5話 侵入

 侵入


「チッ」

見慣れたロゴマークね。あの頃から憧れ、追い続けている。紀光グループのロゴだわ。けど、睦が、紀光 睦がこんなことするはずない。となると、ここはもう使われていないのかもしれないわね。表札はっと、んん? ゴト? 同じ紀光なのに下の名前はゴト? じゃあ別人? いや、同じロゴだし、たまに睦がしていた、謎の通信先だったのかしら? それにしてもなんでここに研究所があるのかしら? それに囚われている子はや、テレビはここから発信されているのかしら?

とりあえず、ばれないように、入ろうかしら。機工を操作して、ステルスモードを起動。これで見つかる可能性は減ったはずよね、ついでに、索敵モードも起動。建物の玄関の内部に人がいることを確認。あの人を利用しようかしら。大きめの石を探してっとあった。これを玄関に軽く投げつけ、やっぱり気になって出て来るわよね。扉が開いている隙にこっそり中に入れた。警備員、何かおびえているよに見えたわね、っと中も荒れているし。

やっぱり、警備員たちも怯えて仕事しているし、汗もすごいし、おどおどしている。

お、階段発見。まあ警備員もいるわね。けど今、私、今透明人間だから大丈夫よね? まあ今まで見つかって無いし大丈夫という事で、上がるわ。目標は機工とクラッキングで捕捉した、場所、5階相当の高さに上り、機工の反応を見つつ、ビンゴ。

そこには拘束されている、少女。藍井 皐月さんがいた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る