョョョ!!!マジでムカツク!!!!そうだ!!、よし千夜!!!
俺たちと決闘しろ!!!」
「まさか…、断ったりは……しないよね」
「日頃の恨みをはたせてもらうぜぇ!」
まさか決闘をもちかけてくるとわ……
だがここで引いたら男が廃る!!
「いいだろう!受けて立つぞ!!」
「時間は今日の放課後!第一決闘場だ!」
「逃げないでよ……」
この決闘は絶対負けらんねー!!!
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