第21話

思ったよりも早く、お宝を金に出来たのでホクホク顔でギルドを出ると、日は完全に沈み帝都も夜の装いを纏っていた。


「よし!金も入ったし、夜食を食べて宿に行こう。」


馴染みの店に入ると、今日は滅多に無い魚が入荷したと店主が言ったので、魚料理も注文した為、少し豪華な食事となった。


食事中に明日の予定を立てる、朝はダンさんの武器屋に行く事にした、そして昼は総本部、夕方は買い物をする事になった。


次に宿だが、3部屋を借りる事が出来た。


各部屋割りは

フエイルとリッカ

アイリとミイナとビューヘルン

そして俺となった。


部屋を借りる際、ビューヘルンが「我は主殿と同じ部屋が良いのじゃ!」と騒いだ為、ロープでグルグル巻きにし、アイリとミイナの部屋にち込んだ。


勿論、宿屋の店主に引かれたが、俺の身体が危ないのでかまっていられない。


するとフエイルが「無駄な事を。」と言ったが、今度はアイリとリッカがいる、ビューヘルンが何かしようとすれば止めてくれるはず、そう思い部屋に入り、ドアの鍵をかけベッドに入った。



早朝、顔にドスンと柔らかい物で押し潰され目が覚めた。


ぶふがなんだ!?」


ビックリしたのと顔を押し潰されている為、変な声が出た。


「お目覚めかの~主殿、どいじゃ?わらわの尻の感触は?ホレ!ホレ!」


何とビューヘルンが俺の顔に座り、尻をグリグリしている。


ふがふがふがが何しているんだ!」

「あん♥️主殿、股の中で声を出すと感じてしまうのじゃ。」

ぶがどけ!」


暴れようとするが両手も押さえられ動かせない、そんな中に違う声が二つ混じった。


「ん♥️ダメです動かしちゃ。」

「やん♥️くすぐったい。」


(この声は、アイリとミイナ!)


右腕にアイリが左腕にミイナが股がって腕を押さえてた。


手の平を動かすと“ふに”っと柔らかい物が。


「あん♥️お尻こねちゃいや!」

「お尻に興味有るの?変態さんだね♥️」


ふがふがなんだと!!」


「ん~♥️主殿、やっとその気になってくれたのじゃな、二人とも、我が教えた事を実行に移す時じゃて。」


「はい!頑張ります、ビューヘルン様!」

「はい、ドキドキします。」


ビューヘルンが俺の服をずり上げ上半身が真っ裸にされた。


「!?ふがふ止めろ!」

「これが男の人の乳首…♥️」

「少しエッチーです♥️」

「まずは手本じゃ!このように人差し指の腹で主殿の乳首をコネコネするのじゃ!コネコネ♪コネコネ♪」

ふぁあっ♥️ふがやめふがあう♥️」

「主殿、気持ち良さそうじゃな、ほれ二人共交代じゃ。」

「はい!ビューヘルン様!」

「はい!コネコネです!」

ふがふがが止めてくれ!」

「ほれ!コネコネ♪コネコネ♪」

「「コネコネ♪コネコネ♪」」

ふがはう~♥️」

「あ!硬くなった♥️」

「コリコリしてる♥️」

「続けるのじゃ!コネコネ♪コネコネ♪」

「「コネコネ♪コネコネ♪」」

!♥️!♥️」

「コネコネ♪コネコネ♪」

「「コネコネ♪コネコネ♪」」

ふがだめ…♥️」

「主殿の腰が浮いてきてたのじゃ♥️二人共止めは分かっておるな?」

「「はい!」」

ふがが止めろ!」


アイリとミイナは覆い被さり“は~む♥️”と乳首を口に含み、舌で乳首を転がす。


「ふは♥️!」


あまりの刺激に自然に腰を更に高く上げ、全身がピクピクと痙攣し始めた。


「止めじゃ!」


ビューヘルンの一声でアイリとミイナが乳首を嚙む。



【ビクン!!】と身体が跳ね、俺は力尽きた。


「良くやった!」ビューヘルンの賞賛の声が部屋中を木霊す中、その光景を廊下からドアを少しだけ開け覗いていたフエイルとリッカは。


「だから無駄だと言ったのに、だがあの三人の攻めはすごいな。」

「あれは絶えれないね。」


と、真っ赤になりながら羨ましそうに覗いていた。

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