100円のお菓子を100万円と言う冗談、私も子どもの頃に言われたことがあります。約10年の時を経て請求に来た駄菓子屋のペースに、主人公とともに乗せられて読み進めたら最後には……。意外な方向で決着するラストは見もの。子どもの頃に駄菓子が好きだったすべての大人に読んでもらいたいです。